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イスタンブールを味わい尽くす
2023年夏の海外旅行の行き先は決まった。トルコのイスタンブールだ。
しかし、「トルコ」と聞いて思い浮かぶのは、行きつけのスーパーに、スパイスの利いた良い香りと共にやってくる、笑顔が素敵なドネルケバブのおじさんくらいでした。
トルコ🇹🇷=ケバブ🥙が美味しい国…?
自分のトルコへの解像度の低さにへこみながらも
行くならめちゃくちゃ楽しみたい…!トルコを味わい尽くしたい!
そんなスイッチが入り、めっちゃくちゃ調べた
調べたことをまとめて、また調べて…
気がつけば
・行きたいトコロ
・食べたいもの
・現地で確認したいこと
「イスタンブールだけなのに」、3日あっても足りないくらいのミッションを手に、僕のイスタンブール旅行は始まった!
本記事は2023年夏時点の情報となります。ご承知おきください。
こんな方に読んで欲しい!
これからイスタンブールに行こうと思っているけれど、トルコ?ケバブの国でしょ?という方(同志ですね!)
トルコと言えばカッパドキア!パムッカレ!イスタンブール?半日あれば十分でしょ?と思っている方
一歩踏み込んだイスタンブール情報も知りたい!という方
お金事情
ミッション入らずに、いきなりお金かい!と思われたかもしれませんが、意外と海外旅行って目的地の空港に着いて預け荷物と再会できた後すぐの悩みって「両替いくらすればいいんだ?」だと思うんですよね。
本当は市内のレートが良いところでしたいけど、市内行くにもキャッシュいるのかな?とか不安になりません?
イスタンブールでの3泊4日で必要だった現金は2万あれば大丈夫でした。
※後述しますがバザールで買い物しないのならば1万もあれば十分!
・交通機関
イスタンブールカードを手に入れよう!
メトロの改札口の前に購入する機械が複数台並んでます!事前にチャージして改札機にタッチするプリペイドカード形式。乗車料金も一回いくら、のシンプル設計だから難しい計算とか基本的に不要。電車もトラムもバスも船もこれで乗れる。日本人になじみ深いスイカとかと一緒の感覚!
タッチの精度はしっかりとタッチして反応するって感じだから、ラッシュの時とか行列できたり。ここはスイカのタッチ速度って優秀だよな、と感じるところでもありました。トラムも地下鉄もめちゃ来るから時刻表とかは全然意識せず!
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・レストラン
基本的にクレジットカードが使える!VISAだけで今回は生きていけた。基本的にタッチ決済してって言われるので、挿し込む機会はほぼ0。ビール代が高いらしく隣のテーブルのカップルは会計時にアメリカの方が安かったわーって文句言ってた。イスラム圏だし、お酒が出る店が多いわけじゃないのかも?
・バザール、屋台
金銀加工物からスパイス、トルコグラス、織物、お土産と有象無象が売ってる大きなバザールがあり、そこはほぼキャッシュオンリーの世界。多めに現金化しておくと良かったかな。街の両替所のレートは意外と悪くなかった。
逆にここで買い物しないのならば、現金はほぼいらない。
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・全体的に
日本のレジみたいに使える決済とか丁寧に描いてある訳では無い、QR決済も全然入ってなさそう。
イスタンブールもヨーロッパ側でほとんど過ごしたため、トルコリラではなくユーロ表記されてる時もありました。トルコリラが値崩れしてるからユーロのほうが安心なのかな、と思ったりも。
ミッション0:イスタンブール市内への移動
イスタンブール空港からイスタンブール市内への移動は大きく3つの方法があります。
・タクシー
・高速バス
・地下鉄
事前に調べた際にタクシーは揉めることもあると聞いていたのと、市内まで1時間くらいかかるので体調面も不安で選ばず。
高速バスは非常に快適でコスパ◎!と聞いていたのでかなり有力だったのですが、どうやら値上げしていた。高い&1時間のバス旅の不安から不採用。
何かあっても途中下車すればいい!そしてまだあんまり情報ないからこそ使ってみたい!という好奇心も後押しし地下鉄を選びました!
