SDNってなに?(備忘録)

はじめに

私は現在、ネットワーク系の資格を取るために勉強しています。
その勉強中に出てきた、SDNがどうしてもわからなかったので、自分なりに調べてまとめてみました。

どういう場面で使うのか。

ソフトウェアを通してネットワーク機器を仮想化し、まとめて管理・制御することで、構成や設定を柔軟に変更することが可能。ネットワーク機器を個別に設定する必要がなくなり、作業負担の軽減や人的リソースの節約も期待できる。

https://www.scsk.jp/sp/itpnavi/glossary/alphabet/alphabet_s/sdn.html

この文章だとちょっと分かりづらいので、わかりやすく書くと、

企業や学校といった、複数のネットワーク機器がある場所で、まとめて管理したいときにつかう。

ということだろうか。

SDNをつかうことで何ができるのか。

いままでの方式

Aの機器、Bの機器、Cの機器があるとしたとき、それぞれの機器の設定を、管理者などが個別で設定する必要があった。

一方で、SDNを使うと、


SDNをつかうとこのようにできる。

いままでは、個別に設定する必要があったものの、SDNをつかうことで、仮想的に機器を集約し、まとめて管理することができる。

このように、SDNは管理側の負担を減らすことができ、通信の最適化もできる。ただし、SDNは、OpenFlowと呼ばれるプロトコルなどを使うことで、実現できる。

まとめ

  • SDNはソフトウェア定義ネットワークと呼ばれる。

  • SDNはまとめて管理をしたいときにつかう。

  • OpenFlowなどのプロトコルを使うことで、集中制御ができる。

おわりに

自分の中ではわかっているつもりでも、人に聞かれたときにきちんと答えることができなかった。そういうときに、図を描くことでより理解することができた。

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