
コーンミルズ製リーバイス501を買ったよ
こんにちは、ましろです。
自分は古着屋巡りが趣味で特にリーバイスのデニムを買うのが好きなのですが、昨日いいデニムを見つけて来ました。
それがこれ

リーバイス 501 コーンミルズ製(2017)
コーンミルズはノースキャロライナ州グリーンズボロにあった工場で、1915年頃からリーバイス社はここの生地を使う様になりました。
コーンミルズのデニム生地の特徴は「ミミ」と呼ばれるもので、シャトル織り機という機械で織られており織り生地の端がほつれないように生まれました。

現在コーンミルズはリーバイスの米国工場閉鎖と時を同じくて、経営難によりタキスタイルグループの傘下に入り「コーンデニム」というブランドでデニムを生産しています。
現在はLVC(リーバイス・ビンテージ・クロージング)というラインナップでこの生地が使われています。
では今回買ったのはLVCの物なの?
と聞かれるとそれは違います。
このデニムは今は無きMade in the USAというラインナップで販売されていた当時の現行モデルのデニムになります。

このホワイトオーク工場とコーンデニムと書かれたタグがその証。その下にはmade in U.S.A.のタグも有ります。

こっちのタグにも米国製という記載が有りますね。どうでも良いですが、米国って中国語で「美国」って書くんですね。

因みにコインポケットの裏にも赤耳が。
これは有ったり無かったりするんですが、有ったら嬉しいやつ。

因みにこのコーンミルズのホワイトオーク工場製のものは工場閉鎖に伴い現在では販売されていません。コーンミルズ製のものはLVC等で使われているのですが、ホワイトオーク工場のものは古着かデッドストックを探す他に買うことが出来ないですね。
しかしながら、ヴィンテージのリーバイスと比べるとまだ比較的安く入手する事が出来るデニムですので、アメリカ製のリーバイス欲しいとかヴィンテージのものと同じ質感の生地が欲しいって人は是非探してみてはいかがでしょうか?
自分も今回初めてコーンミルズのホワイトオーク工場製の501を買ったのですが、やはり質感が全然現行のものとは違うなという印象を受けました。
なんというか、間違ってたら申し訳無いのですが硬めの触り心地というか、カッチリしてるというか、そういった印象です。
勿論現行の501も良いデニムですけどね。
ラッキーな事にまだまだ色も残ってるのでこれからガンガン履いて育てていこうと思います!