宇都宮LRTのおかげで銭湯に行きやすくなった
今日、私は有給休暇を取った。
旅行や病院など、特に予定があったわけではなかったから、家でのんびりしてもよかったのだけれど、せっかくの平日休みなので、土日だと混雑していてちょっと行きづらいスーパー銭湯に行くことにした。
私の住まいは栃木県宇都宮市
宇都宮にはスーパー銭湯がいくつかあるんだが、私がよく行くのは、「ベルさくらの湯」
宇都宮のショッピングモール「ベルモール」に併設されているスーパー銭湯である。
北関東最大のスーパー銭湯と言われていて、お風呂はもちろん、岩盤浴やマッサージ、食事などの設備も揃っている。
土日だと、家族連れなどで混雑するのだが、平日ということで、空いていて、ゆっくりくつろぐことができた。
ベルさくらの湯のよい所は規模の大きさもあるけれど、車以外でも行きやすい点だ。
特に私は身体的な理由で車の運転ができないため、車以外でのアクセスがしやすい点はとてもありがたい。
そう、ここで登場するのが、昨年から全国的に注目を浴びている路面電車、「宇都宮芳賀ライトレール（宇都宮LRT）」である。
宇都宮駅の東口とお隣の町、芳賀町にある「芳賀・高根沢工業団地」を結んでいる路面電車で、2023年8月に開業した。
日本では約75年ぶりとなる完全新規の路面電車の開業となり、全国から注目を浴びている。
ベルさくらの湯は、そんなLRTの停留所「宇都宮大学陽東キャンパス」から徒歩約２、3分のところにある。
「宇都宮大学陽東キャンパス」停留所は始発の「JR宇都宮駅東口」停留所から４つ目の停留所で、所要時間は約10分である。
LRTが開業する前も宇都宮駅から「ベルモール」行きのバスが出ていて、それでアクセスすることができた。
でも、なぜだかはわからないが、バスよりも電車のほうが気楽に乗れ、LRTが開業したおかげで以前よりも「ベルさくらの湯」に行くのが気楽になったように感じている。
私の住まいはLRTが走っている宇都宮駅の東側とは駅を挟んで反対の西側であるため、宇都宮駅まではバスで向かう必要があるのだけど、バス同士を乗り継ぐよりも気楽に感じる。
今は宇都宮駅の東側にしか走っていないLRTだが、西側への延伸計画もあり、順調に進んでいるようだ。
西側に伸びてくれたら、私の家からLRT1本でベルさくらの湯に行けるようになるほか、宇都宮駅へのアクセスも向上するので、とても楽しみである。