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#1 自己紹介

さて前回の#0で、自分の今の状況と今後について簡単に書き始めたわけですが、いったん自分のことを紹介します。
特に今までの経緯について、なるべくさくっと。

生まれと進学

1997年に岐阜で生まれ、大学に入るまではずっと岐阜で育ちました。
その後、唯一受かった東京の大学に進学し、建築学科に入学しました。

小学校1年生まではアパート住まいで自分の部屋もなければ階段が室内にある家が憧れで、毎朝広告の間取りだけを見ていました。両親は建築関係ではないものの、なんとなく家の設計がしたい思いで建築学科を選びました。

設計は難しかった

当時は設計への意欲は高かったものの、上手くいかないことのほうが多く、毎回エスキスでへこんでました。同時に回りの子たちのセンスある作品を見ると、余計にモチベーションが下がり、思いも弱くなっていきました。

一方、数学と物理は得意だったので構造力学などの成績だけは良かったんです。でも「教科書の問題を解く」という作業はあまりに地味で楽しくはありませんでした。
上手くできなくても設計への強い憧れを捨てられなかったんです。

構造デザインを知る

大学2年の後期に「構造デザイン」という言葉に出会いました。
簡単に言えば、建物が頑丈に立つように柱などのサイズや配置を決めることです。一見当たり前の操作が空間デザインを決定できることを知りました。

ある先生の授業が構造デザインについての講義で、かつその先生が書いた本を読みとても魅了されました。古くからある歴史と先人たちの作品美を知ったときは衝撃を受けました。

その後実務を知りたいと思い、大学3年の夏に構造デザインを専門としている個人事務所のインターンシップに応募しました。そこで現場を知り、活動を知り、建築構造をデザイン(設計)したいと思うようになりました。

結果、大学4年ではきっかけとなった先生の研究室に所属し、インターンシップ先の事務所の方々が多くOBである大学院を受けることを決め、現在は大学院修士課程の2年として建築構造を専門に研究を進めています。

(このインターンシップから大学院進学までの1年間はとても濃厚な1年間で、今でも貴重な時間だったと感じています。なのでこの1年間のことはまた違うときに書き留めようと思います。)

右往左往の人生

僕は何かに影響されやすく、そして周りが見えなくなるくらいハマります。なので、割と右往左往して今まで生きてきていると思います。

でもどっちに転んでも努力次第で面白くできると思ってるので、この調子で目標をもってトライしていこうと思います。



このほかにも書きたいことは山ほど抱えているので、ぜひ今後も見ていただければと思います。どうぞよろしく。

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