タクシー乗って2回吐いて財布がなかった
誰の役に立つかとても疑問な「お酒でやっちまったエピソード」を書いてみたいと思います。
お酒が飲めるようになって十数年のまだまだひよっこですが、大好きなお酒で多々失敗をしているので、参考になればと思い書いています。
あれは僕がテニスコーチとして就職して3年目くらいだったでしょうか、何かの打ち上げだったか、何かの節目だった忘れましたが飲み会をやろうと上司が言い出しました。
ちなみに僕の務めていたスクールは体育大上がりの先輩が多く、最近ではあまりみなくなったガチガチの体育会系です。とにかく酒が強く、とにかく飲まされます。
僕は就職してすぐは先輩たちと呑むのが好きじゃなかったですが、このころは後輩もできて無茶ぶりも少なくなったし、元々の酒好き、飲み会好きが功を奏して先輩との飲み会も楽しめるようになってきました。
この職場はとにかく飲み会が多くて(今はかなり少なくなっているみたい)毎回お店に行くのではなくて、深夜に生徒がいなくなったテニスコート(室内)でテーブルを広げ椅子を並べ、飲み会をすることもありました。今回はその家飲み系でした。
いつもなら缶のビールや酎ハイなどをコンビニで大量買いして行うのですが、この日は誰が持ってきたかウイスキーの瓶がありました。この後コイツが原因で事件が起きます。
飲み会も中盤に差し掛かり、いつものことながら何かの会話の弾みでイッキのコールがかかり、しかも僕の前におかれたのは常温のストレートのウイスキー。しかも今考えれば安いトリスとかだと思う。
それをイッキして、さらに酔っぱらった弾みでテニス対決することになり、みんな焦点が合わなくて空振りだらけのカオスな大会が開催されました。マネしないでね。
記憶がないですがあとから話を聞くと、この飲み会では僕がプロポーズしたシチュエーションを意気揚々と話していたそうです。マネしないでね。
僕は元々酒が強い方でしたがこの日はウイスキーイッキしてなぜか運動までしちゃったもんだからもうフラフラです。なぜか帰り際上司(男)とチューしていたそうです。マネしないでね。
そして飲み会は楽しく終わりましたが、フラフラ過ぎて自転車乗れないと判断したフロントのお姉さんがタクシーを呼んで乗せてくれました。
家まではタクシーだと10分くらいで着く距離なので安心していたのですが、来たのです。そうですアレです。こみ上げてくるものが来たのです。
急いでタクシーを停めてもらい、道端で一発。その時点で運転手さんとても不機嫌でしたが家間近でもう一発。もう完全に運転手さん怒ってたと思う。
そして家に到着。ヘロヘロ過ぎてちゃんと謝れたかもわかりませんが、謝ってお金を払おうとしたらないのです。そう財布やら携帯やらが入ったバックがないのです。ヤバいです。
そのあとの記憶はないのですが、たぶん怒られて、携帯番号とか住所とか聞かれて、あとで払えよって感じでその日は終わったのだと予測しています。
次の日・・・
頭痛くて、気持ち悪いなか仕事に行き、バックはしっかり会社にあったこと確認しました。そこから死ぬ気でレッスンをして(このころの体力スゲー)帰りにタクシー会社に電話しました。
電話に出るやいなやタクシー会社の方、「何かこちらに伝えることありますよね?」と
平謝りをしてお金払いたくてタクシーを呼んだことを伝え、せっかくなので家までとても気まずい時間を過ごし、前日分と今日の分を払いました。
今回の学び
- ウイスキーイッキは怖い
- 飲酒運動は怖い
皆さんマネしないでね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?