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ましろルガゾロ

初めましての方は初めまして。普段は宮崎でポケモンカード(以下ポケカ)をプレイしています、ましゅまろ。です。今回、丸一年使用してきた「ルガルガンGX+ゾロアークGX」をテーマにポケカの構築及び戦略記事を書きました。無料部分では最期といっても差し支えない現環境のルガゾロにおけるデッキガイドを記述しています。本稿はルガゾロの強みやデッキの細かい採用理由について述べ、デッキの組み方や考え方を知っていただき、読者の皆様の参考になることを目的としています。また、本稿で仮想敵などの例を挙げる際にはデッキ名を省略して記載することがありますのでご了承ください。

本稿は有料記事となっております。無料公開範囲ではルガゾロのデッキガイドの全てを公開させていただいておりますので、そちらのみ興味のある方は課金をせずに全文を閲覧することができます。有料部分では初心者から中級者に向けたプレイングやレベルアップのための反省の方法を記述しています。有料記事にするのは初めての試みであり、普段ブログで書けない実践的な取り組みやプレイ中の思考を執筆させていただきました。私がどの程度の考えを持ってゲーム・カードを取り組んでいるかは無料公開範囲や下記のリンクを参照いただければ幸いです。また、私の活動履歴や実績を知らない方に向けて活動履歴を載せておきますので併せて参照ください。

ブログ(http://marshmallows1105.hatenablog.com/)

http://marshmallows1105.hatenablog.com/entry/2019/10/16/023721
構築に対しての基本的な考え方やプレイする際に心がけていたことを振り返って記述した記事です。

http://marshmallows1105.hatenablog.com/entry/2019/08/16/061907
ミュウツー争奪戦の考察記事です。私用のメモとして記述したので省略している部分が多くあります。

http://marshmallows1105.hatenablog.com/entry/2018/12/27/212926
取り組み方を記述した記事になります。多くの方から参考になったと評価を頂いたので掲載しました。

他にも多くの記事を書いております。

実績(Twitter:@mashiro_821)

【ポケモン】
2019年全国大会出場(1832 33勝9敗)
公式インターネット大会最終1位(1907 35勝3敗)
レーティングバトル S2156 W2008 WCS2002
鉄輪オフ優勝、南白オフ優勝、日伊大会優勝など

【シャドウバース】
MPランキング最終2位(130000MP ローテ23th)

【ポケモンカード】
大分 ハジツゲバトルテント(32人規模) 4位 5-1
宮崎ヒワマキ杯(32人規模) 準優勝 4-1
宮崎ヒワマキ杯(40人規模) 準優勝 7-1-1
宮崎ヒワマキ杯(32人規模) 優勝 6-2
宮崎陸の孤島杯(24人規模) 優勝 5-0
熊本遊INGチーム戦(36人規模) 優勝 5-1
CLやシティリーグの参加経験はありません。
ゲームの遠征との兼ね合いで非常に難しいです。

それでは以下、本文になります。

ルガゾロを選択する意義
レシリザや三神を筆頭とするタッグチームに比べて見劣るように思われるルガゾロですが、そんなことはありません。まず、レクチャーでたねを展開した後にゾロアークGXを複数立てながらシロナやエリカのおもてなしで手札を補充しつつ、サイドを取っていくシンプルで強力な動きを携えています。展開が終わってからはグズマなどを使って有利な盤面を作るターンになります。ルガゾロはゾロアークGXの取引やペルシアンGXのキャットウォークにより要求が他デッキよりも遥かに揃えやすく、不利な状況を巻き返すパワーが特徴的です。また、有利な状況では手札の不要なカードをコストに山札を掘り進めることができます。ほぼ全てのデッキに搭載されているリセスタに強い山札にすることで終盤問題なく詰めることができ、またピンのキーカードに対してのアクセスも容易になります。これらの特徴を持つルガゾロはポケカにおいて勝ち切る、逆転するためのリセスタやグズマを非常に有効に使える独自の強みを持ったデッキタイプだと思っています。

