ファンタジー詩:チョコの日
バラの姫様が
お菓子の国に招かれた時
アイスクリームや飴を
踏んづけて滑っても
転ばなかったけれども
チョコレートとは知らずに
渡りはじめた先でとどまり
流れを見下ろし
観賞しているとはたして
自分の体温で溶けはじめた
チョコの橋から
ジュースの川に落ちてしまい
その時助けてくれたのが
その後夫となる
バレンタイン男爵であった為
姫様はその日付を
男女の救いの日と定めて
女性が力仕事を担う男性陣へ
手作りの菓子を振るまう
祝いの日となったそうな
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