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バナー広告・売人を取り締まればいい論法 -2023年5月6日(土)

・バナー広告に出てくる漫画を買ってしまった。
・バナー広告で漫画を売るやり方って、業界の自殺なのでは?と思うときがある。
・引きのある部分や過激な部分だけをピックアップして、買わせれば勝ち。

・一方で、バナー広告で出てくる漫画はありきたりでつまらない。(だから買ってしまった、なんて思ってしまう。)
・バナー広告で出てくる漫画は微妙、という価値観も多数派を占め始めているのではないでしょうか?
・そうでもない?おもしろいやつもある?

・そうであれば、もしかすると自分がバナー広告で面白い漫画に出会ったことがないだけかもしれない。
・現状のバナー広告で宣伝している漫画の印象は、「売れればいいから雑なことしている」が9割くらいを占めている。
・1割くらいは、「まあでも売れないと困るもんな…」という同情。
・いい作品を作れてすごい、みたいなリスペクトの感情がないことは確か。

・作品の持っている価値が健全に市場に反映される仕組みとして、広告があればいいなと素朴に思う。
・面白いものが売れ、つまらないものは売れないというのが健全だと思うのだが、巷では作品の価値と同じくらい、売り方や見せ方がフォーカスされる。
・その結果生まれたものは、スクロールしても広告だけがクルクル回る広告や、×ボタンが信じられないくらい小さい広告。
あとはスクロールしようとしているのに、触れた瞬間に販売ページに飛ばされる広告。

・広告を何度も見たら、そりゃ印象には残るわけだけど、最悪のユーザ体験とセットで記憶されている。
・それを買うことってあるんですか?????

・バナー広告に出てくる漫画を買ってしまった。

1行目

・あります。

・これが続けば、どんどん広告にお金が流れ、商品への投資額が減るか、商品の金額が上がるかで、消費者としては損しかしないわけです。
・一方で、モノを売るのが商売と言われればそれまで。
・つまり、欲望は制御できないので、法律で規制してください。(売人を取り締まればいい論法)

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