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散文詩:#深夜の二時間作詩[お題]亡霊

占い師は綺麗な女性の
幽霊だった
片想いの行方を知る為の
恋占いが目的だったが
目の前の霊に恋をしたから
占いはもうどうでもいい

私は花占いを想像した
紫陽花の花弁を
水色のから段々
薄紫へとそして
最後に紫の花弁を抜く

「好き」で終わったから
彼女に想いを告げたが
返答は…

「貴方は事故で
死んでいます
ストーカーをして着いた
女性のマンションの
階段から落ちました
では占います
地獄行き
この場合
料金は要りません」

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