乗り換え3回と少しめんどくささはありましたが約1時間でイスタンブール市内に到着!ラッシュの時間だったようでスーツケースが申し訳なかったのと、満員でトラムは何本か見送りましたが、総じて快適な移動でした!
左上が空港で紫の線⇒ピンクの線⇒緑の線⇒青の線と移動しました
※もう少し開発が進むと紫の線⇒緑の線になるようです!
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ミッション1:建築物を見に行く
まじめにトルコを調べ始めて一番惹かれたのはモスク。こんな異文化を感じる建築物の本物を見たい!とトキメキました。
荘厳なモスクを筆頭に旧市街には見どころがたくさん!見るだけでも圧倒されるのだけど、イスタンブールの歴史も知るとより楽しめました!
アヤソフィア
荘厳です。早朝、イスタンブール市内に着き、アヤソフィアが目に入った時の高まりは忘れられません!
元々は、537年に東ローマ帝国皇帝ユスティニアヌス1世によって建設されたキリスト教の大聖堂で、当時の世界最大の建築物でビザンティン建築の傑作とも言われています。1453年にオスマン帝国がイスタンブールを征服した後、キリスト教の絵柄を塗りつぶし、上からイスラム教の絵柄を描いてモスクとして改修し利用し続けています。
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ブルーモスク
アヤソフィアよりも歴史は新しく、1616年にオスマン帝国のスルタン・アフメト1世によって建設されたモスクです。6本のミナレット(尖塔)を持っているのが特徴的。中に入るとステンドグラスが素敵で光を取り込んで、とても澄んだ空間という感じがしました。つい長居したくなっちゃうような、そんな世界です。
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スレイマニエ・モスク
このモスクは、オスマン帝国の第10代皇帝スレイマン1世の命により、1550年に着工し、1557年に完成しました。
先述のアヤソフィアは、大きなドームを支えるための「4本の支柱」がむき出しになっていること、が欠点と言われることがあります。
トルコの超有名建築家ミマール・シナンさんは、スレイマニエ・モスクを建築するにあたり、大ドームを支える「4本の柱を壁の中に埋め込む」ことに成功し、外見もスマートなモスクを完成させました!
ちなみに、先述のブルーモスクを作った建築家メフメット・アーはシナンさんの弟子の一人。シナンさんがトルコ建築に与えた影響たるや。。
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ガラタポート
新市街地側にある高級店がたくさん入ってるエリア。オーシャンビューがかなり良い。そしてトイレも行くならここが良い。(旧市街はトイレ良い感じのところ少ないのがつらみ。)ただ、高級店などブランド系のお店が多く、あえて行きたいお店があるかと言われると、そうでもないかな…。
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シルケジ駅
むかしはオリエント急行の出発駅!中にはカフェや博物館などもある。椅子も多くあるので、少し休憩に寄ってみてもいいかも。
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オベリスク
ブルーモスクの近くには、オベリスクとかも飾ってあって、まさかフリーメイソンか?!とかワクワクするが(直前にダンブラウンの「天使と悪魔」を読んでいたため、かなり影響されていた)、エジプトまで制覇したことを祝って持ってきてしまったもの。土台には競馬を楽しんでる王様の絵が描かれています。
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ペラ パレス ホテル(アガサ・クリスティーの泊まったホテル)
アガサ・クリスティがオリエント急行殺人事件を執筆した、と言われているホテル。アガサ・クリスティが宿泊した部屋「411号室」があり、現在は「アガサ・クリスティ ルーム」という名前になっているとか。一瞬入りましたが、ちょっと高級感ありすぎてそそくさと退散しちゃいました笑
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アール・ヌーヴォーの建物
新市街の大通りを歩いているとあります。この中には様々なレストランが入っているエリアになります。アールヌーヴォーの建築ちょっと面白くて、ついつい写真を撮ってしまいます。周辺は普通のビルだったりするので、アールヌーヴォーの建築物はこれくらい。
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(行けなかったけど)キリスト教時代の水道橋
市内のアクセス悪い場所になってしまうのですが、キリスト教時代に作られた水道橋が残っているとのこと。グーグルストリートビューも使って場所を確認していたのだけど、時間の都合上今回は断念。
地下宮殿
地下宮殿はおおーっ!ってなるけど、写真は似た雰囲気になりがち笑。石柱のデザインとか、支えている石の形とかにも目を配ると面白い!
