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一般企業が生産量10倍、経費90%削減に成功した次世代ツールとは?

今回は生成AI時代に本当に生産量が10倍になった筆者の実例とどのようにそれを達成しているかご紹介させていただきます。

正直有料にするかどうか悩みましたが、”日本の生成AI利用率が9%”などの記事を見て「そんなケチなことしてる場合じゃないな」と思い無料公開させていただくことになりました。


自己紹介

筆者の簡単な自己紹介から

私は事業会社を2社経験後、現在は会社を1社経営する傍ら、他社の顧問や事業パートナーとして一緒に事業を成長させるお手伝いしています。

今回はこのブログ運営(他社の事業の一環)を活かして情報発信をしています。(本ブログは社名非公開で運営しているので社名は出せず申し訳ないです。)

私の会社や事業パートナーの会社にはリモートワークが中心という共有点があります。また、事業は様々ですが業務効率化、DX化に力を入れています。この点は国内でも上位数%に位置していると自負しています。

この取り組みがGenAI(生成AI)ブームによりさらに加速していると実感しています。

これまで業務効率化には力を入れてきた私でも、生成AIの登場によりその生産量は冗談抜きで10倍以上になっています。
例えば、私一人の1日におけるアウトプットはnote記事30本、Wordpress記事10本、メール返信300件、営業メール2万件、社内会議5本、、、、といったようにこれまでだと記事1本作成(サムネなどの設定も含む)するのに1時間、2時間かかっていたことが嘘のように毎日がすごいスピードで駆け抜けていきます。

さて、本題ですがそんな効率化厨の私が(私の周辺も同様)どのように日々の業務を行っているのかをご紹介させていただきます。

いきなり種明かしですが、あらゆる業務を一つのツールに集約しています。
そのツールは「Lark」というツールになります。
次項から知れば自慢したくなるLarkの話は基本概要、私の使い方を説明します。
生産性は上がること間違いないのですが、ツール経費が激減するので経営者層は必ず見てほしい記事になります。

Larkってなに?

よく「Larkってタバコ?」といわれますが、違います笑。
Larkは次世代を担う、オールインワンITツールです。

さらに、驚くべき部分がこのLarkの開発元はByteDance社となっています。
ByteDanceといえばあの「TikTok」を開発・運営している会社です。

ByteDanceはユニコーン企業において、世界No1の時価総額を誇る会社です。日本トップのトヨタ社の1.3倍~1.6倍の時価総額といえばその大きさが伝わると思います。

LarkとByteDance(バイトダンス)の関係性は?

LarkはTikTokの開発元であるByteDanceの社内ツールとしてもともとは使われていたようです。

Larkの執行役員の登壇情報によると以下の情報があるので確かな情報かと思思っています。

ここがかなりすごい部分です。
今世界の覇権を取る勢いのTikTok、ByteDance社においてその内部のツールがそのまま使える、またその成長を支えてきたツールというだけで一つの商談がクロージングしてしまうかのような説得力です。笑

このLarkというツールはByteDance社の従業員数11万人(公式LinkedIn)、一サービスであるTikTokだけで月間アクティブユーザーが18億人を支えているツールというぶっ壊れツールです。

他の記事によると、Larkの開発には世界トップ水準(GAFAM出身者も引抜いている)のエンジニアを5,000名規模でリソースを投入していることを踏まえると、ByteDance社が本気で開発に取り組んでいることが分かります。

実際に私も使っていて、2,3日に1回ほどのペースでアップデートされていきます。笑

これで「Larkってタバコ?」とはもう言われないと思います。

次はLarkでできることをざっくり解説していき、最後は私のLark活用術を公開して締めようと思います。

Larkでは何ができるの?

一言で伝えると「全部」です!
皆様日々の仕事でどれだけツールを使っているは把握されていますか?
概ね10~15程だと思います。

私は13のツールを使っていました。

例えば、キントーン、セールスフォース、Excel・Word・PPT、Zoom、チャットワーク、電話、Line、メールなどなど

上記のツールが全てLarkで完結すると思ってください。
これをいうとよく器用貧乏と思われがちですが、先に記載した通り、世界トップ水準のエンジニアがそれを許しません。

全ての機能において、同等以上のクオリティです。

例えば、Zoom一つ比べてもLarkは自動文字お越し、自動議事録作成、共同編集、ウェビナー開催などなどかなり多機能で全て上位互換となっています。

また、チャット機能はLineやチャットワークのような使いやすさで、会議内容をワンクリックで参加者に共有完了。その際、会議の内容が文字お越しされ、AIによる議事録がすでに完了しています。
さらにわざわざ、Zoomでレコーディングした内容を社内に共有して、議事録まとめて、得意先に送る等は一切不要です。全てLark内で完結できます。

余談ですが、さすがTikTokの開発元だけあってアバター機能や美肌補正の技術がそのまま使われています笑

Larkは費用は高い?