ゾロペルとルガゾロ
先ほど述べた長所はゾロペルの強みなので、ここからはルガゾロの強みを紹介します。特性のブラッディアイによる詰め性能は勿論ですが、ルガゾロペルの最大打点である「280点(復讐+鉢巻+ククイ+道場)」を自身も能動的に使うことができます。固有の強みであるデスローグGXとブラッディアイを持つルガルガンGXは対面での圧力が高く、複数及びペルシアンGXと共に並べることでどちらかが残る展開を作れます。また、ルガルガンGXがサイドに落ちていてもイワンコをベンチに出しておくことでサイドから拾った時にアドバンテージを取れたり、見えてない脅威を与えることでイワンコを取らせてサイドレースを有利にするなど役割が非常に多く、色々なデッキタイプに勝つためにルガゾロにしています。

デッキレシピ

ここでは各カードの採用理由を述べます。

【ポケモン】

・ゾロア 4枚
・ゾロアークGX 4枚
デッキの核であり3体立てるマッチもあるため4枚
勝率に一番影響するので減らすことはありません。

・イワンコ 2枚
・ルガルガンGX 2枚
序盤と終盤で2体使うので2-2の採用になります。

・ニャース 2枚
・ペルシアンGX 2枚
初手レクチャーから持ってこないことが多い中で現物が早く欲しいのとサイド落ちケアを兼ねてます。

・アローラベトベター 1枚
・アローラベトベトン 1枚
リセスタ後のデデンネやテテフでの切り返しを防いだりジラーチを止めたりと有効な場面が多いです。

・プテラGX 1枚
メタモン◇から進化します。このデッキにおいて汎用性の低いメタカードになるのであまり好きではありません。オルタージェネシスに追加されたマオ&スイレンによってレシリザに対してライオットビート+鉢巻ライオットビート(orスラッシュバックGX)の120点+150点と最大打点(280点)で倒すというルガゾロの定石が覆る場面が増えたため、どうしようもなくなった際に切り返すことのできるカードとして採用しました。三神デッキに対しての勝率を上げたいのであれば3枚目の拘り鉢巻に変えたい枠です。

・カプ・テテフGX 2枚
サイド落ちや2枚使うことを考えての採用です。

・デデンネGX 1枚
手札の細い時に可能性を広げたり、最大打点の要求を揃えるために必要なキーカードです。

・メタモン◇ 1枚
レクチャーで持ってこれてベトベトンの進化元やサイドにたねが落ちた時にケアが効くのが優秀です。

・マーシャドー(リセットホール) 1枚
ハイパーボールで持ってこれて無人発電所や混沌のうねりを剥がすことができるので採用しています。

【サポート】

・ウツギ博士のレクチャー 2枚
一番強い動きのスタートになります。他に代替できるカードが無くサイド落ちが厳しいので2枚です。

・シロナ 2枚
終盤に使うカードを戻しながらニコタマなどの重要なカードに触るために最大枚数引きたいためです。

・グズマ 2枚
太い勝ち筋を担うカードです。ルガルガンGXと友達手帳があるので3枚は過剰とみて2枚にしました。

・エリカのおもてなし 1枚
ドロサポに不安があるのでリーリエやフウとランとの選択です。初手にリーリエをプレイしてもネストボールがない本構築ではたねが並ばず、中盤の使いたい場面で一番魅力的に感じたので採用しました。

・ククイ博士 1枚
280点を達成することや進化系の非GXとスペネクに対する打点補助として非常に重宝するカードです。

・アセロラ 1枚
サイドレースを有利にしたり盤面のブラッディアイやエネルギーを繰り返し使うために採用しました。

・グズマ&ハラ 1枚
無人発電所を剥がしたり道場+ニコタマ+黒帯を揃えるなど、多岐にわたって活躍するカードです。混沌のうねり+ニコタマ+鉢巻もルカメタに有効です。