キリスト教時代に貯水槽として作られて、オスマン帝国になってからしばらくは地元の人だけが知る水源になってたとか!
メデューサの石とかが見どころと言われますが、再発見した人はテンション上がっただろうなーと、思いを馳せたりしてワクワク見るのをオススメします。
あとは、映画インフェルノの終盤見ておくと、ここがロケ地かーとなります。
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ミッション2:現地で見たかったもの、体験したかったこと
軍事博物館でメフテルを聴く
今回の旅でどうしても体験したかったこと、それはメフテルを見ること。
メフテルとはオスマン帝国時代から続く伝統的な軍楽のこと。音楽の力で軍事力を統制したのはトルコ軍が初めてとか。
※夏に行くとトプカプ宮殿でメフテルが見れるそうです。うらやま。
モーツァルトやベートーヴェンの「トルコ行進曲」は、メフテルの音楽を意識して作曲された楽曲と言われています。モーツァルトの方は本当に聞いたんか!?と思ってしまいますが笑。
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軍事博物館で金角湾を封じた鎖を見る
世界史の授業で目にする「イスタンブール陥落」この時の逸話として、オスマン帝国が「船を山超えさせて東ローマ帝国を攻めた」という、ちょっと伝説めいた話があります。
なんで海から攻めずに、山越えさせる必要があったのか、それは海に鎖がはられていたから、とのこと。(ガラタ橋のあたりに。)
その鎖が!なんと軍事博物館には飾ってある!!必見です。
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トプカプ宮殿で宝物を見る
トプカプ宮殿は入場料&追加料金が高くてもハレムは見る価値があります。
入って右奥の宝物館は行列するので、最初に身に行けばよかったと少し反省。とはいえ、30minくらい並んで入場できました。このお宝が前回日本に来たときは、何時間待ちの行列になったとのこと。それに比べれば全然。
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(2024/11/17追記)
東京の出光美術館で『日本・トルコ外交関係樹立100周年記念 トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演』が2024/12/25まで開催されています!
トプカプ宮殿でモーゼが海割った杖を見る
出エジプトでモーゼが海を割ったときに使った?杖があるとか。これは後程知って写真撮ってなかった…。しっかり見たかったと後悔…。
アジアサイド側との交通移動
イスタンブールはヨーロッパ側に位置しており、ボルポラス海峡を挟んで反対側がアジア側。アジア側に住んでいるけど、出社はヨーロッパ側なんて方も多いらしい。この海峡に地下鉄を走らせる、というトルコ150年の夢を実現したのが、なんと日本の大成建設!新海誠さんの手がけたCMで見たことある方もいらっしゃるかもしれませんね。この地下鉄(マルマライ線)での移動が従来からの船の移動と比較して、どれだけ快適なのかを体験したく、旅の3日目、アジア側に行く時は船、帰りはマルマライ線を使って移動してみました。
本当にあっという間。ヨーロッパ側に戻ってきて便利さを体感できたけど、地下鉄で景色は見えないし、旅気分を味わう意味でも、旅行者には船という選択肢も捨てがたい!ちょっとした船旅で気持ちよかった!安いし!
走ってる電車は韓国製(ヒュンダイ)だった、頑張れ日本!
