忍殺TRPGリプレイ:【総会双頭蛇】オゾウニ・ストリートの掃討
この記事は某Discord鯖で開催された参加人数わずか二人というやや異色なニンジャスレイヤーTRPGセッションのリプレイです。ルール運営や判定などにミスがちらほらありますが、そういうものだと思って気にしないでください。
◆ダンゴウ
NM:あなたたちは、ソウカイシックスゲイツであるソニックブームに呼び出され、トコロザワピラーのブリーフィングルームに集められていた。
ソニックブーム:「ドーモ、ソニックブームです」
コーラルスネーク:「やぁやぁドーモ。コーラルスネークです」派手な衣装に身を包んだ女ニンジャは芝居がかったオジギをした。
イラスト:MaskMan777
◆コーラルスネーク (種別:ニンジャ)PL:MaskMan777
カラテ 5 体力 5
ニューロン 6 精神力 5
ワザマエ 7 脚力 4/N
ジツ 4
攻撃/射撃/機先/電脳 5/11/9/8
回避/精密/側転/発動 9/11/11/10
◇装備や特記事項
光学迷彩ローブ、カタナ
▶▶サイバネアイLv2、▶生体LAN端子Lv1、▷全方位監視アイ
『●連射2』『◉◉タツジン:イアイドー』『◉挑発』
『◉知識:高級嗜好品』
『☆カナシバリ・ジツ』『★コブラ・ゲン・ジツ』
コヒーレンス:「ドーモ、コヒーレンスです」
一方、もう片方の女ニンジャコヒーレンスはやや気だるそうにオジギ。彼女は低血圧気味であり常に気だるそうなのだ。
イラスト:さゆーりん
◆コヒーレンス (種別:ニンジャ)PL:さゆーりん(NM兼任)
カラテ 5 体力10
ニューロン 6 精神11
ワザマエ 5 脚力4
ジツ 5 万札10
◇その他特記事項
伝統的ニンジャ装束
◉◉グレーター級ソウルの力 ☆◉アテンの系譜
★ヒカリ・フラッシュ ★★グレーター・ヒカリ・ジツ ☆ヒカリ・ジツLV3
▲▲戦闘用バイオトルソー △第二の心臓
◉知識:ストリートの流儀
諸々がアイサツを終え、ソニックブームは要件を話しだす。
ソニックブーム:「今回、てめえらに下す任務はオゾウニ・ストリートで蔓延している違法なメガデモの密売の件だ」
メガデモ……いわばフロッピーに収められた電子的なドラッグである
コーラルスネーク:「フム…メガデモとはまた変わったものを売っている」彼女は顎に手を当て思案する。
ソニックブーム:「オゾウニ・ストリートはソウカイヤのシマで、デスファルコン・ヤクザクランが仕切ってるんだが……どうやら、そのヤクザクランの目をかいくぐって黙ってシノギをしてる奴らが居るらしい。こいつは許せねえよなあ?」
コーラルスネーク:「ええ全く。いけない人たちだ」
コヒーレンス:「商売敵じゃん、ヤバ」
コヒーレンスは何がおかしいのかけらけらと笑う。
こうした手合いはソニックブームも慣れているのか、やや不快そうにしたが特段何も言わなかった。コヒーレンスとコーラルスネークのコンビは結果を出してもいるからだ。
ソニックブーム:「既にデスファルコン・ヤクザクランのクミチョはケジメしたが、当然、密売人連中にも地獄を味合わせてやらなけりゃならん。お前らの仕事は、密売人連中を見つけ出し、始末することだ。方法は任せる」
コーラルスネーク:「ええ、どうぞボクらにお任せを」
コーラルスネークは粛清のビジョンを思い浮かべ、にやりと目を細める。
コヒーレンス:「始末!いいねェ~……人間が原子崩壊してドロドロになるところが見たい!」
コーラルスネーク:「楽しいショーになりそうだ」
ソニックブーム:「フン、気合があるのは結構だが分かったらとっととオゾウニ・ストリートに出かけてこい」
