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デッキ紹介【セキタンザンVmax】
①自己紹介
初めましての方は初めまして!
主に九州で活動してます、ましゅまろ。(@mashiro_821)です。
②当記事の趣旨
今回はポケモンカードのデッキを紹介します。
軸になるのは伝説の鼓動で新たに追加された「セキタンザンVMAX」です。
本稿は「セキタンザンVMAX」をテーマにデッキの強みや各カードの採用に至った理由と大会当日の対戦レポートについて記述しています。
③デッキを選択した理由
環境考察や前回参加した大会の結果を踏まえて、ムゲンダイナとピカゼクとクワガノンが他デッキと比較して圧倒的に強力であることを感じました。
それらは格闘弱点です。他の格闘デッキはエネルギー加速の難しさやVMAXの高いHPを削り切る火力が共存できないため使用されていない印象でした。
しかし、セキタンザンは1エネで130点を与えながらエネルギー加速ができ最終的には240の高打点を連打することができます。めっちゃ強いやん。
また、前に使用していたグランブルとデッキの構造が非常に似ています。
使用しなくなった理由の低い火力とHPが解消されているのが魅力的でした。
④デッキ作成
完成したデッキリストはこちらです。
細かい採用については確定枠と選択枠に分けて簡潔に説明します。
【確定枠】
【選択枠】
【ポケモン編】
(採用候補のカード)
※ワタシラガVとエンテイを忘れてました、ごめんなさい。※
(採用したカード)
デッキのエンジンとしてはマグカルゴに注目しました。
(入れ替えや回収ネットを多投してジラーチを使うのと悩みました。)
じならしでドローサポートやボスの指令を持ってくる動きを評価しました。
また、安定した動きを取れるように保証としてデデンネに注目しました。
(出来るだけ多くの要求パーツを引きたいのとさるぢえの保険があるため)
ディアンシーはサンザシやドラパルトに対して有効なので採用しています。
マグカルゴGXは非常用のエネルギー加速手段でローズと併せて使いました。
【グッズ編】
(採用候補のカード)
(採用したカード)
マグカルゴを採用したぶんボールは厚めにしました。
序盤にたねが広がるのも強力なのでスーパーボールは相性が良かったです。
ポケモン通信も進化デッキを柔軟に回すために非常に活躍しました。
ふんかだんを安定させるために逃げの確保は困らない程度に採用してます。
リセットスタンプの二枚目はツールスクラッパーやドローサポートを厚めに採用するより終盤で相手の要求値を上げることを特に重視しました。
【サポート編】
(採用候補のカード)
(採用したカード)
進化ラインを揃えるために沢山引きたいので博士の研究を軸としました。
色々なパターンを試した結果、限定的に強い効果を発揮するサポートよりはどのターンも均等に期待できるドローサポートの方が感触が良かったです。
ローズは非常に強力ですが使わない試合も多かったので一枚になりました。
マオ&スイレンは回復と入れ替えの相性が良く、サンザシにも有効です。
【スタジアム編】
サイドレースを捲るための打点上昇に使える格闘道場を採用しました。
【エネルギー編】
炎エネルギー(エンテイやゲインとセット)を採用するか悩みました。
CLなどの大型大会ではなく地方の大会に参加するので万遍なく対応できるデッキよりも安定感やデッキパワー、地方の環境を考慮して抜きました。
他エネルギーに関しても手札の噛み合い重視で最終的に抜きました。
手張り+ふんかだんやサイド落ちを考えて闘エネルギーを増やしています。
⑤立ち回り
どの相手も基本的に同じ動きで盤面を揃えることを意識します。
初手は多少苦しい場合でも頑張ってセキタンザンを出しましょう。
(ふんかだんをプレイするターンが遅れると致命的です。)
じならしマグカルゴは安定したプレイに直結するので早めに立てたいです。
最初のセキタンザンがすぐ倒れそうでなければ二体目は後回しで良いです。
弱点が突ける相手に対してはセキタンザンをしっかり二体並べておいて先後二ターン目のふんかだんを安定してプレイできるように意識しました。
すっからかんグランブルと本当によく似ています。凄い、楽しいです。
➆最後に
前大会で三連覇した程に信頼していたピカゼクを使用せずに開拓の進んでいない「セキタンザンVMAX」を使用したのは、かなり挑戦的な試みでした。
じならしギミックを使った高耐久・高火力の押し付けが非常に強力でした。
楽しくて強いデッキに仕上がったので大満足です!ぜひ使ってみて下さい!