PureData For Ambient Music ver04
PureData でアンビエント音楽を作るために組んだパッチを配布します。以前のパッチに、Mid/Side Processingを追加。ステレオ処理がデフォルトで、可能となった。
使い方
最初に、加工する元素材のwavファイルを選択し、soundfilerオブジェクトで読み込みます。あとは、数値を変えたり、パッチを組み直すなど。
LoopFreq 0~100Hz
PitchCTRL 0~200,100が基準
Speed 100が基準
StartOffset 開始地点の指定
PhaseShifter Freq 100で1Hz
LPF ローパスフィルターCutoff Freq及び、パンニング
DelayTime 150msecあたりがおすすめ。
Mid/Side Processing Oscillator M/S処理のためのオートパンニングを兼ねたLFOです。
dbtorms 100dBで振幅が最大。ただし、安全上の理由から設定範囲は25~80に制限しています。
ダウンロードについて
chromeの場合、ctrl+Jでダウンロードしたファイルの一覧が出ると思います。そのページでダウンロードを続行するといいかと思います。
ダウンロードは以下より。ブラウザによっては警告表示やダウンロードが継続できないことがありますが、zipファイルの中身はpdパッチ(テキストファイル)のみです。
テスト済み動作環境
Windows 11 22H2(64bit), Intel(R) Core(TM) i5-10500, 32GB RAM.
PureData vanilla (Windows 64bit) 0.53-1.
参考文献
美山千香士「PureData チュートリアル&リファレンス」Miller Puckette「Theory and Techniques of Electronic Music」
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2023/03/08 3:21:新規作成