SDNってなに?(備忘録)
はじめに
私は現在、ネットワーク系の資格を取るために勉強しています。
その勉強中に出てきた、SDNがどうしてもわからなかったので、自分なりに調べてまとめてみました。
どういう場面で使うのか。
ソフトウェアを通してネットワーク機器を仮想化し、まとめて管理・制御することで、構成や設定を柔軟に変更することが可能。ネットワーク機器を個別に設定する必要がなくなり、作業負担の軽減や人的リソースの節約も期待できる。
この文章だとちょっと分かりづらいので、わかりやすく書くと、
企業や学校といった、複数のネットワーク機器がある場所で、まとめて管理したいときにつかう。
ということだろうか。
SDNをつかうことで何ができるのか。
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Aの機器、Bの機器、Cの機器があるとしたとき、それぞれの機器の設定を、管理者などが個別で設定する必要があった。
一方で、SDNを使うと、
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いままでは、個別に設定する必要があったものの、SDNをつかうことで、仮想的に機器を集約し、まとめて管理することができる。
このように、SDNは管理側の負担を減らすことができ、通信の最適化もできる。ただし、SDNは、OpenFlowと呼ばれるプロトコルなどを使うことで、実現できる。
まとめ
SDNはソフトウェア定義ネットワークと呼ばれる。
SDNはまとめて管理をしたいときにつかう。
OpenFlowなどのプロトコルを使うことで、集中制御ができる。
おわりに
自分の中ではわかっているつもりでも、人に聞かれたときにきちんと答えることができなかった。そういうときに、図を描くことでより理解することができた。