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妻が出産すると夫の内面はどのように変わっていくのか


ニイハオ。マーシーです。

 noteを初めて1年半になりますが、本記事がちょうど20記事目です。少しずつ販売数も増えてきて、やはりコンテンツは「継続力」だなぁ、と改めて実感しております。まぁ、記事のクオリティも気を使っていますが、やはり続かないことにはどうしようもありませんからね。

とは言っても、記事数が増えてくると、やはりコンテンツ一つ一つのクオリティにもしっかり目を向けていかなければならなくなります。というのも、こうしたコンテンツビジネスの特徴として、どうしても記事のクオリティが「先発<後発」となりがちだからです。まぁ冷静に考えれば、筆者の執筆レベルも少しずつ上っていくので、当然と言えば当然なんですけどね。

というわけで、20記事目という節目を迎えたことですし、新規の更新を一旦停止して、コンテンツの一斉メンテナンスを行っていきたいなと。より上質で価値の高いコンテンツ群を目指して、日々邁進していきたいと思います。

 ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍が話題になっていますね。僕はラグビーのルールすら曖昧なほどミーハーなのですが、日本代表の試合は一応全試合チェックしています。いやぁ、ラグビー選手の体格は男の憧れですね。僕もいずれはあのような体格になりたいです。あの屈強な肉体でスピードもあるのが素晴らしい。やはり、スピード=筋肉です。「筋トレして素早さが下がる」なんて幻想です。皆さんスピード感を身に付けたかったら筋トレしましょう。

それにしても、日本のスポーツは昔と比べてかなり強くなりましたね。あらゆる競技で世界を相手に結果を残しています。経済は信じられないくらい弱体化してますけど。

 さて、今回は結婚・出産に関する記事です。実際に僕が妻の出産に立ち会って育児を開始するまでの間の心境の変化を公開していきたいと思います。男性すべてが僕と同じような変化を経験するとは限りませんが、今後出産・育児を控えている方がいればぜひ参考にしていただきたい内容です。

それではよろしくお願いします。


【妻が出産すると夫はどのように変わるのか】

 令和元年9月、待望すぎる娘が生まれました。予定日2日前に生まれたので、早すぎるということもなく、遅すぎるということもなく、ほぼ何事もなく無事に生まれてくれてよかったです。僕は立ち会い出産でしたが、男性であれば一度は経験すべきですね。妻が痛みに耐えながら必死に子供を生む姿を目の当たりにするのは、今後の育児参加のモチベーションにもプラスに大きく影響を与えてくれるはずです。

 さて、生まれた瞬間の男性の内面ですが、まだ父親モードには入りません。自分の子供が生まれたという実感が一切無く、ただただ生命の誕生に驚いているからです。まるで新しい生物と遭遇したかのような、不思議な気持ちになっているので、「この子を育てるんだ」という気概は一切ありません。とにかく、驚きと不思議に満ちあふれています。女性からすると若干不満かもしれませんが、第一子の誕生ではほとんどの男性がこうなると思います。ですが、安心してください、すぐに男性は変わります。

出産後、妻子はそのまま入院します。帝王切開などをしていなければ、約一週間ほどで退院できるとおもいますが、この入院期間中にお母さんは母乳とミルクのあげ方や、沐浴指導を受けます。また、自分の身体も出産によってかなりのダメージを受けているので、入院期間中に「ある程度」回復させます。それで、この入院期間中の夫の内面ですが、父親モード最高潮です。まさに「お父さん超サイヤ人モード」です。

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なぜそうなるかというと、「妻が必死に母乳やミルクをあげる姿を見るから」です。特に、新生児は初めの頃はミルクや母乳の飲み方がわかっていないので、母子共にトレーニングが必要です。お母さんはなかなか母乳やミルクを飲んでくれない子供相手に四苦八苦しながら毎日奮闘せねばなりません。ぶっちゃけ、ほとんどの女性はここで泣くと思います。まともな男であれば、こんな必死な妻の姿を見て「自分も頑張ろう」という気持ちになるに決まっています。また、前述の立ち会い出産を経験していればなおさらです。

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 それで、ここからの状況は、各家庭によって変わります。妻子が一旦実家へ戻るパターンと、そのまま子供を連れて夫婦の家に戻るパターンです。我が家の場合、妻は県外の出身で、両親のフォローがまったく受けられず、いきなりワンオペ育児をするのに不安があった(平日はどうしてもそうなる)ので、妻子は一ヶ月間妻の実家で静養することになりました。そのまま夫婦の家に帰るパターンの方は、妻の実家が県内で、比較的簡単に両親のサポートを受けられる方達でしょう。

 さて、ここでは僕の経験した「妻子が一旦実家で静養するパターン」をご紹介します。

さて、妻子が妻の実家に戻ると夫はしばらく一人暮らしになるのですが、この期間は父親モードが弱まります。せっかく生まれた我が子といきなり離れ離れになってしまうので、なんか拍子抜けしたような気分になってしまうんですよね。しかも、妻は沐浴とかミルクのあげ方とか子供のあやし方をどんどん身に付けていくのに対して、自分は子供にすら会えない状況なので、妻との差が開くばかりで焦ります。正直、この期間は「父親スイッチ<焦り」です。まぁ、週末に妻の元へ行けば子供とは会えるのですが、同居していないとなかなか父親モードは上がりません。そういうものです。

男性の中にはこの期間中に浮つく人もいるでしょうし、真面目に子育ての勉強をする人もいるでしょうし、食生活が崩壊してジャンクなものばっかり食べる人もいるでしょうし、家事がまったく出来なくて家の中が荒れる人もいるでしょう。正直、ここは千差万別なのでなんとも言えませんが、まず前提として、男性の心境が「父親スイッチ<焦り」になることは間違いありません。そこからどのような生活を送るのかはその人の人間性によります。

 妻子の里帰りはだいたい1ヶ月です。この期間が終わると、いよいよ家族3人での同居生活になるのですが、ここで男性の父親スイッチが復活します。妻に対して遅れを取っている分、それを取り戻すため必死に子供の世話をするようになるでしょう。

最初は沐浴やミルクのあげ方がぎこちないかもしれないので女性はヒヤヒヤするかもしれませんが、そこはサポートしつつ、男性に任せてあげてください。ここで男性から仕事を取り上げてしまうと、せっかく復活した父親スイッチがまたOFFになってしまいます。今後の男性のモチベーションも考えて、少しずつ成功体験を味あわせてあげて下さい。

 まとめると、妻出産後の男性は「父親モードMAX→一旦オフ→父親モード復活」といった感じで変化していきます。一旦オフの時期は、まぁ里帰りしなければ回避できますので、妻の実家が県内の人は、退院後里帰りせず直接自分の家に戻るのもアリだと思います。

しかし最終的には父親モードは復活するので、女性の方は安心してください。


著者 : マーシー
Blog : https://masa7831.com/
Twitter : https://twitter.com/shaly7831


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