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シティリーグs1優勝しました

こんばんは。ましたです。この度11/24香川高松の「竜星のあらし」で開かれたシティリーグs1においてフーパLOを使用し、優勝という成績を収めることができました。そこに至るまでの経緯を書き下してみたくなったので書きます。

いや、お前誰なん?

はい。こんなモブキャラを知ってる人はいませんね。自己紹介をします。(長いです。今回のシティとは全く関係ありません)

改めまして、岡山でポケカをやってる"ました"です。去年の7月に発売された500円スタートデッキ鋼を2個買ったところから始まりました。初めのうちは楽しくワイワイポケモンカードをやっており、主に岡山で人を集めてポケカ交流会を開催している"スルメさん"のところで遊んでいました。そんな9月のある日、その日も交流会で遊んでいると、髭の生えたお兄さん(ハマー会長)と外見は怖そうなのに中身は優しいお兄さん(鶴屋君)の2人組に遭遇しました。その2人と何戦か対戦をしていくうちに打ち解け、すぐに仲良くなりました。交流会後にご飯に誘われ、ハマー会長に「大きな大会に出て結果を残すために今人集めをしてる。一緒にそういう場所を目指しませんか?」と誘われました。

私は二つ返事でいいよって言った気がします。しかしこのときはまだ、自分が公式大会に出るなんて考えてもいませんでした。この人たちと一緒に遊んでいたいって気持ちで返事をしました。

こうして私はハマー会長率いる"ハマー会"に入会しました。会長命令で"参謀"となり、商品の最新情報や大会上位デッキの情報収集、大会スケジュールの管理、ルールエキスパート(無免許)が主な役割です。(ハマー会は会長、参謀、殿、戦闘員複数名で構成されていますが序列は年齢の若い順に偉い、となっています)

人集めも順調に進み、会員が10人に達し、ハマー会にとって一大イベントがやってきます。2019年4月に開催されたCL京都。会員4名が参加するので、調整を手伝い、現地に応援に行きました。初めて大型大会の会場に足を踏み入れた私は大興奮でした。会員の勝敗に喜んだり悔しがったり、、。私はその日まではサブ役スパーリング役としての立ち位置で満足していましたが、この人たちと一緒に大会に出たいと思い、cspを意識した戦いに身を投じます。

2019年5月。福山のカードボックスでシティリーグs4の大会で公式戦デビューしました。会員8人で行く大所帯。さながらピクニックですね。結果はマタドガスを使って4-2の29位/102人。15pt獲得しました。結果に対してはまだ上があるなぁ、でも勝ち越したなぁとか色々あるんですが、その日大会に参加しない人たちが参加者のデッキをメモしてることに気がつきました。これだ。私の得意分野であり、会員のためにもなること。デッキ調査を次の大会からやることを決めました。(これが今回の大会の環境予想に大きく貢献しました)。

2019年7月。世間がシールド戦に明け暮れているころ、そちらに全く関心のなかった私は、あるデッキと出会います。"アンノーンハンド"です。プレイヤーズセレモニーが無くても組めることが分かり、試しに組んでみることにしました。ジムバトル、新弾バトル、ポケカの日、トレリ…。試せる場所でやってみるとかなり高い勝率を出していました。ですが当時はまだプレイの精度や速さが足りておらず実戦では戦えないと思っていました。

時は流れ2019年10月

2020年シーズンが始まり最初シーズンのシティリーグが始まりました。私は会員との潰し合いを避けるため11/24高松で開催される日を選びました。

それまでに10/22、11/17で岡山にある"オレタン"にてシティリーグが行われました。そこには会員も参加しており、応援を兼ねてデッキ調査に赴きました。

10/22 岡山シティリーグ分布

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11/17 岡山シティリーグ分布

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そして香川の丸亀で11/9に行われたシティリーグの情報を拾えだけ拾いました

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中四国で流行っているデッキは全国と比べおおよそ違いがなく、地域性を見つけることが出来ませんでした。しかし、実際に目で見て調査をしていく中で

