見出し画像

天国に一番近い島!|ニューカレドニア旅行記|

ボンソワール。マーシーです。

 2019年がスタートしました。皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は元旦からロケットスタートを切りまして、ブログの執筆やリライトをバンバンやっております。特に元旦に書いた記事は、僕自身が人生で一番気を付けていることを題材にしており、読者の皆様全員に伝えたい内容なので、ぜひご一読ください。この記事で皆様の意識を多少変えていただければ、将来的な人生は確実に好転します。本当です。

◯悪口や愚痴は人生の逆ソリューションだ

正月はトレーニングもロケットスタートを切りました。元旦から1年間戦うための身体作りに励んでおります。

資産(ブログなど)作りや筋トレや勉強は正月関係なく継続中です。逆に正月を境にやめたものもいくつかあります。年末年始は断捨離が捗りますね。

さて、2019年はいくつか新しいことにチャレンジする予定なので、そのためにいろいろ仕掛けていくつもりですが、その一つが旅行で、見知らぬ場所を妻と冒険してみようかな、と考えております。実は2018年末からこの活動は始まっていて、第一弾がハネムーンで行ったニューカレドニアでした。ハネムーンに関しては第6号でもガッツリ触れていましたね。

◯【サタデー便】第6号 痩せ型の人が太る方法、保育士が自分の子供を欲しがる理由、結婚式で新郎が被るデメリット

今年はどんな冒険が僕たち夫妻を待ち受けているのでしょうか。今からワクワクが止まりません。

人生というものは旅である。ただし、この旅は片道切符しかない。往きだけで、かえりの切符のない旅行である。とすれば、きちんとしたおじぎと挨拶とは、その旅を愉快に、かつ有効にできるパスポートといえないだろうか。〜扇谷正造〜

というわけで、今回はニューカレドニアの旅行記です。「天国に一番近い国」と言われるニューカレドニアに関して、嘘偽りのない正直な情報と忌憚のない所見を書き綴りたいと思います。今後、ニューカレドニアを訪れる予定のある方にとって、有益な記事となるよう、精魂込めて執筆いたします。


【ニューカレドニアの基本情報】

 まずはニューカレドニアの基本情報をご紹介いたします。すべて経験則に基づく情報なので、情報の確度は間違いありません。本当です。

★とにかく過ごしやすい気候だが、日差しに注意

 ニューカレドニアですが、年間平均気温は24度で、四季があります(南半球なので日本と四季が逆です)。僕が訪問した時期はちょうど12月(真夏)になるのですが、気温は25〜27度くらいで、気温的には快適でした。ただ、日差しがめちゃくちゃ強いので、速攻で日焼けします。

どれぐらい日差しが強いかと言うと、日本から持ってきた日焼け止めが通用しませんでした。現地で売っている日焼け止めのSPF(Sun Protection Factor)が100〜110で、それ以下の数値のものは無かったので、100以下は現地ではありえないということです。ちなみに妻曰く、「日本で100〜110はありえない」とのこと(笑)。日焼け止めは現地のものを購入した方が良いかもしれませんが、日本で売ってるSPF50くらいのものでも、大量に塗れば一定の効果はあるそうです。あまりおすすめしませんが。

日焼け止めは後述するヌメア(Noumea)市内の売店や、ホテルの売店で手に入るので、肌を絶対に焼きたくないという方は、現地のものを購入しましょう。ホテルのスタッフには日本語が分かる方もいるので、聞けばすぐに教えてくれますよ。

★海が綺麗すぎる

 実は、僕がニューカレドニアを訪問したタイミングはほとんど曇りだったのですが、それでも惚れ惚れするくらい美しい海でした。元々南太平洋の温暖な地域ということもあるようなのですが、本当に、海だけは間違いありません。これだけで来る価値があります。サンセットも格別ですよ。 

画像1

画像2

画像3

トータルで沖縄よりも上です。海の美しさは同レベルですが、気候の快適さが違います。あと、アジア人がほぼ日本人しかおらず、他は陽気で優しいフランス人と現地人の方が大半なので、人間関係で不快な思いはほとんどしません。

★人が陽気で温かい

 先にも触れましたが、現地にいるフランス人と現地人の方はとても陽気で優しい性格です。現地では主にフランス語と英語での生活になりますが、聞き取れなくても諦めずに分かるまでゆっくり話してくれます。

普通に歩いているだけで「ボンジュール!」や「コンニチワ!」と話しかけてくる陽気さで、知らない人とすれ違いざまにハイタッチなんかもしましたし、写真を撮っていると突然「ウェーイ!」と入ってきますので、ご注意ください(笑)。とにかく楽しい国民性なので、現地の人間関係で苦労することはまずありません。

なお、ニューカレドニアの方はとても優しい国民性でもあります。トイレの場所を探してウロウロしていると通りすがりの方が教えてくれましたし、水道の蛇口が日本と少し違うのですが、水の出し方をこれまた通りすがりの方が教えてくれました。困っている方がいると放ってはおけない性格の方が多いのだと思います。