いえ、これなんと無料です笑
50名以下までですが。

有料の場合であっても、月々1,420円です。スマホ版だと500円ぐらいだったと思います。

めちゃくちゃ安いです。全ての機能がLarkで実現できるので私の場合、ツール系の費用が90%削減できています。

これは規模によりますが、従業員が比較的多い上場企業であれば年間数千万円~数億円の削減が可能です。

なぜここまで安く設定しているかは謎ですが、ここまで安いと一般ユーザー向けのツールと思われて法人だと逆に怪しまれてしまいます笑

Lark活用術

前項ではLarkのコストメリットについて語りましたが、破格の安さだと伝わったかと思います。
次は実際の私のLarkの活用術をご紹介します。
コストメリットも高いですが、業務効率においてはコストの非じゃないです。

AIチャットボットを活かした情報収集、加工、共有

1.朝は自分用にカスタマイズしたAIチャットボットを使って気になる情報やトピックを収集

「AIチャットボットの話なんてできていない」と思われた方もいるかと思いますが、Larkはできること多すぎて伝えてきれません。このAIチャットボットのLarkの機能の一部です。

2.気になったニュースがあればメンバーに共有

ニュースサイトやSNSから情報を引っ張ってきます。
サンプル画像はやや怪しい情報を取ってきていますね笑。
このように情報を取得してメンバーに共有します。

共有方法は取得した情報をクリックして飛ばすグループを選択すれば2秒で共有可能。

3.情報を加工

次は取得した情報からブログの記事を作成。

これもメンバーに投稿して、次のメンバーは骨子を整えて、サムネを作って~投稿設定という感じで業務をLark内で行っています。

CRM情報をダッシュボードで管理

その日の部門ごとの売上や見込み顧客の数、進捗、割合などをダッシュボードで一元管理(これセールスフォースだとベンダー価格で300万円以上になるよ)
会社のデータを定量的に直感的に把握できるので便利。さらにこのデータは毎朝決まった時間に決まったメンバーに通知設定も可能。

予定を確認、共有、会議など

営業マンあるあるかと思いますが、次のミーティングや商談等すっぽかしてしまったことはないでしょうか?また、ダブルブッキングをしてしまったことはないでしょうか?
私はしょっちゅうあります。

しかし、Larkにしてからはそれが無くなりました。なぜかというと次の予定がメイン画面のチャット上部に必ず表示+リマインドされるからです。
また、ダブルブッキングもできない設定にできるのでかなり助かっています。
私は次の予定は把握できていませんが、全てツールが知っていて私はそれに従っているだけです笑。

そしてこの情報も数クリックで特定のメンバーや外部の方に共有が可能(チャットに入っていない場合もLarkはメール連携できているので共有可能)

会議内容は全て自動化

そして終わった会議は終了後に5秒ほどで文字お越し+AI議事録が完了します。誰が何をどれだけ話したかが明確にわかります。

文字検索も可能なので気になった部分を即座に検索。
多言語対応なので海外とのコミュニケーションも難なくこなせます。(日本語、英語、中国は実際の会議中にリアルタイム翻訳がされるので、自分の言語で海外とのコミュニケーションができます。)

下の画像は社内の勉強会ですかね?おそらくサムネの作り方をアルバイト(学生や主婦の方々)に向けた研修です。

動画はずっと残るので、この動画をさらにLarkではDocsという機能を使い、この動画自体をマニュアル化することも可能です。

ミーティングの日程調整1

ミーティングの日程調整はリンクをコピーして相手にペーストすればOK
また、このリンクはウェブサイトなどにも埋込可能。

さらに、会議の情報は全てデータ化されています。

ミーティングの日程調整2

次はLarkチャットグループ内の日程調整です。
これはさらに使いやすく、チャット内にあるカレンダーを開くとそのチャットに入っているメンバーの予定が一目でわかります。