コヒーレンス:「はぁい、ヨロコンデー」
コーラルスネーク:「ヨロコンデー」
NM:こうしてあなたたちはオゾウニ・ストリートへと向かった。
◆オゾウニ・ストリート
NM:オゾウニ・ストリートは一般的なスラム街で、ツチノコストリート程は荒廃していないが、それでも違法基盤ショップや過激なマイコ・マッサージ店などが軒を連ねている。
コヒーレンス:「あ、マイコマッサージだって。仕事終わったら行こうかな」
既に目移りしているコヒーレンス
コーラルスネーク:「楽しみは後にとっておくものだよコヒーレンス=サン。まずはビズを片付けようじゃないか」
さて、ソニックブームは方法は任せると言っていた。
ここからは自由裁量で行動できるが……
コヒーレンス:「ビズも楽しいよねェー……人間ヤッちゃってもソウカイヤがある限り大手を振って街歩けるって気楽でいいよォ~」
コヒーレンスの能力は強力だが、さほど頭が回る方ではないし、直情的だ。それはコンビを組んでいる君なら既に知っているだろう。
コーラルスネーク:「ああ、完全なフリーランスは何かと面倒だろうからね。ありがたいことさ」
コヒーレンス:「で、何から始めるゥ?適当にその辺の浮浪者でも殴る?あたしゃさっさと人間が死ぬところが見たい!」
コーラルスネーク:「お話を聞くならやっぱり端子持ちがいいね。少し探してみようか」
というわけでメガデモを使ってそうな人間を探し回る
NM:あなた達はしばらく探し回って、廃れたハッカー・ドージョーを見つけました
「一見さんお断り」「アウトロー」「身の安全を保障しない」
そんな文言のネオンが輝いています
コーラルスネーク:「ハッカー・ドージョー。丁度おあつらえ向きの場所じゃないか」
見張り:「ア?なに?」
NM:その前には一人のローグハッカーめいた見張り。
チャカガンで武装していますが、あなた達の前では無力に等しいでしょう。
コヒーレンス:「人、殺せる?」
はっはっ、と犬のように舌を出して嬉しそうにするコヒーレンス
コーラルスネーク:「まぁまぁ」
コヒーレンスを制し、見張りに話しかける。
コヒーレンスはむうーと不満げ。
コーラルスネーク:「ドーモドーモ!ボクら少し探し物をしていてね…ちょっと中の人たちとお話させてもらえないかな?」
いかにも怪しげな派手な服装の女は顔を近づける。豊満な胸も近い。だが彼女のイヤリングには…クロスカタナのエンブレムが刻まれていた。
見張り:「ネオンが見えないの?身の安全保障できないよ」
威嚇的にチャカガンを見せるローグハッカーめいた男。
見張り:「うちはテクノギャングがバックにいるからね。それともなに?中の連中が頼んだデリバリー・オイランかなんか?」
派手な服装の女二人組をオイランかと思ったのか、ハッカーはにやけながら挑発。
クロスカタナ紋に反応がないあたり、どうやらソウカイヤの事を知らないようだ。つまりはモグリか素人の愚連隊。テクノギャングがバックにいるという話しも怪しい
コヒーレンス:「オイランじゃあねーよ、ボケッ!」
コヒーレンスは今にも殴りかからんばかりだ
コーラルスネーク:「では仕方ない…コヒーレンス=サン。もう楽しんで良いよ」
コヒーレンス:「あ」
コーラルスネークの許可が出ると、コヒーレンスの表情が残忍に歪んだ。
それから、強烈な閃光が迸り……一瞬後に光が張れると、スムージーめいてなにかどろどろになったものが、その場にべちゃりと頽れた。
彼女の『コヒーレンス・ジツ』は強烈な硬X線レーザーを放射する危険なジツであり、DNAをバラバラに切断溶解分解殺してしまうのだ。
コヒーレンス:「ヒヒヒヒィーッ!!!!!!」
その様をみて、コヒーレンスは哄笑した!
