ジュニアサッカー見守り日記 振り返りPart3
長いトンネルの先に光が。
皆さんこんにちは。昨年の秋から様々な制限がされてきたドイツですが、この二週間ほどで急速に感染者数が減り、ワクチンの接種スピードも上がってきたことから徐々に通常の生活が戻ってきています。
子供達のサッカーも先週までは練習開始の24時間前にコロナの簡易テストが義務付けられていたり、人数制限がされていましたがついに通常の練習が行われるようになりました。
去年の10月末で試合が打ち切りになって以来長男は週一回のチームオンライントレーニング(体幹トレなど)に加え、週一回か二回のランニングが宿題として出されていただけで、近所のサッカー上も使用禁止期間が長かったので急に元にもどって怪我などないようにしてほしいものです。
長男のクラブでは親はまだクラブ内に立ち入ることが禁じられているので、練習の様子は見えませんが、練習を終えて帰路につく子供たちが楽しそうにおしゃべりしながら歩いてくるの光景がなんだか懐かしい感じすらします。
では本題のジュニアサッカー見守り日記に戻ります。
今回のテーマはとりあえず2つ
他チームへの移籍について
長男はU11からU12に以降する年に始めての移籍を経験しています。前所属クラブは自宅から自転車で行けたので親としては非常に楽だったのですが、本人がもう少し強いクラブでやりたいとのことで、地元出身のサッカー経験のある同僚のアドバイスを受けながらクラブを探しました。
U12-13(2学年がまとまって一つの年代)からは昇降格があるため、上の年代の所属リーグもある程度考慮に入れながら、ちょうど学校の同級生が入っているクラブがレベル的に合いそうで学校の友達もいることから比較的簡単に、たくさんあるクラブから選ぶことができました(人工10万にぐらいの小都市ですが、全部で10ほどのクラブがあり、自分達に住んでいるエリア半径3km内でも5つのクラブが!)。
自分の子供たちはインターナショナルスクールに通っており、周りのチームメイトは当然ドイツの現地校なので、サッカー以外では接点が少ないながらも、誕生日会に呼んでもらえるようになったり、休みの日にお互いの家を行き来して遊べる友達も出来ていたのですが、その後隣町に引っ越したこともあり疎遠になってしまったのは少し残念でした。子供はあっさりしたもので、移籍手続きが終わる前から移籍クラブの練習にノリノリで参加していた
下のロゴが移籍したクラブ。ちなみにトップチームはBayernリーガという5部相当でプレーしている地域ではそこそこの強豪。このチームに所属していたDickson Abiamaというナイジェリア国籍の選手が昨シーズンブンデス2部のグロイター・フュルトに移籍し、つい先日1部昇格を決める2部最終節で1部昇格を決める劇的なゴールを奪ったシンデレラストーリーが地域では話題となっていました。
昇格降格、年代について
U12で新クラブに移動したシーズンはU12とU13の年代がひとまとまりで、U13として(ブンデスリーガアカデミーチームは除く)1部12チーム、2部12チーム、3部12チームx2グループ、4部残り70-80チームで行われていました。長男所属U12チームはセカンドチームとして主に他クラブのファーストチーム(U13)と3部でホーム&アウェイのリーグ戦を戦いましたが、この年は本当に見ているのが辛いシーズンとなってしまいました。詳細は次回に。
お読みいただきありがとうございました!ではまた。