オリエント急行の始発駅と博物館
オリエント急行殺人事件のオリエント急行が出発した駅はイスタンブール(シルケジ駅)今はもうオリエント急行は走ってないけど、博物館がありました。当時の食堂車で使われた銀食器や、制服などが展示されています。
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程良い価格交渉&チャイご馳走とチャイグラスの購入
デザインがおしゃれな取手付きのチャイグラスを絶対に買って帰る。これも今回の旅行のかなり大きなミッションの一つ。
グランドバザールの中をかなり歩き、良いものがありそうなお店を探します。おじさんと出してくれたチャイを飲みながら価格交渉。2つで良い。って言っても、君たちの友達や両親も遊びに来るだろ?4つ、なんなら6つあった方が良いと思うぞー!とめっちゃプッシュしてくる笑。
ホンダの車に乗ってるよ!日本は好きだよ!とリップサービスもしてくれました笑。
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ミッション3:現地で気になることを調査する
トルコは日本人旅行客も豪遊できるぜ!こんな記事をコロナ前くらいに書かれたものだと良く見かけました。2023年の夏は今今どうなんだい!と気になっていたので、確認してきました。
・海外旅行客価格
国内の値崩れが起きていたので、海外旅行客価格はめちゃ高い(乗り物はトルコ国民と共用だから安いけど)観光名所の入場料とかはディズニーくらいの価格。海外からの資本で国力高めようとしてるとか。
日本も(今度JRがやるけど)円安でめちゃ安い状況なんだし、テーマパークの入場料とか交通費とか海外旅行客向けには高い値段設定しても良くない?とは思った。(シンガポールもそういえば旅行客価格を設定してた)
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・ビッグマック指数
世界にあるマクドナルドの同一商品「ビッグマック」がいくらなのか、を調べることで、各国の経済力を測る指標として用いられるもの。出国前の日本は480円、イスタンブールでは625円。イスタンブールのほうが高いんかい!
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・スタバ指数(そんなのないけども)
旅行前にインターネットで調べてみると、トルコは世界一スタバが安い国!って情報が多数でてきて!ワクワクしていたが、日本と良い勝負でした。
数十円安い。って感じ。でも、チャイっていう紅茶は200円くらい。スタバで200円でお休みできるって嬉しいよね!トルコのスタバもノーパソ開いてる人ばっかり。
パンプキンラテとかもあり、日本の秋の味!とかではなく、全世界展開なのかい!となりました。
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ミッション4:美味しいものを食べつくせ
トルコは世界三大料理!(あとはフランスと中国)
本場の三大料理を堪能するぞ!と料理情報もめちゃくちゃ収集しました!
ロクムを食べる、市場でチャイを飲む、サバサンドを食べ比べる、ヨーグルトドリンクを飲む、ロカンタでぶどうの葉と茄子を食べたい…
今回の旅行は3泊4日だったので、食事の機会は11回しかない。いかに食べたいものを詰め込むのか。実は一番頭を悩ませたかもしれません。
シーフード料理
ちょっと良いシーフードのお店に行きました。
地中海ってタコ食べてるとは聞いていたけど、ラインナップにタコがあり!これは食べて見なければと注文。タコなのにめちゃくちゃ柔らかくなっているし、シーズニングによる味付けも美味しかった。人生史上最高のタコ。
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朝ごはんプレート
パン、チーズ、オリーブ、ジャム、はちみつ、卵料理、野菜、ヨーグルトなど、ボリューム満点の朝ごはんプレート!色々ちょこちょこ楽しめるし、どれも美味しくて!朝から幸せを満喫しました。
時間をかけてゆっくりと、友人たちと朝ご飯を楽しむ文化があるようです。
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ギョズレメ
カフェっぽいお店で食べた、トルコの伝統的な薄焼きパンとして紹介されるギョズレメ。生地の中にチーズ、肉、野菜などを挟んで焼くことが多いみたいですが、私が食べたときはチーズだけ。美味しいけど、朝からこの量のチーズはその後の旅路に影響を及ぼしました笑
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サバサンド
タモリさんの得意料理、サバサンドがトルコは結構有名、ガラタ橋の周辺には何店舗もお店があり美味しいです。(でも、サバはスウェーデンで採れて冷凍されたものとか笑)私は2店舗で食べ比べましたが、味付けが違うので楽しめる。その場で焼いてくれて渡してくれるお店が、少し待つけど絶対オススメ!
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ケバブ
ピタパンみたいなタイプ、だけじゃなくラップみたいな(ロールみたいな)タイプもある。日本じゃ絶対に見ないスタイルで食べたい!と思いyoutubeでケバブレビューしている人の動画を見続けて見つけたレストランで食べるタイプのケバブ。お皿に盛られて出てくる。普段のケバブとは全然違うけど、肉の香りとかスパイス効いた味付けとかめちゃくちゃ美味しかった。
ちなみに、朝からケバブはやってないから注意。火入れしてる。
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シュミット
シュミットというパンは市民の味らしい。リング状のパン生地に、たっぷりの白ごまをまぶして焼き上げられている。シンプルでありながら、外側はカリッ、内側はふわふわ、そして、ほんのりとした塩味が特徴。どこで食べても美味しい。駅前でディズニーのポップコーン売る出店みたいな感じでシュミットが積み上げられて売られており、通勤中の皆さんがそこをひょいっと寄って買ってく姿が見られた。パン屋さんでも売ってる。
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濡れバーガー
ハンバーガーがとてもウェットになっている、それが濡れバーガー。
バンズもウェットな感じなので、口の水分が持ってかれるみたいなことはなく、味付けはケチャップとか基本だけど美味しかった!