コーラルスネーク:「ンー…」
コーラルスネークは心地よさそうに深呼吸し、中へ入っていった。
コヒーレンス:「中にはもっと肉袋がいるかなァーッ!!!」
よだれをこぼしながら、コーラルスネークに続くコヒーレンス
コーラルスネークがコヒーレンスと組むのが好きな理由の一つ、それは彼女のジツの無慈悲さだ。
◆ハッカードージョー
ハッカーたち:「ああ?」「なに?」
NM:中には、数人のハッカー。ザゼンなどの空き瓶やUNIXデッキのパーツなどが無造作に転がり、
ちょうどUNIXにLAN直結のよだれをたらしながら時折痙攣するハッカーもいる。
ハッカー:「チョット、ここ立ち入り禁止よ。身の安全保障できないよ」
一人のハッカーが近づいてくる。
まだ見張りハッカーが殺害されたことは気づいていない。
コーラルスネーク:「やぁやぁドーモ、ボクらはソウカイヤの者だ」
ハッカーたち:「ソウカイヤ?」「ソウカイ……?」「アイエッ!?ソウカイヤ!?」
NM:数人のハッカーは怪訝そうに顔をむき合わせたが、
どうやらリーダー級の一人はソウカイヤの事を知っていたのだろう。
ハッカーたち:「おい、ヤクザだ。ソウカイヤ……!」「エッ!?」「ヤクザ!?コワイ!」
すぐさま居住まいを正し、正座であなた達を出迎えるハッカーたち
コヒーレンス:「あァ?これ殺ッちゃダメなパターン?」
興奮して狂犬めいてだらだらとよだれをたらしていたコヒーレンスは、不満げにコーラルスネークを見た。
コーラルスネーク:「ああ、もう少し辛抱してくれたまえ」
コーラルスネーク:「この近辺にボクらの許しを得ずにメガデモを売りさばく不届きものがいると聞いた。何か心当たりはないだろうか?」
よく通る声で話し、ドージョー内を見渡す。
コヒーレンス:「ヤバ、めっちゃ痙攣してる。ウケル」
既にコヒーレンスの興味はいまだ直結中のハッカーに移っていた。
とりあえず手早く交渉すれば彼女の癇癪が起きることもなさそうだ。
ハッカー:「メガデモ……ええ……メガデモ、わかります」
NM:一人のハッカーが、そういうとポケットからちょうどメガデモを取り出した。
ハッカー:「これでしょ、最近この辺でよく流通してますよ
粗雑な造りですけどそれがまたキクって評判で……」
コーラルスネーク:「ほうほう、どこでそれを?」
コヒーレンス:「こんなんがねェ」
ひょい、とハッカーからフロッピーを取り上げるコヒーレンス。
LAN手術者ではない彼女はそういうのがわからないのだ。
ハッカー:「違法基盤マーケットで売ってます。
この辺のどの店も売ってる」
コーラルスネーク:「なるほど。君もそういった店の一つで購入したと」
ハッカー:「ええ、あ!それで、俺たちもまねしてメガデモ、作ろうと思うんですよ。これ滅茶苦茶粗雑な造りだから俺たちでもできるかなって」
NM:コーラルスネークは端子持ちなので実際に使って情報を得ることもできますが
使ってみる?
コーラルスネーク:では使ってみよう!
NM:ニューロン判定ノーマルです
ニューロン:8d6>=4 = (3,4,2,5,5,5,6,6 :成功数:6) = 6
コーラルスネーク:サツバツ成功!
