未経験デザイナーでも3ヶ月本気出したら、4人中4人が70万以上稼げた話。
はじめに
初めまして!
会社名が「Maslow株式会社」なので、Xではマズロー安達と名乗ってます。
普段はデザイン会社の経営をしてますが、Xでは趣味で図解を発信しており、今年KADOKAWAから本も出版します。
弟子4人中4人が70万以上の成果を上げる
3ヶ月間本気で指導した結果、弟子4人中4人が約3ヶ月で70万以上稼ぎながら、デザインスキルを伸ばしつつ、実務経験も実績(ポートフォリオ)も手にすることができました。
なぜ短期間で成果を上げることができたのか?
結論、3ヶ月間毎日決めたことをやり切ったからです。
じゃあ具体的に何をしていったのか?後半に書いていきます。
なぜ「本気の弟子育成」を始めたのか?
デザイナーが抱える悩みに対して、僕のこれまで失敗や成功経験が絶対に役に立つと確信したためです。
詳しくはこちらのnoteに魂込めて書いたので、ぜひご覧ください。
多くのデザイナーは収入アップの方法が分からず困っている
これまで多くのデザイナーから、こんな相談を受けるようになりました
特にフリーランスデザイナーの収入は、営業やディレクション経験の有無、人脈やSNSでの発信力に依存する部分がとても大きいと言えます。
私自信、フリーランス時代は100%口コミや紹介、SNSでの繋がりによる集客でした。
なぜ仕事を獲得できないのか?
主に「環境的要因」「心理的要因」の2つがあると思ってます。
環境的要因は、「デザインの実務や営業経験を積める教育機関がない」
心理的要因は、「やったことがないことに対する恐怖や不安」です。
まさにこの2つが以下の負のループを生み出している気がします。
この負のループから抜け出すには、実務経験を積みながら、実績・スキルを伸ばしていくしか方法はないのです。
しかし採用側も困っている..
これまで何百人のデザイナーと面談し、少なくとも50人以上のデザイナーとお仕事をしてきました。
しかし、ポートフォリオが実績並べてあるだけだったり、実案件が少なく架空の作品が多かったり、そもそも言われたことだけしかできないみたいな現場経験不足の方が多い印象がありました。
これは昔と比べて、デザインが学びやすくなったからこそ、インハウスデザイナーを経験せずに、未経験からいきなりフリーランスになる人が増えたからなのではと考察しています。
なぜ現場レベルのデザイナーが少ないのか?
じゃあ実際にデザイナー採用側はどんな課題を感じているのか?聞いてみました。
ReDesignerの事業責任者
株式会社キュービックのデザイナー採用担当者(当時)
ノマドで活躍するデザイナーのゆうゆ
など最前線の現場でデザイナーを採用してる方やフリーランス/デザイン講師をやってる立場の方にヒアリングし、有益なアドバイスをたくさんいただきました。(本当にありがとうございました🙏)
実際にいただいたアドバイス(一部抜粋)
見えてきたデザイナーに共通する課題
このようなヒアリングやインタビューを重ねていくうちに、3つの課題が浮かび上がってきました。
ここに関しては、少なくとも50人以上のデザイナーさんとお仕事してきた私の経験からしても、非常に納得感のあるもので「ここさえ変えれば多くのデザイナーを救えるんじゃないか?」と確信を持ちました。
弟子を募集し、3ヶ月検証してみた
そこで弟子のモニターを集め、実際に検証してみることにしました。
弟子4人中4人が70万以上稼ぐ
本気で指導した結果、弟子4人中4人が約3ヶ月で70万以上稼ぎながら、デザインスキルも伸ばしつつ、実務経験もポートフォリオ(実案件実績)も手にすることができました。
未経験から就職を目指す、石倉 由麻さん
未経験からフリーランスを目指す、小中 春貴さん
2人の子育てをしながら高単価デザイナーを目指す、渡辺 和香さん
スクール卒業したが、営業方法が分からなかった丹後 綾野さん
なぜ短期間で成果を上げられたのか?
ではなぜ短期間でここまでの成果を上げれるようになったのか?具体的にお話ししていこうと思います。
デザイナーのセンターピンを捉える
まずデザイナーがお仕事をもらう(信頼してもらう)上での「センターピン」にフォーカスすることに注力しました。
例えば自分が依頼する側だとして、全く知らない人にデザインを依頼するとしたら、デザイナーの何を一番に見るでしょうか?
