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43.さよなら学生

長い長い学生生活が終わりました!
ついこの前25歳になりましたが、周りは第一次結婚ラッシュとでも言うのか、収入はないのにお祝いで財布空っぽです。


学部3年の時には、就職なのか修士に行くのかで悩みましたが、
大学院に来てよかったと思える3年間でした。たぶん。笑

学部での就職活動は失敗に終わり、アトリエにも行ったけどやっぱり違うと思い、学内進学しようとしたら「きみはもっと違うところ行きなよ~」とかわけわからんことを先生に言われ、たまたま今の大学に受かりました。
奇跡でしたし、人生なにがあるかわかりません。
(ただあの時のがむしゃら感というか必死さは過去イチでした、ほんと輝いてました)

もともとは留学が1つの目的だった院進学だったこともあり、英語を使う経験はたくさんできました。研究室の半分くらいが留学生だったり、一瞬やったけど留学したり、国際学会も出しました。でもTOEICはまだ900に届いてませんので9月にリベンジします!

僕はもともとM2の3月~12月にかけてベルリンでエンジョイする予定でしたが、まだまだ元気なウイルスによって1か月で帰国しました。留学経験者ならわかると思いますが、留学生活が楽しくなりだすのが1か月経ってからくらいです。エンジョイするのはまたの機会にしましょう。


ということで、ただ春休みを使ってベルリンに旅行した僕は復学することができ、M2を普通にスタートしました。でも僕が行きたい就職先のリクルート活動はほぼ終わりに近かったので、この1年で卒業すべきかどうか悩みます。修了しても行く先がなかったので。


①コロナ収まるの待ってから再留学
②就活と修論を並行してとりあえず卒業、翌年フリーになる
③就活のためにM2後期から休学

いろいろ悩んで、結局③を選んだわけです。

ということで他の学生とは違い、僕の就活はストレスフリーでした。研究をせずに就活をできるのは幸せでしかありませんでした。
余裕ぶっこいてたら1社しか内定をもらえなかったのは内緒です。


就活が終わってしまえば、休学中なにをするかということです。

基本は筋トレしながらフィットネスジムでバイトしてたんですが、
これまたラッキーなことに最近法改正されて、一級建築士が受けれるようになったわけです。

社会人は残業と戦いヒーヒー言いながら、勉強をしているのに対し、暇を持て余した休学中の学生は余裕を持って勉強できました。ちょうど製図のあとに復学すれば、期間的にもほど良かったですし。

そんなこんなで奇跡的に合格。マジ奇跡。
僕の話を直接聞いた人ならキレてきそうですが、逆にみんなに希望を示したということで許してほしいです。笑

休学に意味を見いだせたということで、復学して修論をこの前出しました。


提出前は忙しさにやられてましたが、なんとかなりました。修士で求められるレベルはこんなものか、と分かったと同時に、博士課程のレベルの違いを見せつけられました。いつかはとりたいと思うけれど、心が折れそうです。

そんなこんなで大学院3年間は「運」で乗り切った感はあります。笑


ただこれは人とか環境に恵まれてたからできたことであり、まずは色んな選択を拒まず受け入れてくれた両親と姉ちゃんに感謝です。

学部の研究室時代から付き合いのある人、修士ももちろんですが、小中学生レベルの会話でゲラゲラ笑ってくれる友達に会えたことも最高の思い出です。

最後に大学院入学から卒業まで一緒にいてくれた彼女。
一応学部の先輩なのに全くリスペクトされていませんが、社会人になったら数少ない給料を見せつけて先輩面しようと思います。



4月より東京の設計事務所で働きます!
出会えたみんなとどっかで縁あって仕事できますように~

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