NM:コーラルスネークは物は試しと、ハッカー・ドージョーの機材を使いメガデモのデータを脳内展開してみた。
といっても、ハッカーの言う通りこれはかなり粗雑な造りの電脳ドラッグだ。強烈な陶酔感がコーラルスネークの脳を焼くがその中で、映像の最後に製作したツールに割り振られた物理アドレスがそのまま秘匿されず記載されてすらいた。雑な仕事にもほどがある。
コヒーレンス:「きもちいいん?」
興味津々のコヒーレンス。
コーラルスネーク:「グッ…フーッ…」
コーラルスネーク:「まぁ、イマイチ、かな。だが尻尾は掴んだ」端子を抜く。
コヒーレンス:「へぇー……こんなんでわかるんだなあ。アタシも端子つけようかねェ―」
などといってコヒーレンスはすぐに興味を失うので、
本当につけるかどうかは怪しい所だ。
コーラルスネーク:「端子は一長一短だ。うっかりすると、君のニューロンを誰かの玩具にされてしまうよ」
コヒーレンス:「気持ちいいならべつにそれでもいい」
快楽主義者であるコヒーレンスの行動理念はシンプルだ。
とにかく面白い事、楽しい事、気持ちいい事を優先する。もし破滅したとしても喜悦や快楽を感じられるのならばそれでもいいのだろう。
コヒーレンス:「今を生きてンだ私は」
NM:物理アドレスはこのオゾウニ・ストリートの別のビルにある。そこに踏み込んで、暴れまわれば今回の任務は終わりだろうか。
コーラルスネーク:「ま、それはともかく情報提供ありがとう。君たちのお陰でスムーズに解決できそうだ」
コーラルスネーク:「メガデモ作り、頑張ってくれたえ。『ボクら』も期待しているよ」ハッカーの肩に手を置き、微笑む。
ハッカー:「アッハイ」
ハッカーはコーラルスネークのほほえみをまじかで見て、その含んだ意味をなんとなく理解し失禁した。
コーラルスネーク:「ああそうそう…玄関に粗野な男がたむろしていたからボクらで『処理』しておいたよ。あんな者が表にいては君たちの品位が損なわれてしまうからね」
コヒーレンス:「ああそんなんあったねェー。掃除しといてネ」
既に、コヒーレンスはそのことを忘れていた。
ハッカーたち:「エ……」
ハッカーたちはあっけにとられ、それから意味を理解し……
ハッカーたち:「あ、アイエエエエ……」
全員失禁!
コーラルスネーク:「それではオタッシャデー。良い夜を」
彼女は意気揚々とドージョーをあとにした
コヒーレンス:「汚ね……さっさと行こ……」
コヒーレンスもそれに続く。
NM:では、カチコミをしますか?
コーラルスネーク:イクゾー!
◆アジト
NM:あなたたちはコーラルスネークが突き止めた物理アドレスに向かいました。
おあつらえ向けに路地の中の目立たない場所に入り口があり、さらには1人クローンヤクザの旧式版が警備をしています。払い下げられたか何かしたものでしょう。ここにちがいありません。
見張りのクローンヤクザを問題なく始末すると、扉を開け、事務所内に入り込む。この程度ならもはやベイビー・サブミッションだ。
コーラルスネークは無造作に波状剣でクローンヤクザを切り捨て、中へ入っていく。ステッキめいてクルクルと波状剣を回し、バイオ血液を振り落とした。
ライオンバイト:「ア?なんだ……?女?どうやってここに入り込んだ?」
フィアレス:「アー?」そこにいるのは、メンポを付けた2人のニンジャ!
しかし、女子供と舐められているのかニンジャの礼儀アイサツすらせぬ!
コーラルスネーク:「やぁやぁドーモ。コーラルスネークです」派手な衣装に身を包んだ女ニンジャは芝居がかったオジギをした。耳飾りには…クロスカタナのエンブレム!
コーラルスネーク:「その疑問の答えは君たちの身で直接体験するといいさ」
コヒーレンス:「オホッ……ヒヒヒヒ……ドーモ、ドーモ、コヒーレンスです」
次いで、長身を猫背めいて曲げながらコヒーレンスがオジギ!
その瞳は興奮から瞳孔がすぼまり、よだれをぼたぼたと床に垂らした!
フィアレス:「プッ!」
フィアレス:「おいおいやめてくれよ、ハハハ!まさかこんなメスどもがどうやってかしらないが、アレから俺たちを追ってきたのか?お嬢ちゃんどうやったんだ?」
ライオンバイト:「ギャハハ!」
一斉に破顔し、馬鹿笑いする一同!