ちなみに、日本語はホテルのスタッフに話せる方が2〜3人いますし、後述するメトル島には日本人スタッフがいます。

★治安が良すぎる

 海外旅行で気になるのが現地の治安だと思いますが、ニューカレドニアに関しては心配ありません。僕が滞在していた7日間は、一度もサイレンを鳴らしている救急車やパトカーを見ませんでした。ただ、警察のパトロールはよく見かけたので、旅行者としては安心ですよね。

なお、夜でも出歩いて問題ありませんし、ひったくりも無いので、女性は日本で使っているバッグで大丈夫です。妻曰く、「イタリアより全然治安が良い」とのことです。ただ、路地裏等の人気が少ない場所には行かないようにしましょう。これは日本でも同じですね。

★物価はどうでしょう

 全体的に物価が高く、特にレストランが割高です。食事に関しては後述するスーパーで買い物したり、日本から缶詰などを少々持っていくと節約になりますが、まぁ「せっかくのバカンスだから盛大に散財してやる!」という意気込みの方は遠慮なくレストランを利用しましょう。


【空港と街(島)の基本情報】

 続いては、僕が利用した空港と滞在した街(島)の情報をお伝えいたしますが、その前に飛行機について少しだけ触れておきます。

★エアカラン(Aircalin)はどんな感じ?

 ニューカレドニアへは成田空港から直行便が出ていますが、JALやANAではなく、エアカラン(Aircalin)というエールフランス系の航空会社になります。機体はエアバス製で、シートが固めです。エアカランに乗る際には座布団を持っていくことを強くおすすめいたします。めちゃくちゃお尻が痛くなります。半端じゃありません。

気になる機内食ですが、ニューカレドニア現地のビールを飲むことができます。スッキリした飲み心地なので、アルコールに弱い方でも気楽に飲めます。

画像4

その他、機内食は以下のような感じです。機内食は和食か洋食で選びます。よく聞く「フィッシュ オア ビーフ?」という聞き方はされません。

さすがにエールフランス系列の航空会社ということもあって、スイーツは美味しいです。おかわりできるレベルです。なお、後述しますが、ニューカレドニアのスイーツは美味しいです。間違いありません。

画像5

画像6

着陸2〜3時間前にフルーツとサンドイッチが出てきましたが、味はあまり期待しない方が良いと思います。

画像7

なお、エアカランは機内の最後尾にフリードリンクコーナーと軽食コーナーがあり、ジュースと軽食を自由に持っていって食べることができます。外国人の方にはカップヌードルが人気で、機内食の前にカップヌードルを食べている方がたくさんいました。機内はカップヌードルの臭いで充満してしまうので、予め覚悟しておいてください(笑)

余談ですが、帰りの便は機体の調整不足が原因で出発が3時間遅れてしまいました。こうした突発的なトラブルがあるようなので、この辺りの事情も予め想定しておくようにしましょう。

★空港は小さめです

  ニューカレドニアの空の玄関であるトントゥータ国際空港は、成田空港に比べるとかなり小さい空港です。

画像8

入国時の順路も一つだけなので、迷うことなく入国審査〜荷物受け取りまでいけると思います。入国審査も日本人はほぼ顔パスです。僕が行ったときは質問されませんでした。

荷物の受け取り場の隅に両替店があるのですが、受け取り場も小さいので、すぐに両替店を見つけることが出来ます。ここで円をCFPフランに両替しましょう。レートは2019年1月時点で「1円=1.05CFP」です。ちなみに僕は深夜22時頃到着しましたが、両替店は空いていました。

荷物を受け取り場を出ると、旅行会社のカウンターがあります。ここのカウンターには日本人スタッフがいるので、ツアーで来ている方やタクシーを手配したい方はここでいろいろ質問できます。

★ヌメア(Noumea)の基本情報

 ヌメアはニューカレドニアの首都であり、ニューカレドニア最大の観光地です。僕の滞在したアンス・ヴァタビーチにはリゾートホテルが集中しているので、ツアーや観光の方は、ほぼここに来ることになると思います。

ヌメアは、トントゥータ国際空港から車で50分ほどで、山道とハイウェイを通って行きます。ツアーだと大型バスでの移動になりますが、トイレ休憩は無いので空港で済ませておきましょう。

旅の拠点となるホテルですが、僕はヌバタというホテルに宿泊しました。ビーチが近くて客室とトイレが綺麗で日本語の分かるスタッフもいますし、ショッピングモールやフードコートや小さなスーパーも徒歩で行ける距離にあるので、多少値が張ってでもここに宿泊することをおすすめします。

画像9

また、バス停がホテルの目の前にあるのも大きなポイントです。後述するニューカレドニアのマルシェ(朝市)はバスで行くのが最も安くて早い手段なのですが、ヌバタに宿泊するとバスの時間を気にして朝バタバタする必要がありません。

