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Xiaomiの「Redmi buds 6 Lite」に驚愕する
※本記事は別ブログに2024/12/17に投稿した記事の転載となります。
結局のところ、ワイヤレスイヤホンが自分には最適解なのだと、今年になって確信に至る。
外出時にスマホの音を聴くシチュエーションはワイヤレスイヤホン一択ではあったが、家の中ではどうかという話だった。
テレビ用・PC用に何を持ってくるか。
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テレビにはヤマハのサウンドバー「YAS-108」をセットしていて、これはこれで満足度が高い。
最初はゲオの格安サウンドバーを接続したけど、これはお世辞にも良い物とは言えなかった。
ゲオの格安品は、音質においてはテレビのスピーカーとほとんど差が感じられなく、しかも購入して次の日には不具合で音が鳴らなくなるという不良品で、さっさと返品してしまった。
YAS-108は、ゲオとは次元が違う音の良さで、中古品だったが2年間不具合も出ず、これはもう「ゴール」だなという感じ。
ただ家は妻も私も在宅ワークが発生するから、音を出したくないシチュエーションもある。
そこでイヤホンやヘッドホンが必要だ。
さらに私の主なゲーム環境はPCなのだが、色々熟考した結果、ノートPCにしている。
ゲームやるのにノートかよと、一定の層には嘲笑されそうだが、色々と事情があるんや。
休みの日は、リビングで妻が録り貯めたドラマを視聴して過ごすのが定番なのだが、この時私はノートPCを広げてゲームをやりながらそのドラマを見る(聴く?)。
ドラマが面白ければ、いったんゲームの手を止める時もあるし、そこまでいかなくてもドラマの感想などについて時々話をしたりする。
これが割に夫婦間の共通の話題となって、貴重なコミュニケーションの時間にもなる。
この話題がなければ、お互いに仕事の愚痴などが多くなって、私としてはこういうのはあまり好きではない。
普段は自室で、休みの日はリビングでゲームをするのにノートPCが最適解だったのだ。
もちろん自室にデスクトップを置いて、休みの日はノートPCを使うという方法もあるが、さすがにゲーミングレベルのPCをこんな理由で2台も持ちたくない。
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Steam deckなどのモバイルゲーミングPCについても同様で、こんな理由で10万は出せねぇよなぁという感じ。
この辺りにNintendo Switchの偉大さを感じるところではある。
4万以内ならいいな、と思わせてくれる価格のレンジ。
後継機はせめて5万を切ってくれと今から願っている。
とまあ、こういう理由でゲーミングノートを1台で運用するというところで落ち着いた。
自分はゲームのグラフィックにはそれほど執着がないし、対戦系のFPSなどはやらないから、グラフィック設定「中」とか「低」で、フレームレートは60fps以上出ていればいいやという人なので、ノートで十分に満足している。
が、そんな自分でも無視できないノートの弱点として、ファンの音のうるささがある。
知識として知ってはいたが、デスクトップのマシンとは比べ物にならないくらいうるさい。
妻とドラマを流し見する時にやるような適当なゲーム(モンハンとか)はまあ良いのだけど、RPGなどでストーリーも音もきっちり楽しみたいという時はちょっと困る。
うるさいとは書いたが、ドラマの視聴中に妻から文句を言われていないし、自分もその時は気にならないので、静かな部屋で本腰入れて音もしっかり聴いてゲームをしたい時には煩わしさを感じるといったレベルではある。
有線ヘッドホンを使ってみたことはあるが、有線や重いヘッドホンは1時間もすると肩が凝ってダメだ。
で、試しにスマホで使っているワイヤレスイヤホンを使ってみたら、これがまあちょうどいい。
ノイキャンが良い具合にノートPCのファンの音を消してくれるし、軽くて長時間使用しても疲れない。
元々外出している時に数時間つけっぱなしでも問題ないのだから当然だ。
さらにこれも重要だが、自分は常に眼鏡をかけているので、なおのことヘッドホンではなくイヤホンが好ましい。
今はこれを使っている。
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「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」という商品で、当時4,000円を切る値段だったのにANCも搭載し、ハイレゾ音源も聴けるというコスパお化けなイヤホンだった。
1年以上使っているが、まあ今も問題なく動いてくれている。
音の良さも、自分には十分すぎるほどきれいに聴こえる。
だが、このイヤホンの弱点としてマルチポイントには対応していないから、PCとスマホ、それぞれで使う時にはその都度ペアリングをやり直す手間がある。
ただ半年以上スマホ用のワイヤレスイヤホンでゲームを遊んで、いよいよ自分にとってはこのスタイルが最適解だと確信が持てたので、もう1台ノートPC用にワイヤレスイヤホンを購入しようと本格的にAmazonを漁りだした。
そこで目に留まったのがこれだ。
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Xiaomiの「Redmi buds 6 Lite」だ。
やはりANCがついてAACも聴けて、実売はこれを書いている時点で2,480円だ。
これまたコスパお化けである。
Xiaomiはスマートウォッチ「Smart Band 7」を使っているが、これまたコスパお化けモデルだが、やや動作がもっさり気味なのを除けば、自分が求めているちょうどいい機能性で非常に満足している。
これは2つめのXiaomiガジェットになるのか…。
ペアリング作業が面倒くさいという理由だけで、もう1つワイヤレスイヤホンを買ってしまっていいのかという葛藤と、でも今使っているのが壊れた時のことを考えると予備でもう1つ買ってもいいのかなぁという葛藤。
なにせ2,480円だしなぁ。
あと30分くらいは悩もうと思う。