コーラルスネーク:「君たちはメガデモをボクらソウカイヤの許可なく売った。お仕置きが必要だ」
フィアレス:「ソウカイヤァ?聞いてるぜ、なんかヤクザだろ?くだらねぇ。ともかく、ニンジャがここをかぎつけたってのは看過できねえな。ソウカイヤさんたちよ、残念ながらここでゲームオーバーだ」
フィアレス:「よくよくみれば両方上玉だぜ。正当防衛前後&サヨナラ重点だ!」
ライオンバイト:「と、いう訳だ。バカなてめえの脳みそをうらむんだな。大人には大人の世界があんだよ」
どうやら相手はソウカイヤの事を知らないらしい。
大人の世界を知らないのはどちらか……知らせてやる必要があるだろう。
コーラルスネーク:「アハハ、そうこなくちゃ面白くないよね。コヒーレンス=サン、今夜はめいっぱい楽しもうか」
コヒーレンス:「だねェー……体が熱くなってきた!こいつら全員ドロドロに溶かしていいんだよねェー????」
コーラルスネーク:「お気に召すままに」
ライオンバイト:「ぬかせ!ソウカイヤとかいうイキり上がったヤクザに俺たちの力を教えてやる!」
こうして、今宵もネオサイタマの一角で知られざるニンジャの戦いが幕を開けた!
◆戦闘
◆ライオンバイト (種別:ニンジャ)
カラテ 8 体力 14
ニューロン 4 精神力 6
ワザマエ 5 脚力 5/H
ジツ 2 万札 10
攻撃/射撃/機先/電脳 8/5/4/4
回避/精密/側転/発動 6/5/5/6
◇装備や特記事項
連続攻撃2、巨体化の秘儀LV2、◉突撃、◉叩き伏せ
◆フィアレス (種別:ニンジャ)
カラテ 5 体力 7
ニューロン 8 精神力 8
ワザマエ 6 脚力 3/N
ジツ 5 万札 10
攻撃/射撃/機先/電脳 5/6/10/12
回避/精密/側転/発動 8/6/6/13
◇装備や特記事項
生体LAN端子LV2
マルチターゲット、時間差、◉頑強なる肉体、☆カナシバリ・ジツLv3、
☆◉神経毒触媒、★マインドブラスト・ジツ
NM:では戦闘開始だ
コーラルスネーク:アトモスフィア上昇前にライオンバイトから片づけるか、それとも先に体力の低いフィアレスからチャメすか
コヒーレンス:フィアレスからチャメスかなあ。やはり数の優位は正義。
コーラルスネーク:おk。カスミで移動。
コヒーレンス:イアイ、回避ダイスを補充できるのも強いなあ
コーラルスネーク:イアイ反撃型としてめちゃありがたい
◆1ターン目
・コーラルスネーク:手番
カスミ移動し、コヒーレンスに強化精密攻撃
/nd n5,6[s] #強化精密攻撃
強化精密攻撃:5d6>=4[=6]+6d6>=4[=6] = (1,1,3,6,6 :成功数:2 , サツバツ![=6]:2) + (4,6,2,2,1,3 :成功数:2 , サツバツ![=6]:1) = 7
・フィアレス:回避
/nd n2,2
:2d6>=4+2d6>=4 = (3,3 :成功数:0) + (1,6 :成功数:1) = 1
1発命中、2ダメージ+サツバツ
/nd サツバツ
サツバツ:1d6 = (6) = 6
心臓破壊:『即死!』もしくは『痛打+2D6』
「さらばだ! イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通!
さらに心臓を掴み取り、握りつぶした! ゴウランガ!『即死!』。
敵が『即死耐性』を持つ場合、この効果は『痛打+2D6』に置き換えられる。
・コーラルスネーク:手番終了時
コブラ・ゲン・ジツ
/nd h10 #ジツ
ジツ:10d6>=5 = (1,5,3,6,3,6,4,1,2,1 :成功数:3) = 3
コーラルスネーク:草
NM:^q^
つよい
コーラルスネーク:ブッダめっちゃ起きてる
コーラルスネーク:「では…楽しいショーの始まりだ」コーラルスネークの目が妖しく輝き、フィアレスたちの視界がマンゲキョめいて歪む!
フィアレス:「グワーッ!?ゲン・ジツ!?!?!?」
ニューロンが鋭敏なフィアレスは、ゲン・ジツの影響を強く受け
身動きが取れなくなる!そこへ近づくコーラルスネーク!
ナムサン、彼女は既にフィアレスの心臓を波状剣で串刺しにしていた。
コーラルスネーク:「おやおや」
フィアレス:「アバッ!?アババババッ!!?」
心臓を串刺しにされてはいかなニンジャと言えども生存不可!
フィアレス:「サヨナラ!!!!!!!」
哀れフィアレスは一瞬で爆発四散!