チェーン店がイスタンブール中にあり、マックより全然多い。なぜか現金オンリーでしたが…
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キョフテとレンズ豆のスープ
キョフテは挽肉、スパイス、ハーブを混ぜて作るミートボール的な食べてものです。スパイスが効いていて、見た目は美味しそうに写真撮れなかったけど味は病みつきになる。
レンズ豆のスープ(写真奥の黄色いスープ)は、トルコで人気のあるスープの一つです。優しい味で飲むとほっこりした。レモンが添えてあり、絞ることで味変も楽しめる。日本でも飲みたいと思いスーパーで「お湯で溶かすレンズ豆のスープ」を買って帰るくらい気に入った。
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焼き栗
甘栗ではなく、栗を焼いたもの。ホクホクして美味しいけれど、甘いものを期待すると当たりはずれがあるのが正直なところ。観光名所を待っている間に食べるには良い感じ!
焼きトウモロコシ
これは食べられなかったけど、焼き栗のお店でトウモロコシも一緒に売っていた。そのまま食べておいしいらしいけど、つい日本人は醤油とかつけたくなってしまうのではないかな。
ロクム(ターキッシュデライト)
子供のころに見た映画、「ナルニア国物語(ライオンと魔女)」で男の子が魔女サイドに寝返っちゃうシーンがあり、その時にお菓子でつられるのだけど、つられたお菓子はトルコのお菓子ロクム!あの映画を見たときから、どんな見た目と味の食べ物なんだろう、と気になっていたことが15年の時を経て体験できたことに個人的に感動…
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トルコアイス
学生時代、トルコ風アイス!とか言ってアイスを少し溶かして伸びる!みたいな食べ方をしていたことを思い出しました。
トルコアイスといえば、なかなか渡してくれないパフォーマンスを思い浮かべる人もいるのでは。このパフォーマンスが嫌なら名店に行くと良いです!普通にくれるし安いし美味い。Madoというお店が有名店です。
ちなみにトルコアイスが、のび~るアイスになっているのは特別な植物のおかげ。しかし!その植物は貴重なので禁輸されており「トルコアイス」が食べられるのはトルコだけ!(トルコ外で食べられるのは、トルコ風アイス。)
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バクラヴァ
薄いパイ生地が積み重ねられ、間にはナッツやチョコレートなどが挟み込んであります。シロップがたくさんかけられており、甘く濃厚な味わいの伝統的なお菓子です。お値段ちょっと高めではあるものの、チャイとめちゃくちゃあう。バクラヴァ売ってるお店は朝から営業しており、初日の朝ごはん(7時くらい)からバクラヴァを食べました。
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ハチミツヨーグルト
トルコは蜂蜜の生産量が世界上位の国らしいです!写真はアジア側のお店で、ヨーグルトにたっぷりと蜂蜜をかけてくれるビジュアル的にも楽しいお店でした。味はマイルドでとても優しく、旅の終盤、味付けが濃い食べ物が辛い時に助けてくれました。
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ピデ
一説にはピザの起源が「ピデ」という説もあるそう。アジア側のお店ですが、とても評判が良く、目の前の窯で焼いてくれた船のような形をしたピデをバリバリとカッティングして提供してくれます。クリスピーな生地感で、ぺろっと食べちゃいました。ちょっとジャンキーなもの食べてる感じがして、ペプシコーラも追加で頼んじゃいました。
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アイランドリンク(ヨーグルトドリンク)
ピデは美味しかったのですが、チーズがボリューミーだったこともあり、途中で口直ししたくなり、頼んだのがアイランドリンクです。
いわゆる甘い飲むヨーグルトではなく、ヨーグルトと塩味の飲み物で、食事中のお供という感じ。ソイラッシーを飲んだことがある人には、それが近いと言えば伝わるだろうか…。甘いと思って飲むとダメージあるかも、でも私は好きな飲み物でした。
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お土産におすすめ!①:ハリボ
海外旅行に行ったら、現地のスーパーに行くのが好きなのですが、トルコで入った安めのスーパーSOKでは、ハリボが安かった!
