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日本旅行を終えて
あっという間の2週間。
前半はメルボルンで知り合いになった人が東京で行われる展示会に毎年出展しておりそのお手伝いのために1週間。
後半は友達や知り合いに会うための1週間。
展示会の出展者側になるのは、僕にとって初めての経験だったので学びが多かった。
いろんな会社の方が来てお話ができる。
本当に皆さん色々やっておられてすごいなぁの一言。
今年3月の日本は寒くて、東京では雪まで降った。
僕は朝歩く習慣があるのだが、寒くて新鮮だった。
特に今までに一度も歩いたこともない場所で、でも名前は有名で聞いたことがあってというところで歩くことが出来て高い満足感を得られた。
ひょんなことから知り合った人からここまでの広がりができ、現実に東京にいることになったのは素晴らしい。
人生何があるか本当にわからないなと思った。
出会いやつながりは大切にしないと。
人生ここまで来ると、行ったという事実や訪れた場所はどうでもよくて、「人」に会えることがとても興味深くてワクワクする。
場所がたまたまそこだっただけのことで、今や全世界で簡単につながることが出来るので国境を越えて仲間になれる。
後半の1週間はまさにそれで、かれこれ10年越しの付き合いの人やネットではつながっているけど実際に会った事はない人に会うことができた。
10年越しの人たちは相変わらずで、繋がってるという事はそれなりに同じような考え方をしてるわけで、ただお互い歳を取っただけ。
近況報告や情報交換。
オンラインだとなかなか話さない小さなことでも、会うと気軽にそういうことも話せてとても良い。
やっぱりその辺りは直接会うっていうのはいいなと改めて実感した。
オンラインでは知っているがオフライン初めましての人との出会いも面白かった。
1つ参加した小さなイベントは若い子も多くて、なかなか日本に住む若い子たちと話すこともなかったので良かった。
自分の目からは見えないものが彼ら彼女らにはたくさん見えてるわけで、でも自分も通った道でもあり、自分と被る部分と今のその人たちにしか経験できないことなんかが複雑に重なり合って非常に興味深かった。
自分のやれることはこの子たちの話を聞いてあげて必要であれば背中を押してあげることかなと。
または選択肢を増やしてあげることかなと。
もう1つ同じところで別のイベントで集まった時は、客層が少し常連さん多めだったのとフリートークっぽかったので、また状況や環境が異なってそれはそれで興味深かった。
一応、モデレーターの人がうまく回してくれたので良かったが、ともすると常連が場を仕切って新しい人を排除してしまうかもなと感じた。
あの辺の加減が難しいなと。
そしてモデレーターのもう一人が酔い潰れたのもなかなか面白かった。
緊張して飲みに走ったようだが全然気づかなくて、若い頃は特に色々あるなと思った。
あとメルボルンでつながっていた子とも再会できたのも良かった。
元気な子だが気分の浮き沈みがあると思われる子で、その子の背中を押せたのは良かった。
いろんな人が商売をしててその人たちはなかなか動けないけど、(特に店を構えてる人たちは)でもこちらからすると行ける場所があるっていうのは幸せで、また行きたいから続いて欲しいので応援したいなと思った。
こうやって実際に会っておけばオンライン上の関係も以前よりも深くなるし、オンラインだけではわからない人となりがわかるのでとても良い。
ただ観光地を回る旅行よりこういうのがいいなと改めて思った日本訪問となりました。
会った人が「今度はメルボルンに行きます」と言ってくれて僕がいることで海外に行きやすくなったり、きっかけになったりする事はいい事だなと思う。
さらにつながりが広がって、深まって、何か面白いことにつながればいいなと。
同じところに長くいることの意味をこういったことで満足させることができるような気がしてきた最近の出来事でした。