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駅員さんの奮闘に感動!「終電の神様(台風の夜に)」

鉄道と読書が大好き!ましあきです。

鉄道✖️読書ということで、私が読んだ鉄道にまつわる本の内容とか感想をざっくり紹介してます。

今回は阿川大樹さんの小説、

「終電の神様(台風の夜に)」

を読んだので、紹介します。

「終電の神様」は、シリーズ本になってて、今回読んだ(台風の夜に)はシリーズ3作目です。

前2作も読んで以前の記事で紹介してます。

ここ数年、台風とかゲリラ豪雨、大雪などなどで電車が運休になっちゃうこと多いですよね〜。

みなさんは影響受けた経験とかないですか?

この小説で描かれているのは台風で最終電車(終電)が繰り上がった(早まった)街が舞台の5つの物語です。

大雨の中、片思いの相手を待ち続ける女性や台風が接近する中で結婚式が予定されているカップル、池袋駅の駅員さん、当直明けの外科医などが主人公です。

その中でも鉄道好きな私が一番印象深かった物語は

何でしょう? 笑

そう、池袋駅の駅員さんの物語です!

池袋駅といえば、JR、東武、西武、東京メトロが乗り入れているターミナル駅ですよね〜。

普段ですら多くの人が行き交っている池袋駅、台風とかで電車のダイヤが乱れたらとても混雑しそう💦

台風の接近により、終電が夜8時に繰り上がり、帰宅を急ごうとするお客さんでごったがえす駅構内

そんな多くのお客さんたちを終電までに確実にかつ安全にホームへと誘導することに奮闘する駅員さんたち

終電までに無事に電車に乗れるか不安を抱くお客さんたちを少しでも安心させ、混乱や事故が発生しないよう、アナウンスの言葉遣いなどを工夫しながら誘導していく。

そんな中、乗客の中の1人の女性が心臓発作で倒れてしまう

乗客の中にたまたま看護師さんがいて、主人公の駅員さんはその看護師さんと連携プレーで救護活動をし、助成は無事意識を取り戻す

いや〜2人の連携プレーの場面はハラハラドキドキしたけれど最後はホッとしました^_^

そして、無事終電までに全てのお客さんを電車に乗せて見送ることができた場面では思わず拍手👏

私たちの暮らしにとって大切な鉄道の安全、安定運行のため、駅員さんをはじめ、さまざまな部門の鉄道員の方々が日々奮闘してくれているんだな〜と改めて感じました。

感謝🙏

以上、「終電の神様(台風の夜に)」の内容と感想の簡単な紹介でした。

次は何読もうかな〜

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