「殿堂/ナーフ予想はエアプを叩く道具じゃない！俺と殿堂予想バトルで勝負だ！！！」

お疲れ様です。ますばんです。新弾前。すなわち能力調整の季節がやってまいりました。これは持論ですが、殿堂/ナーフ予想は無駄に強い言葉遣いで刺々しいこと書いてプライドを全ツッパして切った張った喧嘩独楽するのが一番楽しいと思うんですよ。普段はInternet穏健派気取ってますけど今日に関しては大目に見てください。ついでに言っておくとこの記事に関してはコメント欄、引用リツイート、その他諸々全ての煽りを受け入れます。文句があるなら殿堂予想バトルで勝負だ！！！！！！

DP殿堂

超次元リュウセイ・ホール

未来の国からはるばると

DP殿堂候補1枚目は《超次元リュウセイ・ホール》。比喩とか抜きで1枚だけ10年後の世界から来てるんですよねこいつ。かなり極端なこと言うと効果3種類×サイキック8種類で24択取れますからね。5マナのカードが持っていい選択肢の量じゃないですし、迷ったらリソース伸ばす動きしとけばなんとかなるし、最悪唱えずにマナに置いても3色入るのでサルに持たせても強いじゃないですかこのカード。
加えて問題なのが超次元の生成コスト。基本的にこのカードを4枚使うデッキは、3200×4＝12800ポイントに加えて、超次元に《メンチ斬るゾウ》セットor《四つ牙》単品（2400P）か《アクア・アタック＜BAGOOON・パンツァー＞》（2400P）か《流星のフォーエバー・カイザー》（2400P）から1～2種類は確実に入ってくるので、ご新規さんには優しくないよね……という話です。
あまりに強すぎるうえに新規に優しくないカードなので何かしらの措置が取られる可能性は高いと踏んでおり、ナーフか殿堂かなら後者かというところで殿堂予想1枚目としました。適当なナーフ案が思いつかなかった+格を落とさず採用率落とすなら殿堂かなぁというのが理由です。
加えるなら、生成した際にオマケで付いてくる俗称「勝利セット」も各1枚までしか積めなくなると睨んでいます。というのも、このゲームのサイキック・クリーチャー生成の仕様と殿堂カード発表後のポイント補填の仕様を考えた際、現状「勝利セット」を各4枚ずつ持っていないプレイヤーは
リュウセイホール殿堂発表→3200P払ってリュウセイホール生成して「勝利セット」1枚ずつゲット→今作ったリュウセイホールを砕いてポイントを戻す→再度生成……を各種4枚集まるまで繰り返すという無駄な動きが最適解になってしまう（元手さえあればタダでできてしまうのでやらない理由がない）のはなんというかあまりイケてない（感情論）んじゃないかなぁと。リュウセイはともかくとして、生姜とプリンは2枚以上採用されることもザラなので、超次元を使うデッキを抑えて環境の新陳代謝を回すという意味でも、この規制はあると思います。

超次元ホワイト・グリーンホール

パシフィック・リムみたいなイラストすき

DP殿堂候補2枚目は《超次元ホワイト・グリーンホール》。9マナあって場に《四つ牙》居たらうおおおおおおおお！！メンチ合体！！！！して事実上のエクストラウインは正直ダメだと思います。
タチが悪いことに、このカードは比較的容易な条件で達成できるエクストラウインのパーツでありながら、《勝利のプリンプリン》を着地させつつ盾にトリガーを仕込むことで生半可なビートを否定したり、各種ブースト札で山から落ちたフィニッシャーを回収したりととんでもなく器用なカードです。
また、商業的な話をすると次弾の《刃鬼》を売ることを考えないといけないので、さすがにメンチにノータッチはないかなぁと。直近だとゼニス売るために悲しいことになった番長さんもいましたし。
書いてて気づいたんですけど番長さんって《若頭》と《紅蓮の怒》で2弾連続でナーフ議論の槍玉上がってるんですね。なんなんだお前。
閑話休題。1試合の時間が長くなる一因であり、次弾のリキッド・ピープルやドリームメイトを使ったビートダウンデッキが活躍するにも邪魔なカードなので、ここは紙に倣って殿堂でいいんじゃないですかね。

ナーフ

魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ

人気余ってヘイト百倍

今回のナーフ候補は《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》。ナーフ案は以下2つ用意しました。
①ナイト呪文を唱える効果の末尾に、（《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する）を付ける。
②ナイト種族の付与をコスト5以上のクリーチャーに限定する。

①についてはいろんなところでさんざん言われているので割愛。
個人的には②がフレーバー的にも強さ的にも落としどころとして妥当なところじゃないかと。
ナイト、基本的にはエリート血統の貴族様ですし、その辺のカッター持った人形やら、やたらゆかいな宝箱やらにホイホイ渡すの、どうなん？？？？？？？？？？？？（お気持ち）というフレーバー的なポイントと、その人形やら宝箱やらとの併用がヤバいのでそこを止めて弱体化するという性能面でのポイントの2点を押さえたナーフ案として提出させていただきます。
この案なら、ADで【ナイト】に組み込む明確な理由も生まれますし、我ながら悪くないのでは……？とﾄﾞﾔﾄﾞﾔｧ……って感じで一人悦に入っております。

無罪放免

サイバー・N・ワールド

仮面ライダービルド最終回

無罪放免候補1枚目は《サイバー・N・ワールド》。Twitterだと殿堂予想されてたり「8マナが適正」とか言われてますけど個人的には全然そんなことないと思います。何も考えない先攻2→4→6の上振れ5ドローﾝｷﾞﾓｯﾁﾞｲｲｲｲｲｲｲは確かに強いんです。強いんですけど許されない強さか？って聞かれるとそんなことないよなって思うんですよね。
このカード、要は「何も考えずに出しても強い局面は確かにあるけど、それ以上に考えてプレイしないといけない局面が多いカード」だと思うんですよ。性質上、6マナ溜まったタイミングで素直に6マナ払って出した場合に先に潤沢な手札を使えるのは相手の方ですし、同様の理由で自分と相手が同速でブーストできてる場合にノータイムでポン置きして強いカードでもないです。
それはそれとしてハンデスにはめっぽう強く、デッキパワーを落とさずに積める墓地メタとしての役割も持っているので得意と苦手がはっきり分かれた良カードくらいの位置に落ち着いてるんじゃないですかね。というわけで規制なし。無罪！

予言者ヨーデル・ワイス

最近Wii版のリメイクがSwitchで出たペポ

無罪放免候補2枚目は《予言者ヨーデル・ワイス》。正直「やってる」寄りのカードではあると思うんですがリュウセイホールとホワグリが規制される前提なら許されそうなので。（建前）
私が四つ牙と合わせてグレイトフルライフのお供に使ってるので無罪！（本音）

以上、明日辺り能力調整のお知らせが来そうなので駆け足で駄文を垂れ流しました。個人的にはネロのナーフ案が当たってたら嬉しいかなぁといったところです。