ライオンバイト:「バカナ!?フィアレス=サン!?」
ライオンバイトは未だカラテの構えすら取れていない!
コーラルハート:「ダンスの心得もないとはいやはや期待外れだね。君は…どうかな?」ライオンバイトを妖しげな視線で見つめる。
コヒーレンス:「ヒューッ!惚れ直すねェ―ッ!!!」
コーラルスネークがコヒーレンスを気に入っているように、コヒーレンスもまた、コーラルスネークのこの残虐性を気に入っている。最近ではこの2人をソウカイヤのフタツアタマヘビと呼ぶものもいるほどだ。
・コヒーレンス手番
連続側転し、ライオンバイトに『★★グレーター・ヒカリ・ジツ』
/nd n5
:5d6>=4 = (5,1,3,6,1 :成功数:2) = 2
/nd u11
:11d6=6 = (1,6,6,4,1,4,2,2,2,6,3 :成功数:3) = 3
・ライオンバイト回避
/nd u6
:6d6=6 = (3,5,6,1,6,2 :成功数:2) = 2
コヒーレンス:「んじゃ、あたしも頑張らないと……ねぇ!!!!!」
素早くライオンバイトの至近距離まで肉薄したコヒーレンスの体から、
大蛇めいてくねる巨大な光の奔流が放出される!コヒーレンス・ジツの最大放出だ!ライオンバイトはこれを……
ライオンバイト:「イ、イヤーッ!!!!」
辛うじて横っ飛び回避だ!
・ライオンバイト手番
コーラルスネークにカラテ
/nd n4,4
:4d6>=4+4d6>=4 = (3,3,1,4 :成功数:1) + (5,3,5,4 :成功数:3) = 4
★コブラ・ゲン・ジツにより難易度が上がっていたため一発目が失敗!
・コーラルスネーク回避
/nd n10 #全力回避
全力回避:10d6>=4 = (3,1,3,2,4,1,4,1,5,6 :成功数:4) = 4
イアイ反撃
ライオンバイトは回避ダイス0によりダメージ2
ライオンバイトは横っ飛びのまま体勢を立て直し、
そのまま勢いを乗せてコーラルスネークにカラテ!
ライオンバイト:「フィアレスの仇だ!」
コーラルスネーク:「アッハハ!」
コーラルスネークはステップを踏みながら敵の攻撃を躱し、すれ違いざまにライオンバイトを波状剣で切りつける!
ライオンバイト:「グワーッ!ハヤイ!」
コーラルスネークのステップ速度にライオンバイトは明らかについていけていない!しかしながら剛腕は当たると危険だ。
◆2ターン目
・コーラルスネーク手番
カスミ移動しライオンバイトに強化精密攻撃
/nd n5,6[s] #強化精密攻撃
強化精密攻撃:5d6>=4[=6]+6d6>=4[=6] = (1,6,1,3,2 :成功数:1 , サツバツ![=6]:1) + (5,1,2,4,3,4 :成功数:3 , サツバツ![=6]:0) = 5
・ライオンバイト回避
/nd n2,1
:2d6>=4+1d6>=4 = (1,3 :成功数:0) + (1 :成功数:0) = 0
ライオンバイトに3点ダメージ
・コーラルスネーク
『◉挑発』をライオンバイトに使用
・ライオンバイト抵抗判定
/nd n4
:4d6>=4 = (2,4,5,5 :成功数:3) = 3
コーラルスネーク:「イヤーッ!」
しなやかな動きで波状剣を振るう!
ライオンバイト:「グワーッ!?クソッ、ちょこまかと素早い奴だ!
潰させろ!仇を討たせろ!」
ライオンバイトは狂乱!
コーラルスネーク:「おやおや少しは彼より逞しいようだが…君も同じところへ送ってあげよう」
ライオンバイト:「ぬかせ!貴様らはもはや許さん!女と言えども容赦せんぞ!」
コーラルスネーク:このレベル帯だと雑魚向けだな挑発は
・コヒーレンス手番
『★ヒカリ・フラッシュ』『☆ヒカリ・ジツLv3』
/nd e11
:11d6>=3 = (1,6,4,5,4,5,6,4,4,5,5 :成功数:10) = 10
/nd h2
:2d6>=5 = (6,5 :成功数:2) = 2
コヒーレンス:「ヒハハハハぁ!!!ドロドロに分解されろォーッ!!!」眼を焼くような強烈な発光!これは、コヒーレンスのジツの予備動作!
