恋愛詩:映る紅葉
川面に紅葉が映っている
紅葉を見に行こうよう
柄にもなく冗談を口にして
笑ってくれた貴女を
紅葉狩りに誘い
名所の河辺を歩きながら
愛の告白をした
喜んでお受け致します
という返事をもらい
紅葉の次はクリスマスも
どこかへ行こうようと
調子にのる私には応えず
貴女は川岸に寄り
照れ隠しで俯いた
羞恥心を隠すことなく
私もその横に並んで
高揚した頬を互いに
川面に映しながら
初めて手を握り合う
川面に紅葉が映っている
川面に紅葉が映っている
紅葉を見に行こうよう
柄にもなく冗談を口にして
笑ってくれた貴女を
紅葉狩りに誘い
名所の河辺を歩きながら
愛の告白をした
喜んでお受け致します
という返事をもらい
紅葉の次はクリスマスも
どこかへ行こうようと
調子にのる私には応えず
貴女は川岸に寄り
照れ隠しで俯いた
羞恥心を隠すことなく
私もその横に並んで
高揚した頬を互いに
川面に映しながら
初めて手を握り合う
川面に紅葉が映っている