6月予選プレイイン突破
ここから前置きです。長いし予選プレイインの説明ですし、下記の公式記事に書かれていることなのですっとばしてOKです。
予選プレイインってのは先月からアリーナ上で開かれている、アリーナチャンピオンシップの予選の予選みたいなヤツですね。
アリーナチャンピオンシップは今年からのイベントで年3回開かれます。テーブルトップのプロツアーもあるらしいので、プレミアイベント自体は増えてる?のかな?この辺そもそも今年の世界選手権やアリーナチャンピオンシップ、プロツアーの位置づけについて詳しくないのでよくわからないですが。ここで優勝すると世界選手権へ出場できるみたいです。
このアリーナチャンピオンシップに出場するために、4ヶ月のうち、予選ウィークエンド1日目を突破して2日目で好成績を残す必要があります。2日目7勝で確定、6勝でも2日目7勝の人数次第で出場できるみたいです。ひと月あたり7勝のプレイヤーはどうも8人もでないっぽいですね。2日で14勝2敗が必要なのでそりゃそうなんですが。
それで4月まではこの予選ウィークエンドへの出場権はアリーナオープンでの好成績か、前月の予選ウィークエンドでの好成績か、毎月のランク戦(構築でもリミテッドでも)の好成績(#1200以内)かでの出場だったのですが、5月からランクでの参加権が大幅に縮小され、代わりに予選プレイインでの権利獲得ができるようになりました(前月の予選ウィークエンドの好成績での権利獲得がまだあるのかはよく分かってないです)
最初に言った通りアリーナチャンピオンシップの予選の予選ってことですね。
予選プレイイン自体は、20000ゴールドor4000ジェムで参加するか、アリーナ上での構築イベントやマッチ・ドラフトの最大報酬についてくるプレイインptを20pt集めると1回無料で参加できるか、月ごとのランク戦で#251~#1200にはいることで1回無料で参加(できるだけのプレイインptが与えられる)できます。
ゴールドかジェムで参加できるので間口は結構広いわけですね。
プレイインpt自体は貯めておけるので、自分の得意なフォーマットの予選プレイインに出場することができます。
予選プレイインは月に2回開かれていて、それぞれBO1とBO3となっています。
BO1では2敗する前に6勝、BO3では4連勝でプレイインを突破することができます。
ここまで前置きです。要領を得ない説明を読んでくれた方はありがとう!
というわけで、そこそこ緊張するイベントで4-0できたので嬉しい!!!最高!!!!!!!!!って気持ちだけで書いています。
最高!!!!!!
アリーナでの構築ランク戦はずっとエクスプローラーでやっていて、今回はワンチャンいけるのでは……?と参加してみてホントに良かったです。
というわけで、これからもエクスプローラー(最終的にパイオニア)をがんばっていきたいと思います。記事もバリエーション増やしたいな。
なんか本題自体は4行で終わってて、あれ???ってなりました。
以下はプレイレポになります。
デッキは使い倒している赤黒ミッドレンジです。
カードの採用理由なんかは以前の記事の通りです。
以前の記事から変わったところとしては、パイオニア側での禁止による表現の反復の禁止があります、が、エクスプローラーへの影響はそこまで大きく感じていない状況ですね。
もちろんイゼフェニやイゼコンなんかへの影響は大きいですが、そもそもイゼフェニもエクスプローラーではあまり見るデッキではないこと、パイオニアでのイゼット果敢が(ほぼ)存在しないことが、インパクトのなさになっているかな?
もちろんジェスカイやティムールはそれなりに弱体化している部分があります。ただジェスカイはルーカ(異形化)(独創力)、ティムール系のデッキでは4cオムナスエレメンタルが多いと感じているので、どちらも、ものすごく影響があるわけではないかな?と思います。
3色の中で一番影響を受けたのはグリクシスかな~~と。
赤黒ミッドレンジ的には囲い強迫の有効性が上がるので追い風になってはいます。
というわけで各マッチをふり返っていきます。
エスパーミッドレンジ ○○
除去多め、打ち消し少なめの青タッチタイプと感じました。珍しい採用カードとしてはターシャズヒディアスラフターが採用されていたので、もしかしたら実際はエスパーミルだった可能性もあります(ミルのカードをターシャしか見てないので分からなかったです)
ターシャ自体は1回で20枚くらい削られたので、2回撃たれると結構厳しそうでしたが、他のカードとの相互作用がないので
G1先攻。囲いで消失の詩句を落としつつ、相手のハンドにソリンと放浪皇があるのを確認。から負け犬、鏡割りと展開。相手が4T目に放浪皇を構えるか?と思いましたが、(こちらのハンドに除去がなかった場合一番リターンが大きい)ソリンからのトークンでしたが、当然のようにプッシュしてソリンを処理しながらライフを詰め、後続を追加して勝利。
