サッカーのある日常が帰ってきた!見守り日記
みなさんこんにちは。すっかり更新が滞ってしまいましたが。また引き続きドイツのジュニアサッカー見守り日記、振り返り編を継続していきます。
冬のように寒かった4月、不安定な天気の5月の後ついに6月は夏っぽい日が増え、コロナの状況がかなり改善されたこともあり一気にコロナ前に近い日常が戻りつつあるドイツです。
サッカーの練習もクラブハウス、シャワーが使えない以外は完全にもとに戻っているようです。9月から始まる来シーズン向けて今週からはほぼ毎週のように練習試合が組まれています。
U12シーズン振り返り
前回お話したように長男はU11からU12に移行するシーズンに初めての移籍を経験しています。
移籍先はトップチームは5部ながら下の方の年代は所属リーグにバラツキがあり準強豪といった位置。U12とU13が同じ年代として戦うので、長男たちのU12チームは地域の3部相当のリーグで対戦相手はほぼU13のチームで苦戦が予想されてましたが、実際には苦戦というより(見ている大人には)苦行のようなシーズンとなってしまいました。
2勝20敗 得失点差 マイナス75、12チーム中12位。
アプリで過去のシーズンの結果も見られたので振り返ってみましたが本当に大変なシーズンでした。
毎試合大敗を繰り返して3試合か4試合が終わった後、自分が試合後のゴール運びから戻ってみるとコーチと保護者がなにやら重々しい雰囲気で話し合いを始めていました。
前シーズンは一学年上のリーグでも結果を残していたチームだったので、コーチも自身があったのか、高いディフェンスラインで攻撃的な戦い方を志向していましたが、体格差、走力で完全に上回られる試合が多く、ディフェンスラインの後ろに縦パス一本で走り負けキーパーと相手フォワードが一対一になって失点を重ねるシーンを繰り返し見せられ、サッカー経験のある(大多数の)お父さんたちがたまりかねて話し合いが始まったようです。
結局その後も大きく戦い方を変えることはなくシーズン前半でコーチは退任することになってしまいました。
次回へ続く。。。
お読みいただきありがとうございました。