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家でトルコのファストフード、トストが食べられる幸せ・トルコ留学以来欲しかったホットサンドメーカーを購入した

私とホットサンドメーカーの付き合いはかれこれ15年近くになります。20歳でトルコに行ったときに出会ったのがきっかけです。。トルコにはローカル・ファストがたくさんあります。ドネルケバブを始め、今やイスタンブールの名物となった塗れバーガー、そして今回の私がホットサンドメーカーを購入するに至ったトストもトルコで人気のファスト・フードです。

トストはおそらくトーストと同語源だと思われますが、ざっくりいうとホットサンドのことです。キヨスクや路面店などで販売されており、子供から大人まで楽しめる軽食です。写真がありませんでしたので、人さまのyoutube動画を貼っておきます。トルコのトストレシピ動画のようです。

こちらを見ればわかるように、結構強めに押してよく焼きにするタイプのホットサンドです。

トストと言えば、有名なのはアイワルク・トスト(Ayvalık tostu)です。こちらも写真がなかったのでトルコのsabah紙のネット記事から拝借(トルコの新聞ってレシピが載ってるんだ…)。アイワルクはエーゲ海地方の都市ですが、なぜここでトストが有名なのかはしりません。ソーセージやサラミ、スパイシーな発行サラミのスジュック(sıcık)とピクルスやとろけるチーズが入っているようです。

私はトルコを去るときにホットサンドメーカーが欲しいなと思いました。なんなら、日本に帰ってから購入しようと心に決めていました。しかし、結局その時は購入には至りませんでした。なぜならトルコのパンとチーズが日本にはないから!!です。もし日本の材料で作って、「あの少し塩見を感じる固すぎず軟過ぎないあのパンと乳を感じるあのkaşar(とろけるチーズ)で食べたい」と思ってしまったら、そのためだけにトルコに戻るわけにもいかず、どうしようもなくなると思ったのです。それに加えて、私はキッチンをスッキリさせておくためにモノを増やしたくない人なので収納の問題やおいしいのでついパンを食べ過ぎてしまうという問題もあり、総合的に購入しないという結論にいたったのです。

それからも家電量販店で見るたびにちょっとほしいと思い続けてきましたが、結論は変わらず購入には至っていませんでした。それからさらに時間が経ち、時は令和。ホットサンドは日本でも人気となり、またよく目にするようになりました。きっかけは妻の一言「ホットサンド食べたい」でした。一人暮らしのあのころとは違い、それなりに活躍してくれるだろうし、四の五の言っても日常的にトルコの材料が手に入るわけでもありませんからね。でも本当に食べ過ぎだけには注意しないと、朝からパン4枚くらいぺろりといけちゃいます(恐ろしい)。

とりあえず今日はトストの話はまだ妻にしていないので、女子が好みそうなエビアボガドのホットサンドにしてみました。これから少しずつトストを作り、妻の気に入るものをこっそり我が家の定番メニューに沈着させていこうと思います。我が家のテュルク化計画は食卓から!

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ちなみに、我が家が今回購入したホットサンドメーカーがこちら。きちんと好きなだけ押しつぶせるようになっています。(トルコのトストのようにぺらっぺらにしたいので)焼き上がりはこんな感じです。

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コストをおさえたければ直火焼きタイプがお勧めです。ただしどれくらい押さえつけるかは自分では決められないので、トストを作るのには向かないかもしれません。