益子町出身者と理想の古民家を考えてみた
こんにちは。栃木県益子町のofficialコミュニティ「ましこみゅ」です。
先日、SHIBUYA QWSにて『豊かな暮らし・日常』について益子町と参加者の皆様で共に考え、作り上げていくプロジェクト【ましコネ】のイベント第2弾を開催いたしました。
今回は益子町出身の同級生4名から構成されるaprodigalson.sさんとの共催で「理想の古民家づくり」から田舎暮らしやセルフビルドについて考えるイベントを開催いたしました。その様子をレポートいたします!
オープニング
ましコネプロジェクトの発起人の塚原あきさんの挨拶からスタート。aprodigalson.sさんとのコラボイベントも塚原さんがご縁を繋いでくれました。
第一部:講演 「益子に暮らすこと」 永田 創一氏
aprodigalson.sのメンバーである永田創一さんに益子町での暮らしについてお話いただきました。
益子町でアート制作をされているご両親を持ち、益子町で生まれ育った永田さん。現在は岡山県で建築デザインの仕事をされています。
益子町を離れて都市に環境が近い岡山市での生活も経て、客観的な視点を持って「益子に暮らすこと」についてご自身の言葉でお話くださいました。
元々馬小屋だった建物をセルフビルドで上質な家に改造されたご実家や地元の方々との関わり合いなど、益子ならではの世界観が感じられる非常に興味深い内容でした。
第二部:ワーク 「理想の古民家作り」
いよいよ「理想の古民家づくり」のワークです!実際に益子町の空き家バンクに出ている物件の見取り図を使って、「理想の古民家」を考えていきました。
4つのグループに分かれてコンセプトを話し合い、具体的な間取りやインテリアまで図面に描いていきます!
第三部:交流 「これからの暮らしにむけて」
限りある時間の中で各グループが模型まで完成させ、それぞれの想いの詰まった個性ある発表をしてくださいました。
まとめ
8月の3連休の中日ではありましたが、たくさんの方にご参加いただき大変盛り上がるイベントとなりました。
地方での”セルフビルド”は、単に一個人が自力で家を建てることではなく、地元の様々な方と良好な関係を築きながら協力を得て実現できるものだと思います。今回のワークでは、はじめましての方も含むグループで一つのアイディアを練り上げ、模型という形を作り上げるというプロセスを通して、”セルフビルド”の疑似体験をしていただくというテーマもありました。少しでも地方暮らしの面白さを感じて頂ける機会となりましたら嬉しいです。
ご参加くださった皆様、aprodigalson.sの皆さん、本当にありがとうございました!
今後もましこみゅは「益子町未来共創拠点SHIBUYA QWS」と益子町を拠点として、イベントやコミュニティ運営を通して益子町に興味を持ってくださる方を大切にする活動を行っています。暮らしに焦点を当てたプロジェクト「ましコネ」についてもイベントや情報発信をしていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
●ましコネInstagram:https://www.instagram.com/mscm333/