カゾクの肖像

亡者の姿やその記憶を幻視してしまう
霊感体質の鈴音(15)にとって
自分の家は「死」と縁遠い安全地帯。
だがある日を境に、家の中で少年の亡霊を視るようになる。
いつもと変わらぬ様子の両親や祖父母。
だが「家族の誰かが少年の死に関わっている」と
直感した鈴音は、真実に向い恐る恐る行動を開始する。


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