・メイ 1枚
グズマ&ハラとほぼ同じ役割を果たします。こちらは気絶しないと使えない分、アクセスしにくい基本闘エネルギーを持ってこれます。事故気味の時の序盤においてもゾロアークGX+プレシャスボールで回復できたりベトンを持ってこれる点も優秀です。

【グッズ】

・プレシャスボール 4枚
多ければ多い程、テテフやゾロに触れるので最大枚数の採用になります。不要なGXポケモンを持ってきて、取引で変換する動きも圧縮に使えて便利です。

・ハイパーボール 3枚
ベトンや後続のたねポケモンを持ってこれて復讐のカウントにもなるカードです。2枚だと足りなくて4枚割く枠がなく過剰でもあったため3枚採用にしています。ポケモン通信は戻すポケモンがいない時や無人やぶれかぶれに対して不安を感じたため採用せず、ハイパーボールのみの採用になりました。

・リセットスタンプ 2枚
中盤以降に相手の要求を増やすために必要なカードになります。3枚あると心強い時もありますが、3枚目のリセスタよりも必要なカードしかなかったので2枚の採用です。有利な時はコストにしていきます。

・レスキュータンカ 1枚
多岐にわたって使う便利なカードです。ペルシアンラインを2枚採用していることもあり1枚採用です。

・フィールドブロアー 1枚
無人発電所を剥がしたり、リセスタと併せて鋼鉄のフライパンやエスケープボードを剥がすことで相手の要求値を引き上げる重要なカードになります。

・友達手帳 1枚
山札を圧縮できるルガゾロにおいて終盤に有効なサポートを戻す動きは非常に噛み合いが良いです。

・拘り鉢巻 2枚
最大打点を確保するために必要です。3枚欲しいですが先述通りプテラGXを採用したため2枚です。

・黒帯 1枚
手張りが間に合わない際のカウンターとして使います。カウンターゲインを採用して復讐やライオットビートを打てるようにするよりもルガンが技を打つために必要なエネルギー要求の負担を軽くする方が勝率に貢献すると判断して黒帯を採用しています。

【スタジアム】

・格闘道場 1枚
最大打点の280点で逆転を狙うためのカードです。中盤に必要なこともありますが、他カードで充分に補うことができるため1枚のみの採用になります。

・混沌のうねり 1枚
無人発電所や巨大なカマドに対して張り替えることで要求値を上げたり優位に進められるカードです。

【エネルギー】

・ダブル無色エネルギー 4枚
技を打つための軸となるカードです。闘エネを減らしてるぶん優先的にニャースなどにも張ります。

・トリプル加速エネルギー 2枚
ペルシアンGXにエネルギーがついてない状態で攻撃するために必要なカードです。サイド落ちやゾロアークに付ける場面もあるので2枚採用しています。

・基本闘エネルギー 2枚
個人的には3枚欲しい枠です。有効な場面で張れば問題ないことと、キャットウォークとメイによってアクセスすることができるため渋々2枚の採用です。

と、ここまでルガゾロのデッキガイドをしてきたのですが各アーキタイプに対する立ち回りはある程度想像できてると思うし反省やプレイングについては質問していただけたらいつでも答えるので、有料部分では8月末に行った鹿児島ソープ記事の方を書いていこうと思います。以前に書いた風俗記事に関してはいくつか載せておきますので参照ください。

ブログ(http://marshmallows1105.hatenablog.com/)

https://twitter.com/mashiro_821/status/1082971512263499776?s=19
7世代に対戦した最新の対戦オフレポになります。

https://twitter.com/mashiro_821/status/1126633498544992256?s=19
処女作ならぬ童貞作の飛田新地オフレポです。

https://twitter.com/mashiro_821/status/840131826173714432?s=19
https://twitter.com/mashiro_821/status/840162111040839685?s=19
福岡の中洲川端で対戦した際のオフレポです。

それでは無料公開範囲はここまでになります。

五等分の花嫁2話分に相当する金額にしておりますので、本編が気になる方はご購入をお願いします。

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