そのまま、放出されるレーザー光線!
しかし、その危険性を感じ取ったのかライオンバイトは回避に専念してこれをどうにか躱していく!
・ライオンバイト手番
コヒーレンスにカラテ
/nd n4,4
:4d6>=4+4d6>=4 = (3,5,1,2 :成功数:1) + (1,2,6,2 :成功数:1) = 2
・コヒーレンス回避
/nd n3,4
:3d6>=4+4d6>=4 = (1,3,1 :成功数:0) + (4,3,6,4 :成功数:3) = 3
コヒーレンス被弾!
ライオンバイト:「チィーッ、危険な女め!貴様ら潰す!」
ジツの隙をつき接近、そのままコヒーレンスにカラテだ!
コヒーレンス:「ンアーッ!?」
コヒーレント・ジツは強力無比だが速射性にはやや乏しい!
その隙をつかれ、強烈なカラテを喰らうコヒーレンス!
コーラルスネーク:「オミゴト」
今だコーラルスネークは挑発的な態度を崩さない。
コヒーレンス:「チッ……」
しかし、コヒーレンスも手練れ。連撃を喰らうことなく剛腕の間合いから逃れバックステップ!
◆3ターン目
※ここからは同じような動きのため大きな動きのない判定等は割愛し、起こったことをかいつまんで説明します。
コーラルスネークの攻撃によりライオンバイトに1ダメージ!
コーラルスネーク:「イヤーッ!」
しなやかな動きで波状剣を振るう!
ライオンバイト:「チィーッ!?うっとおしいわァ!!!」
駄々っ子のように巨大な両腕を振るい、コーラルスネークをけん制するライオンバイト。しかしその体には無数の傷が刻まれていく!
コヒーレンスの手番、ジツは当たらず。
コヒーレンス:「そろそろドロドロになってよォ!!!生き物が苦しみながら溶解されるところがみたい!」
半ば狂犬めいた表情でヒカリの奔流を乱射するコヒーレンス!
しかし、ライオンバイトはその危険な光から何とか逃げようと必死だ!
ライオンバイト:「ハァーッ!ハァーッ!当たってたまるか!」
コーラルスネーク:「つれない男だな君も。少しは彼女にも楽しみを与えてやってくれたまえよ」
ライオンバイトの手番、コーラルスネークは彼の攻撃を回避するも出目が振るわずカウンターならず。
コヒーレンス:ヌウーッ
コーラルスネーク:反撃ならず。やはりリープと電光石火も欲しいな。
ライオンバイト:「うるせぇッ!死ね!」
その言葉が癪に障ったのか、あるいはただ手近だったのか。
ライオンバイトは回避の勢いのまま、コーラルスネークに腕を伸ばす!
コーラルスネーク:「いいぞ。彼の分まで楽しませてくれたまえ!」
コーラルスネークはバックステップで回避!
◆4ターン目:アトモスフィアハード
コーラルスネーク手番、ライオンバイトは彼女の攻撃を回避。
コヒーレンスは精神力を温存しカラテ攻撃!しかしライオンバイトはこれを回避。
コヒーレンス:「しつこい男だねェ―ッ!さっさと溶けちまえばいいのにさ!」
コヒーレンスは焦れたのか、ここで接近カラテに切り替える!
しかし、あまりうまい判断とは言えない。接近戦では敵の方が一枚上手だ!
ライオンバイトはコヒーレンスにカラテを仕掛けるが、逆にカウンターがヒットする。
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
チョーチョーハッシのカラテラリー!しかしながら、コヒーレンスは
その中で一発、先ほど貰ったカラテのお返しとばかりに巨漢の顎を蹴り上げて見せた!
◆5ターン目
コーラルスネークは即応ダイス+4個使用し強化精密攻撃!