・どこかのシティリーグで入賞した構築や有名なプレイヤーのノートを買ってそのまま持ってきている人は結構いる

ということが分かりました。ハマー会東京支部の会員に聞いて、都会で流行っているデッキを教えてもらいました。シティの一週間前に入賞したデッキをそのまま持ってくる人が多いならワンある。という考えのもと私が考えた環境予想は以下の通りです。

tier予想

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この予想は11月の中旬に出来ており、11/17岡山にて予想を照らし合わせてみると概ね当てはまりました。その後のシティリーグで入賞したデッキを調べ上げ最終的に上の予想になりました。

※ルカメタはtier2の方が良かった

デッキ選択

デッキの選択肢は10月の時点で2つでした。ゴッドパーフェクション(以下ゴッパ)とゴルーグです。ゴッパは会長にオススメされてしばらく使っていたので使い慣れていたため、ゴルーグは当時の環境(ミカルゲおらず)に対して立ち位置が良いという理由でした。

時が経つにつれ、ゴッパが中々勝ち上がれていないことが分かり、消去法でゴルーグになりかけていました。そんな時ジュジュべ&ハチクマンを採用したLOが入賞していたのをよく目にしました。しかしその時の私のフーパLOに対する印象は"三神ケルディオに勝てない"でした。私の周りは三神ケルディオにみんなNの覚悟を採用しており、三神にルカメタのGX技を当ててもすぐにエネを付けられ、最終的にケルディオに突破されてしまうのです…。

でもセレモニー届いたし、久々にルザミーネループしてえな…。デッキの候補としてここで浮上します。

そんなある日、三神ミカルゲが環境をとります。有名なプレイヤーのノートや四天王戦の影響です。まじか、ゴルーグ無理やん、、。(その日からゴルーグはまじで見なくなりました)

ここで私はフーパLOを握ることを決めました(結局消去法)。大会の2週間前にデッキが決まったので後はデッキを組むのに1週間、練習に1週間、このプランで行きました。

デッキ内容

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これが実際に使ったフーパLOです。基本的に上位に残っていた構築と同じようなものです。練習としては1人回しあんまり意味ないんで対戦していって体に叩き込むのが一番です。どうしても1人回ししかできないなら、先攻やぶれかぶれされても何とかする練習をひたすらしてました。

特に入れてよかったカードを紹介します。

・ツボツボGX

三神ミカルゲに対して使います。本来はエネ割で間に合うのですが、おそらく当たるであろう(現に当たった)デッキに対して強く出られる一枚です。理由は三神ミカルゲに無人発電所の採用率は低く、オルタージェネシスを使われてフーパとツボツボを倒されたとしてもサイドがとり切られないため。さんばいどくでミカルゲを倒し実質的なエネ破壊を狙うこともできます。

・改造ハンマー

本番の8試合中5試合使いました。グズマハラの登場で特殊エネを採用するデッキが増えていると考えました。さらにAレギュ最期の大会なので、ゾロアークもいるという理由で採用しました。

次に悩んだ末"不採用"となったカードを紹介します。

・シロナ

元々入っていましたが改造ハンマーに変わりました

・マッシブーン(スレッジハンマー)、ビーストエネルギー

アブソルは採用率が高く、且つフーパを一撃で倒すことが出来ます。そのメタカードです。入れたかったのですが、本来のフーパLOの強さを低くすることを嫌い入れませんでした。

・ポケモン入れ替え

サポ権を使わずに入れ替えを行える。マッシブーンとセットで採用するとミラーで束縛ヤミラミを倒すことができる。しかし、マッシブーン等と同じ理由で採用しませんでした。

当日マッチアップ

予選

1回戦 ジラサンピカゼク 0-? LO 勝 先攻

ジラーチとサンダーだけでフーパにダメージを与えてくる。フーパが気絶し、ピッピ人形1匹になる瞬間にやぶれかぶれをされて解決札引けず(ダイゴ、アセロラ、アセロラ、満タン)。トップでグラジオを引きサイドからネストボールを救出し立て直し耐え切って勝ち。マジで負けそうでした

