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ついに山陽製紙の原田さんにお会いさせていただいたのです。

私の大好きなおともだち、JAEのしおみんと推している会社の山陽製紙さんが10年やってきたドリカムスクールについて、しおみんからだけでなくて山陽製紙の原田さんからも聞ける。こんな貴重なチャンスはないけど、なかなか参加のボタンが押せない。。。そんな私の背中をぶったたいてくれたのは、やっぱりしおみんだった!w

ゆうても兵庫県遠いて

それはある日、Noteの投稿コンテストに発見した「推したい会社」を見つけてしまったことから始まる。いろいろと頭に浮かんだけど、最初に書きたくなったのは山陽製紙さん。山陽製紙さんについては以下のコンテストにも応募?した投稿をぜひ。

そんなこんなで書いた投稿だったんだけど、なんとしおみんが山陽製紙さんに共有してしまった(してくれた、ではないw)。

そしてそのおかげで原田さんがFacebookでコメントしてくださってつながってくださって。そしたらもうぜひお会いしたいに決まっている。

でもちょっと待って。このイベント、兵庫県尼崎だから。いくら名古屋に引っ越したとはいえ、ちょっと遠くない?なんだかんだと考えたけどいろいろとハードルを感じていたからちょっと無理かな、でも参加したかったな、と悩んでいた私。

しかしそんな私の背中をしおみんは、いつも通り軽快に「ばーん!」とぶったたいてボタンを押させてくれた。そういうところ、嫌いじゃないw 本当にありがとうございました。

子どもだけではない、関わる人すべてにとっての成長の場

子どもの生き方や考えをゆさぶるには濃い出会いが必要。長期にわたって、複数回。そしてそれは学校だけじゃ絶対に無理。1人や1つの場所で打破できない課題はみんなでやっつけろ。そのためにしおみんたちが声をかけたのが山陽製紙さんだった、というわけなんです。

山陽製紙さんとしては何かよくわからないところも多くてしおみんのパッションに押されたところもあったみたいだけど、企業としても何か地元のために、という想いもあり、まずは始めてみようとやってみたとのこと。

ちなみに、この濃い出会いのためにしおみんたちJAEさんはまず社員研修として関わり、その途中で小学校での子どもたちの関わりがあるそう。ただ単に「子どもたちのため」だけでなく、関わってくださる企業の方にとっても意味のあるものにしたいというJAEの強い意志がここにあるんだなあ。

そして工場見学あり、学校訪問あり、ミッションあり、と盛りだくさんのプログラムの最後にあるのが、その社員さんの個人的なストーリーに触れる時間。人間くさくてどろくさいところをちゃんと見せる。生徒にとって、「〇〇会社の人」で終わらない時間。そしてその体験が、社員の方にとっては、「会社の一員というだけではない、別の自分との出会い」だという原田さんが共有してくれた社員さんのコメント。

子どもたちも普段とは違う大人がやってきて、普段とは違う感性や視点で自分たちを見てくれることで嬉しいことや面白いことがあるそう。その子どもたちを普段見ている先生も、自分が思っても見なかった視座を得られて。

この話をしおみんがとにかくすごい熱量で話してるのよ。ここがまたいいわけだよね。人の熱量に触れるって。

挑戦のスパイラル

子どもが本気になるには社員が本気で取り組む必要がある。

本気で取り組むと子どもの本気を見て社員の方がもっと本気になる。

そうするともっと子どもものめり込む。

こんな「挑戦のスパイラル」ができるんだよ、という話がとても面白くて、かつ、「でも社員が本気になるにはコーディネーターが本気じゃないとそもそもダメ」というところで繋ぎ役の重要性と責任を感じたし、これまでやってきたJAEさんすごいなあと思った。

山陽製紙さんの中でドリカムスクールの調整役をされているタケシタさんが、「ドリカムスクールは会社を挙げて優先事項としてやっている」ということにびっくりした。

それだけこのプロジェクトが子どもの教育だけでなく社員の教員にも可能性しかないことを信じているんだ。すごい。挑戦しているのは個人だけではない。会社が何よりもこの挑戦のスパイラルを下支えしている。前回の投稿でも書いたけど、やっぱりこの会社は自分たちの理念を体現している!

「小さな会社ですが、地球を守るという使命があります」

原田さんが言ったこの言葉の重みと想い。うまく表現できないけど目頭が熱くなるものがあった。かっこいいなあ、やっぱり。

つながる縁はこんなところにも。

さらにびっくりしたことが。お土産に名古屋の大須ういろ、というのを持っていったんだけど、そしたら原田さんが「おお、大須ういろさんだ」というのでご存知なのかと尋ねたら、ご存知も何も、、、

なんと、ういろでも紙をつくっていたのです!すごすぎるよー!そして、まさかそんなところで繋がるとは思っていなかったので本当にびっくりしたわけです。もう絶対必然レベル。本当に今日行ってよかった。

写真とればよかったなーと後悔してるけど、また絶対お会いしてその時にぜひ撮ろうっと。

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