/nd n7,8[s] #強化精密攻撃
強化精密攻撃:7d6>=4[=6]+8d6>=4[=6] = (5,5,2,5,3,6,6 :成功数:5 , サツバツ![=6]:2) + (3,6,4,5,6,2,3,4 :成功数:5 , サツバツ![=6]:2) = 14
・ライオンバイト回避
/nd u2,2
:2d6=6+2d6=6 = (3,5 :成功数:0) + (1,3 :成功数:0) = 0
/nd サツバツ
サツバツ:1d6 = (1) = 1
痛烈な一撃:『痛打+1』、『弾き飛ばし』
「イヤーッ!」腹部に強烈な一撃が命中! 敵はくの字に折れ曲がり、ワイヤーアクションめいて吹っ飛んだ!
『痛打+1』。
敵の【体力】を減らした場合、付属効果として『弾き飛ばし』を与える。
・ライオンバイト衝突回避
/nd n1
:1d6>=4 = (3 :成功数:0) = 0
ダブルナムアミダブツが発生し、一発目で吹き飛んだ!
コーラルスネーク:「もう少し…刺激的にしてみようか!イヤーッ!」
斬撃を浴びせた勢いで更に回転蹴りを繰り出す!
ライオンバイト:「グワーッ!?グワーッ!?」
強烈な斬撃をうけ、巨体が吹き飛び壁に叩きつけられる!
ライオンバイト:「アバッ、バ、バカ……な……」
既に瀕死のライオンバイト!そこに!
コヒーレンスは即応ダイス5個を乗せたグレーター・ヒカリ・ジツで攻撃!
/nd n16 #即応5個
即応5個:16d6>=4 = (2,6,1,2,2,3,3,4,4,3,2,6,2,6,3,2 :成功数:5) = 5
・ライオンバイト回避
/nd u1
:1d6=6 = (2 :成功数:0) = 0
・ダメージ
/nd 3D3
:3D3 = (2+2+1) = 5
ライオンバイト爆発四散!
コヒーレンス:「死ね!ライオンバイト=サン!ドロドロになって見せてくれぇぇええっへはああああはああああ!!!!」
ライオンバイト:「アバババババババーッ!!!!!!!!!?」
壁に叩きつけられ、動けないところを光の大蛇が食い散らかすかのようだ!
その巨体はすぐさま細胞をドロドロに切り裂かれ、赤黒い泥めいた者へと変化!崩れ落ちていく!
サヨナラも言えず、ライオンバイトは肉の泥へと変わり果てた!
コーラルスネーク:「ブラボー!」
パチパチと拍手する。
コーラルスネーク:「スーッ…フフ、キミと踊るイクサはこうでなくてはね」
彼女はライオンバイトだったものが発する異臭を吸い込み、満足げに笑った。
コヒーレンス:「ひひいひひひいいいいひひひっひひひひひ……」
座った眼で、もはやフタツアタマヘビの2人しか動くものがなくなった事務所内を見回す。
まだなにか殺せるものがないかとあたりをうかがっているのだ。
だが、出てきたのは違法メガデモ!
コヒーレンス:「ああン?」
その山を興味なさげに、物色し。
コヒーレンス:「どーするこれ」
コーラルスネーク:「放置していても勿体ないだろう。先のドージョーの彼らに提供しよう」
無論、利益は召し上げるつもりだ。
コヒーレンス:「んじゃ、そういうコトにしますか。
そういうのは分からんからコーラルに任せる」
コーラルスネーク:「キミのジツはいつも刺激的だな。組むといつもワクワクしてしまう」
コヒーレンス:「アタシもアタシもー。他のいい子ちゃんとくんでもつまらんもんね」
こうして、フタツアタマヘビの任務は終わった。
野良ニンジャの違法ビズをそっくり吸収したデスファルコン・ヤクザクランはこの地域を電脳汚染しながらも金をまきあげることになっていくだろう……
◆あとがき
「気になったFMでPC組もう」「バディでなんかシナリオやるか」「じゃあ前に作ったシナリオで明日やるか」「いいね」
そんなやり取りで突発的に遊んでみた卓でしたが、いやこれが中々楽しい。
少人数なのでじっくりとRPができ、参加人数が二人だけというのもあり日程調整も楽!
気が向いたら次回以降のセッションもリプレイ化していきます。