プロジェクトマネジメントって、意外と日常でも役立つんです!
お読みいただきまして、ありがとうございます!
さて、本稿では、すごく簡単にプロジェクトマネジメントの概要と、仕事ではもちろんですが、普通に過ごす日常生活でも活かせることを、ご紹介させていただこうと思っています。
プロジェクトマネジメントって意外に簡単!
プロジェクトマネジメントって言葉、なんか、難しそうでとっつきにくそうと感じた方も多いかもしれません。
プロジェクトをマネージする???
でも、要は、A地点から、行きたいなあって思っているB地点に、どうすれば手持ちのお金で、行きたい時間までに到着できるかを、あらかじめ、確認して、それぞれの通過地点を通りながら、途中にいくつか決めておいたチェックポイントで、進行具合を確認しながら進めることなんです。
普段の生活でも、みなさんがなさっていることでしょう。
でも、この途中のチェックポイントがたくさんあったり、途中で右回りで行くか、左回りで行くか判断をして、どちらか一方を進むとかの、応用問題のようになると、頭で覚えておくだけではなく、何かの地図や行程表があれば便利ですよね。
これが、専門的に言うと、プロジェクトマネジメントで、都市計画や、惑星探査のロケット開発等にも使われ、必須となっている方法です。
プロジェクトマネジメントを使うメリット
私は、プロジェクトマネジメントを活用して、計画を立てるメリットの大きな一つは、まだ先の、ゴールまでを含めて考えることです。
想像の世界で、実際に起こることと違うので、無駄な印象を持たれるかもしれませんが、ゴール(最終地点)まで、想定して考えてみることに、大事なポイントがあるように思います。
ノープランで、初めての場所に行く旅行は、それはそれでドキドキ、ワクワクする楽しいものになるでしょう。
でも、同じ旅行でも、スタート地点である羽田空港のどのターミナルのどこの搭乗口に何時集合といった集合時刻、場所が決まっている場合は、さすがにノープランというわけにはいかないですよね?
プロジェクトは、ある課題・問題を解決するとか、多くの人が喜ぶ例えばテーマパークを作るとかの、達成したゴールがある取り組みの時に、効果があります。
やり方は自由なんです
ゴールは明確にあったとしても、そこまでの生き方は自由で良いんです。
例えば、さきほどの、グループで旅行に行く際に、羽田空港で集合というケースを使って考えてみます。
集合場所は、羽田空港の国内線第2ターミナルの3番時計台前に、午前12時集合に決まったとします。
なかには、ギリギリまで寝て、車で高速道路を通って、最短時間で行く人もいるでしょう。
また、途中で銀座で買い物をするのに、お店に寄ってから行くので、少し早めに家を出る人もいるかもしれません。
そして、バタバタと急ぐのが嫌なので、早めに空港に着いて、カフェでゆっくりコーヒーを飲んで集合時間まで過ごすひともいるでしょうね。
羽田空港の集合場所に、集合時間までに着けば良くて、それまでの空港への経路は、自由なんです。
プロジェクトマネジメントに教科書的な成功はない
スタート地点とゴール、それにマイルストンといわれる、通過のチェックポイント(上記のケースでは、羽田空港の集合場所と集合時刻)を満たせば、あとは参加者の好みに合わせて自由な行動がとれるんですよね。
複数の人が、同じ目標地点に到達するような行動(プロジェクト)を、想定外のサプライズの発生をできるだけ少なくしながら、ゴールに到着する可能性を高める取り組みがプロジェクトマネジメントなんです。
でも、ポイントを押さえて、事前にシミュレーションのようなこと(計画)をしておくと、成功確率が高まり、途中経過のチェックを繰り返すと、だんだんゴールの期限が近づくと、不安定要素が減るので、ますます精度があがります。
いろんな、目標達成にあたって、プロジェクトマネジメントの考え方を取り入れてみられると、思ったよりも簡単に目標達成ができるのではないかと思います。
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