20160613無頓着

梅雨入り。
最近やっていること。
葛西にある工場を借りて、そこを友達と数人でリノベーションしています。
完成すればスタジオとギャラリーを兼ねた空間として自分たちで使用する予定。こんなことはなかなかできない。とても広い場所で、しんどいけど完成が楽しみ。

家から遠いので週末に行って2日くらい作業をする。
初日のときは１センチくらい積もったほこりの中での解体作業でかなり過酷だった。今は解体、掃除はだいたい終わって壁を建て始めてるといった感じ。すぐへとへとになる。体力のなさを感じる。動かにゃ。

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この工房のデザインについて友達と話していて、気づいたことがひとつ。
おれは大枠のテーマや方向性についてはいろいろと思うことがあるけど、細かなディテールの話になると大抵ぽかーんとなる。
細部に関する引き出しがほとんど空っぽで、何も出てこない。
一緒にやってる友達はどんどん出てくるからすごい。

おれはどうやらディテールへのこだわりがあまりないらしい。

ディテールは質感や微妙な色の違いや、各部の納まり。
建築、音楽、絵画、なんにでも言えるんだけど、そういった気付かないような細かいところが実は作品の印象を大きく左右する。

だからとても大事だし、ちょっとは見てるつもりなんだけど
やっぱり結構適当なんだと、今回みんなと作業していて思う。

でもそれでいいと思ってる自分もいたりして・・・。
だからディテールはみんなに任せます。

無頓着は自由。