サイドボーディングは重めのカードを強迫と真っ白と入れ替え。
G2後攻。強迫(何落としたかは失念してしまいました)で相手のハンドを確認すると軽い除去が消失の詩句のみで税血の収穫者から展開。相手の土地が1T2で止まり、さらに数T3枚で止まってる間に消失の詩句をケアしながらプレイして勝ち。
ジャンドフード ×○○
G1先攻。相手にかまどパンくずかまど猫とプレイされ、なんとかクリーチャー2体立ててライフを削りに以降としましたが、もう1枚猫をプレイされたので爆発。
サイドボーディングはアングラスの暴力、プッシュ数枚、血の長の渇き、騎兵などの単体除去を抜き、波乱の悪魔用にレッドキャップの乱闘、あとはコラガンの命令と碑出告が全てを貪るをイン。
G2先攻。コラガンの命令があったので、かまど猫パンくずと揃ってるハンドからパンくずを抜くも即2枚目のかまどを引かれ、1枚はコラガンの命令で割るも出し入れとアタックでライフを削ら続ける。
ほぼ負けかなと思いながら、相手のハンド自体は残り少ない中土地を伸ばしたりこちらの墓地の侵入者を除去したりで命取りの論争1枚のみというタイミングでこちらのハンドはクロクサ2枚に竹沼のみ。相手の場もかまどと猫のみ(余分な食物なし)で論争キャストで引き次第で猫の出し入れができなくなるというタイミングで、論争捨ててくれないかな~~とクロクサ。相手は悩んでから論争を捨て、こちらはもう1枚のクロクサプレイ→次のターン竹沼で侵入者回収してその次のターンでクロクサ脱出。これは相手が引いてきたプッシュで除去されるも侵入者をプレイ。ここで相手が土地を引き、こちらが念願の碑出告を引き込み、相手の場は空。さらに相手が土地しかひかず、こちらは順当に展開できて押し切って勝利。
G3後攻。大群の給餌と碑出告があってキープ。T1かまどT2パンくずに対して大群の給餌。T3に相手はもう1枚のかまどに猫も土地が2で止まり、当然返しに碑出告。仕方なしにプレイされたガチョウを除去りながら、碑出告裏面に追加で展開し、そのまま勝ち。
アゾリウスヨーリオンコントロール ○○
G1先攻。負け犬鏡割りと展開し、相手のサメ台風トークンを砕骨で除去。負け犬は白行進されるが、税血を展開。囲いから相手のハンドがテフェリーテフェリー運命的不在だったので、運命的不在を落とし。続く2T相手のテフェリーを殴って倒すターンになり、その間にこちらはロルスとチャンドラを展開。告別連打で盤面のクリーチャーは除去されるも相手のライフを既に3まで押し込み、チャンドラ奥義を入れて勝ち。
サイドボーディングは重いアクションとプッシュを数枚抜きながら強迫と真っ白を入れる。
G2後攻。T1囲いで相手のハンドが土地1に2マナのスペルが海の神のお告げとドビンの拒否権のみ。海の神のお告げを抜き、相手のラ土地が2で止まる。こちらは拒否権をケアして侵入者から展開。引き込んだ相手の3枚目の土地はタップインでまごつき、4枚目の土地を引く頃にはこちらは態勢十分で押し切って勝ち。
青単フラッシュ ○○
スピリットではなく、塩水生まれの殺し屋や海駆けタコなどの入ったデッキ。
G1後攻。相手が島を置いてエンド。青単かな?と思い、黒いタップイン土地からスタート。ターンエンドの船乗りに対してプッシュ。
ここで相手の土地が1で止まる。こちらのハンドにはもう1枚プッシュがあったので1マナ浮かせて展開するも後続なし。相手が2枚目の土地から殺し屋にプッシュを撃つ頃には態勢十分でそのまま勝ち。
サイドボーディングは重いアクションを減らして、強迫とコラガンの命令をサイドイン。今日重いアクションを減らしてしか言ってなくないですか?
G2後攻。土地が目玉の暴君×2だが、プッシュ2に強迫、負け犬とありキープ。船乗り→執着的探訪orタコをケアして、強迫撃たずにエンド。予定調和で船乗りをプッシュ。T2に土地を置いて強迫。相手のハンドが殺し屋探訪2枚高尚な否定だったため、否定を抜いてプレイされた殺し屋にプッシュ。相手の後続のクリーチャーを上手く除去し続け、探訪2を腐らせ勝利。
結果も良かったですが、後から振り返ってここはミスだったかもしれない~~となったのが目玉の暴君×2でのキープくらいだったので、それが一番良かったことだなと感じています。
撃った囲い(強迫)の全てで思い描いた通りのゲームプランになったのが勝因だったなとふり返ります。普段はこれだけ撃つと相手のトップで解決されるゲームがあるんですけどね。
不利なフード相手に上手く1刺し2刺しの給餌や碑出告がハマって勝てたのも大きいですね。
ただあまりにも思い描いたゲームプラン通りに進んだため、思い描いたゲームプラン自体の妥当性の検証ができなかったのが心残りですね……って言おうと思ったんですけど、普段もその検証なんてやってない(妥当じゃなかったり、裏目を引かれたりして負けたときも相手のトップが強いで済ませがち)のでそんなこと言ってもしょうがないんじゃないかな、みたいな。
以上です。嬉しいってだけの気持ちで書きました。