これによって私が大嫌いな「この候補日時でいかがでしょうか?」→「予定が合わないので翌週で再度候補日いただけますでしょうか?」が無くなりました笑。

メールの送受信+共有

既に使っているメールLarkと連携できるので、Lark内でメール送受信が完結。
さらにこれもワンクリックでチャットのメンバーに共有可能なので情報の整合性やクライアントからのメール相談等がスムーズに。

私の場合はさらにAIチャットボットによるメール内容も自動で作成していたりします。

OCR(文字認識)、スクショ、画面録画などのショートカット

これは知らない方多いのですが、Larkにはショートカットがありましてこれがかなり便利です。

よく使うのはスクショ、OCR、画面録画です。
この記事に載せている画像は全てLarkのスクショで完結しています。

画像のモザイクや文字や図形、矢印等全てスクショに搭載されて機能です。

また、文字認識の制度もかなり優れているのでOCRのサービスを契約されている方は契約解除で良いかと思います。

このショートカットはデフォルトだとCtrl+Shift+Aで起動されます。

このショートカットだけで
①画像のスクショ、その編集、②スクロールショット(長いページをスクショ)、③文字認識(OCR)、④画面録画(動画、gifの両方)が可能です。
そして全て好きな範囲を指定できます。

これらの機能において一つのサービスで成り立っている企業があるほどなので、それが基本機能として活用できるのはかなりおいしい話です。

なぜLarkは広まっていないの?

これらの多機能で高機能なサービスがなぜ広まっていないの?
広告とか見ないけど。。。予算が無いの?

など気になる方々は多くいるかと思います。ここは私の推測の部分なので飛ばしていただいても構いません。

まず、予算がないの?ということですが、これはおそらくNOです。

なぜなら、Larkのオフィスはどこかご存じでしょうか?
場所は渋谷駅直結のヒカリエの最上階フロアを複数階独占しているはずです。TikTokもここに入っているかと思います。
周辺のビルには例えばとなりのスクランブルスクエアの最上階にはソフトバンク、その横の渋谷ストリームにはGoogleといった名だたる企業のオフィスがあります。
なのでこれだけの企業が予算が無いというのはおそらくないと思います。

ではなぜ広告宣伝をしないの?かというとおそらくですが、TikTokが関係しているかと思います。

TikTokは米国での利用を禁止する法案が2024年4月24日に可決されています。ここには米中摩擦の国政が深く関係しているはずです。
日本の国政はというと米国の影響をもろに受ける忠犬のような立ち位置は諸外国も把握しているはずなので、ByteDance社はかなりデリケートなのではないでしょうか?

ではTiktokが悪いかという私にはわかりませんが、米国が中国をかなりの脅威として認識していることは確かだと思います。これは過去に日本も米国に同じような手法で産業を押さえつけられているので、必ずしも米国が悪とすると悪とはならないかと思っています。
ここまで読んでいただいた賢くリテラシーが高い方は中国=悪とは認識していないはずです。

https://www.bbc.com/japanese/articles/cgxwnn9exl5o

よってLarkの広報ができない理由は国政というかなりディープな部分が影響していると推測しています。

まとめ

さて、ここまでLarkについて世に出ていない情報も記載してきました。
LarkがTikTokなどのアプリを開発しているByteDance社というのは驚いた方も多いのではないでしょうか?
記載し忘れていましたが、Larkは今日本で話題のあるAIツールの開発元でもあります。これはAIリテラシー高い方は必ず触ったことがあるツールです。
この話はまた今度にします。

最後のTikTokの知名度が低いことについてですが、私は逆にチャンスでは?と思っています。
この次世代ツールをいち早く導入して業務効率化を目指すことは人手不足、生産性の低い日本においてかなりのアドバンデージになると確信しています。何せ、実際に経費の90%を削減、生産量10倍になっている本人が言っているので。

皆様も是非Larkを使ってみてください。情報があまり出ていないの不明点も多いかと思います、唯一Larkをしっかり発信されている方がyoutubeにいらっしゃるのでLark研究所というチャンネルが参考になります。(Larkの関係者かどうかは不明です)

https://youtube.com/@lark-qy8lu?si=9SGcb7ZukBjabOVK

では今度とも、AI,DX,Larkの情報はコツコツと配信していきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
久しぶりにAI使わずに記事書きました。


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