大袋のゴールデンベアーが100円!工場があるからとか?買うしかなかった
感動しすぎてお店の前でパチリ
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お土産におすすめ!②:ゴディバ
トルコはチョコレートも有名です。ゴディバを買収した企業もトルコの企業だとか。ピスタチオチョコとか、ちょっとめずらしいものも色々ラインナップが豊富。スーパーやコンビニで、チロルチョコみたいにゴディバもおいてあり、値段も安かった。お土産にたくさん買ったけど、ちゃんと美味しいチョコレートでした!
イスタンブールに行って思ったこと
トルコ語の読み方
トルコ語の読み方はローマ字読みっぽくて意外と発音のイメージがわく。時々ポケモンの「アンノーン」みたいな字が時々混じってるけども。ちょっとロシア感もある。あと、語順は日本語に似てる、らしい。
鳥もかわいい
カラスが多め。でも白黒でちょっと可愛い。マフラーしてるみたい。あと、めちゃデカいウミネコ。良いもん食ってんだろうな。
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イヌとネコもかわいい
皆可愛がってる感じで毛並み良い子が多い。いろんなところで出会う。
とはいえ、野良なので日本で狂犬病ワクチン売っていったら5万くらいした。3本打つ必要があり一ヶ月くらい必要…ちょっと大変だった。
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LUUP的なモビリティがたくさん
日本のLUUP的な乗り物が街に溢れてました。どうやって充電されてるのかは不明。乗り方はアプリ入れるっぽい。乗り捨てられてる感じ。置き場とかない感じか…。結構速度出してみんな乗っていて、初めて見た時は驚いた。
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皆さんの靴ブランド
ナイキがめちゃ多い。次がアディダス。とっきどきオニツカタイガー。まだまだアシックスは海外展開大変そう。
めっちゃポイ捨て&夜型
街にゴミ箱もあるのだけど、結構ポイ捨てされてる。朝清掃の車とかがガッツリ街を掃除してる。でも、街が臭いとかはない。
夜までお店はやっていて、結構皆さん夜型って感じ。
アジア人旅行客の数
コロナ後、日本人が全然来ないらしい。平たい顔族として歩いていると、ニーハオが一番。次がこんにちは〜。一番少ないのがアニョハセヨ~。
アヤソフィアとかにある記号
このマーク何だろう。って思ったら大抵王様のマークなので、それが分かるとこの王様のことを讃えてるのかー!と楽しさが増す。
(ウルトラサインみたいでちょっとトキメク)
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街は石畳み
石畳の街なので歩くと結構疲れるし、腰にも来る。旅行に行く際には、湿布とか足リフレッシュとかあると良き!(現地のpharmacyでも売ってる。)
色々見すぎて、1日2万歩だったことも問題かもしれない笑
おわりに
3泊4日のイスタンブール特化の旅行体験をまとめてみましたが、イスタンブールだけでも楽しそう!と思っていただけたでしょうか?
街としては、路面電車で30分も移動すれば行きたいところに行ける、サイズ感でとても観光しやすかったです。それでも濃密な歴史と、様々な食べ物があるので、知れば知るほどあれもしたい!これもしたい!これが本物の!みたいな刺激に満ちた3日間でした!
ミッションコンプリートできなかったものもあり、それはまた次の旅のお楽しみに。。次はせっかくなので、カッパドキアやパムッカレにも行きたいですね~。
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あとがき。トルコの気持ち高まっちゃったけど遠いよ!という方へ
イスタンブールのモスクいいなー、でも遠いなー、と思った方は、代々木上原にある「東京ジャーミィ」で雰囲気体感できます。髪の毛は隠してね。
伝統的な甘いお菓子、として紹介したバクラヴァの超有名店が銀座に出店しました。もしよければ。
この記事を読んで、少しでもトルコに行きたくなった!
イスタンブール旅行が楽しみになった!という方がいたら幸いです。