2回戦 レシリザ 0-4 LO 勝 先攻

フーパ突破手段としてバクガメスが採用されていた。人形とフーパを倒させてるだけで相手のエネが消えていきました。ビクティニ♢が採用されていたかわからないが、溶接工を打ち切っていたのであまり問題にならなかっただろう。ハチクマンループを施行し勝ち。

3回戦 フーパLO 0-0 投了 勝 後攻

予選一回戦で自分の2〜3隣にフーパLOがおり、目を疑いました。絶対やりたくなかったのですが、そういう時はマッチするのが世の情け。幸い相手がヤミラミを採用してなかったので、束縛しつつハチクマンループして勝ち

4回戦  ルカメタ 0-1 LO 勝 先攻

この日は上位卓にルカメタとミュウミュウとゾロアークが多かったです。順当に特殊エネを改ハン、ザオボーで割り、動けなくなったところでLOセットを用意して勝ち

5回戦 三神ケルディオ 0-2 LO 勝 先攻

ここまでで予選抜けは確定していたが、勝ちに行く姿勢を崩したらトナメに支障が出るかもしれない、という考えのもと全勝を狙います。実は前情報で三神ミカルゲだと思っていました。ハイパーボールで水エネを捨てたあたりで気づきました。ヤバイ。ケルディオじゃん、、。三神ミカルゲは水エネ2枚の構築が多く、捨てる余裕は無いのです。相手は後攻1ターン目にやぶれかぶれを使用。私の手札は(満タン、満タン、カウンターキャッチャー、スカル団のしたっぱ)とヤバイ感じ。トップで満タン…。どんだけ引くんじゃ、、。やることないのでスカル団のしたっぱを使用すると水エネを2枚捨てることが出来た。しかしオルタージェネシスを使用された返しにフルメタルウォールを打てず、アルティメットレイも使用されてケルディオにエネがつきました。ここでトラッシュと盤面にある基本水エネルギーの枚数が合計で7枚あり、もう残ってないと判断し、プルメリでケルディオの水エネを割りました。すると相手が止まったのでLO札を用意してハチクマンループで勝ち。

予選1位通過

お昼ご飯はすき家に行きました。うどん食べてない、、。トナメのデッキは全て把握しており、逆に他の人も把握している状態です

トーナメント

1回戦 三神ミカルゲ 1-0 タネ切れ 勝 先攻

優先枠のかかった大事な一戦。相手のスタートがミカルゲ。フーパスタートで手札にベンチにおけるカードはない。本来ならこのターンはマサキの解析を使用し、ベンチを展開する必要があったのですが、手札に悪エネとダイゴの決断ありました。後攻1ターン目にフーパが倒されないだろう(ワンチャン倒されます)と判断し、悪エネを手張りしてダイゴでニコタマ、ルカメタ、フウランを持ってきました。すると相手はベンチにポケモンを展開することができず番が返ってきたため、ニコタマをフーパにつけて超念力で倒しました。

準決勝 ルカメタ 0-2 LO 勝 後攻

本日2回目のルカメタですが、別の方です。高速飛行形態のゲノセクトでフーパを同時に突破してきてたので一体取らせてフーパ単騎にして耐久しつつ、エネを割って行きました。相手のエネがもうないと判断し、ルカメタを出してゲノセクトのエネを全て落としました。そのあとはハチクマンループで勝ち

決勝 ゾロペル 0-0 投了 勝 先攻

ルカメタがスタートし、手札に改造ハンマーとザオボーがセットでありました。ルカメタを突破されるかもしれないターンでスタンプを使用されましたが、6枚の中に解決札があり順当に耐久していけました。相手の山が5〜6枚のあたりで投了され、勝ち

優勝

終わりに

今回の優勝は自分1人の力ではなく、支えてくれた方、応援してくれた方、その他大勢の方々の力があってこそのモノだと思います。対戦相手の方々にも恵まれ、トラブルなく試合を進めることもできました。愛知が私の初めてのCLになります。どこまでやれるかわかりませんが、精一杯頑張ってきます。

追記

そんな私ですが12/1(誕生日)に大会を開きます

人集めに苦戦してます。もうすぐですが、予定空いていれば是非!


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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