誤解される身から言わせてもらうと、、、
誤解されないようにする方法。
誤解される人がやりがちなこと。
誤解される人の特徴。
などなど、誤解は"される側"が解決するみたいな風潮がある。
とんでもない話だ。
そもそも誤解が発生する着火点は何かご存じだろうか。
それはこうだと"決めること"だ。
何かを決めた時、それと事実が異なった場合に、
誤解が生まれる。
つまり、
誤解を生み出しているのは、
こうだと決める側なのだ。
誤解しないようにする方法。
誤解する人がやりがちなこと。
誤解する人の特徴。
こちらの方が誤解の抑制につながるのは明白だ。
そして、何よりここからが重要で、
白黒思考や完璧思考の人はこう考えがちである。
誤解をしない=いつも正解
そんなわけがない。
なぜなら、先ほども言った通り、誤解は"決める"ことから生まれるからだ。
よって、
正確に言えば、
誤解をしない=決めつけない
である。
こうであると言い切らず、
こうかも知れないという所で止めておく。
白黒思考や完璧思考から抜け出せない人は、
『トロッコ問題』のような倫理感と向き合ってみるといいかもしれない。
倫理問題を『べき論』だけで片付けられるか試してみるといいかもしれない。
人間特有の不条理や欺瞞が見えたり、逆に夢想的な愛のものさしを垣間見えるかもしれない。
それではまた。
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