「実績・ポートフォリオ」だと思います。
評価されるポートフォリオとは
多くのデザイナーは左図のように、ただ実績が並べてあるだけなので、アウトプットのクオリティのみで、デザイナーの良し悪しを判断するしかありません。
どこかのスクールがそういう指導をしているからなのか、みんな同じような架空の作品に同じようなポートフォリオ。
これでは、なぜやっているのか?どんな意図でデザインしたのか?どんな思想や哲学を持っているのか?実際に会って、聞いて見なければ分かりません。
実務未経験から9日で53万円の受注に成功
そこで次に発注する立場の人やマーケティング会社の経営者からヒアリングしたり、実際に自分でいいと思ったデザイナーのポートフォリオを分析し、本当にいいと思えるような高い基準・クオリティでポートフォリオを作り込んでもらいました。
弟子の石倉さんはポートフォリオを作り、営業開始9日で53万受注できました。
ポートフォリオだけでなく、提案ベースの営業が大事。
低単価になりがちなデザイナー
しかし、どれだけポートフォリオをよく見せたとしても、デザイナーとして活躍していくためには、営業力(≒提案力)が欠かせません。
これはあくまで僕の感覚ですが、副業や片手間で月5〜10万止まりのデザイナーや、言われたままに仕事を受けるスタイルで月10〜30万止まりのフリーランスが多い印象があります。
予算の8倍で受注した「提案営業」とは
そこで弟子に弊社がこれまでやってきたソリューション営業(提案営業)を未経験デザイナーでもできるように簡略化し、教えていきました。
結果、弟子の小中さんはヒアリング後に、簡単な企画資料をつくり、提案したところ、予算5万のLP案件を38万で受注(アップセル)することができました。
リピートに繋がらないデザイナー
しかし、デザイナーとして食べていくためには、デザインスキルの向上はもちろん、リピートの獲得や口コミ・紹介で常にデザインの相談が来るようになるまで、顧客の期待値を超えられるような実力を身につけなければなりません。
僕もここはデザイナーとしても、依頼する側としても、多くの失敗/成功体験を積んできたからこそ、解像度高く弟子に教えることができました。
専門的なフィードバック環境
だからマーケ/デザイン観点のフィードバックを通じて、言語化力・デザインスキルを伸ばしてもらいつつ、クオリティアップして提出してもらうようにしました。
結果、顧客から何度もデザイン修正で疲弊していた弟子の渡辺さんは、顧客からデザインを一発OKしてもらえるまでに成長しました。
本当に大事なのは「やり切る力」
ここまでやれば、未経験でも短期間で成果を出せるイメージが湧いたのではないでしょうか?
しかし、これはあくまでHOW(手段)の話であって、成果を出す上で最も重要なことはやり切る力(GRIT)だと思います。
なぜやり切れないのか?
それは「やったことがない」「自信がない」などの様々な心理的ハードルがあることも挙げられると思いますが、一番は「人の意志は弱い」からなのではないでしょうか?
ダイエットや語学学習サービスが流行る理由の一つかもしれません。
200万以上かけてコーチング資格を取得
だから僕は200万以上かけ、コーチングの資格を取得しました。
またコーチングに関する本もたくさん読み、徹底的に学びました。
もちろん今でも継続でコーチングを受けてますし、経営者に対して3万でコーチングを提供し、学び続けています。
結果、1年以上Xで毎日投稿できるようになり、半年で5万フォロワー伸ばすなどの成果を上げることができるようになりました。
結果を出すには何が必要か?
結果を出すためには、毎日決めたことをやり切ってもらう他ありません。
ただしダイエットと違って、デザイナーの場合、専門的な知識やスキルだけでなく、営業力やディレクション力が必要不可欠になります。
だからこそ僕がこれまで経験し培ってきた「プロデザイナーに必要な思考法」や「営業・ディレクションノウハウ」のエッセンスを3ヶ月間、本気でコミットし伝授しました。
スクールの構造的な課題
従来のスクールのような画一的な教育方法では、仕事をする上で本当に必要な実務経験やコミュニケーション力などのビジネスの現場で必要なスキルを身につけることができません。
だから僕が6年前にスクールを卒業してからデザイナーになるのではなく、まずデザイナーとして就職を目指したように、学んでから現場に出るのではなく、まず現場に出てから同時に学んでいくというアクションを起こさなければ、短期間での成長は難しいのです。
成功体験の積み重ねが自信をつくる
それでも「まだスキル・実績がない」「自信がない」「まだ不安」などと言い訳をして、実践から逃げるデザイナーが絶えません。
これではいつまで経っても、実績を積むこともできなければ、稼ぐこともできません。
本当の自信というのは「成功体験を積み重ねる」ことによってでしか生まれないのです。
成功体験積むには、コンフォートゾーンから抜け出す必要がある
しかし、成功体験を積むには、コンフォートゾーンから抜け出す必要があります。
コンフォートゾーン抜け出すには、まず目標設定しないと始まらないので、弟子には売上目標を課しています。
稼ぐのは手段でしかない
ただ稼ぐのは手段でしかなくて、目的は「今ここを楽しむ」することだと思ってます。
だってデザインしてる時が一番楽しいじゃないですか。
それでお客さんに喜んでもらえて、お金貰えたらもっと嬉しい。
世の中、やらないヤツが多い
結局、僕らが伝えたい最も根幹の部分は、デザインの手法でなく、毎日継続し、行動し続けることの大切さなのです。
やるヤツはやるし、やらないヤツはやらない。
ただそれだけの話なんです。
最後に
未経験や低単価デザイナーが、どうやって短期間で成長できたのか?
より詳細を知りたい方や弟子の実績に興味ある方はアンケート回答後にすぐに詳細資料を受け取ることができます。