◯ヌバタ

さて、ヌメアの悪い点も赤裸々に書かせていただきます。まず、犬の糞が放置されています。ヌメアには少し歩くとそこそこ高級な住宅街があり、そこの住民が犬の散歩をしていますが、犬の糞を始末しません。したがって、観光スポットであるビーチ沿いの歩道や、町中の道路に犬の糞トラップが散見されます。ヌメア市内を散歩予定の方は、サンダルではなくスニーカーを履いて、少し足元に気を付けて歩いてください。

あと、日本人の若者が多いです。僕がヌメアを訪れた際は日本人大学生の集団とハネムーンのカップルをたくさん見ました。女性同士だと無言のマウンティング合戦が始まりますし、女々しい男がいるとジロジロ見られたりと不快な思いもすることになります。まぁそれだけニューカレドニアが日本で有名になっているということなのですが。

 さて、ヌメアに来たら、Simplyマーケットには必ず行きましょう。

Simplyは現地のスーパーマーケットなのですが、日本のスーパーとは一味違った雰囲気で、結構楽しめます。滞在中はレストランやホテルのビュッフェで食事をするのも良いですが、ニューカレドニアの飲食店はどこも割高なので、スーパーで現地の食材を買ってホテルで食べるのもアリです。特にチーズとハムとフランスパンは最高なので、ぜひ試してみてください。日本で売っているものよりも明らかに高品質で美味しいです。本当です。

あと、マカロンも五つ星レベルです。

画像10

画像11

なお、お酒も販売していますが、金・土・日は正午以降にアルコールの販売ができず、さらに、販売するお酒は冷えていません。これはニューカレドニア独自のルールなので、覚えておきましょう。

 この章の最後に、ガイドブックで紹介されている観光地の正直な感想を書きます。まず、海上レストランのle Roofですが、離島に行くのであれば、わざわざ大金を払ってまで行くほどの場所ではありません。そして、ニューカレドニア観光の目玉はその「離島」なので、le Roofは行かなくても良いということになります。

確かに綺麗な海を見ながらの食事は最高ですが、ぶっちゃけ離島に行けばこれ以上に美しい海を飽きるほど見ることになりますし、「海上」と言っても浅瀬です。個人的にはおすすめしません。

 次に、ウーアントロの丘ですが、こちらもおすすめできません。

理由として、「そもそも観光地っぽくない」という点が挙げられます。確かに景色が良くて綺麗な街並みと海が見渡せますが、道中は道が整備されておらず、スニーカー(出来れば軽登山靴)必須な上、片道1時間以上の山登りをしなくてはならないので、女性は特に苦しい思いをすることになります。さらに、現地の大勢の方がトレイルランニングをしているので、ぶつかりそうになります。犬同伴で走っている方は糞の始末もしないので、いたるところに糞トラップもあります。ガイドブックには観光スポットとして紹介されていますが、僕は行かない方が良いと思います。

 ココティエ広場は・・・まぁ、普通の公園です。中央に特徴的な噴水があって、レンガだったか石畳がメインでたまに芝生がある、といった感じです。日本にもありそうな普通の広場です。本当に。

ガイドブックなどには「スーパーの”Casino”で食材を買って、ココティエ広場でピクニックをすると良い」、みたいなことが書いてありますが、そもそも「Casino」が前述のSimplyと比べたら普通のスーパーでしたし、ココティエ広場も大して特別感は無かったので、僕はあまりおすすめしません。

 FOLの丘は景色が良いのでおすすめです。ヌメアの港全体を見渡すことができますし、人もほとんどいないので、静かに過ごすことができます。

画像12

ただし、少しだけ山道になるので、スニーカー必須ですし、丘にあるコンクリートの壁が落書きだらけなので、景色以外は雰囲気があまり良くありません。ゴミも散らかっています。

 セント・ジョセフ大聖堂は行く価値ありです。キリスト教系の巨大な教会は一見の価値があるので、ぜひ足を運んでください。教会の中は歴史的な装飾がたくさん残っていて非常に美しいです。芸術に造詣のある方は楽しめますし、そうでなくても来てよかったと思える場所です。

画像13


【スイーツが美味い】

 ニューカレドニアのスイーツは間違いありません。さすがはフランス領です。スーパーでも露天でもレストランでも、どこで食べてもスイーツだけは最高です。本当です。

特に僕のお気に入りがアモリーノのジェラートなので、ここで紹介しておきます。

前述のヌバタから徒歩5〜10分で行けるジェラートショップです。味は間違い無いですし、店はおしゃれですし、ジェラートの見た目もインスタ映えします。ちなみに僕は一週間の滞在で4回行きました。

画像14

画像15

画像16

画像17

3〜4種類の味を指定すると、上記画像のような花びら型にしてくれます。味の前にコーンとカップのどちらかを指定し、さらに大きさが三種類あるので、大きさも指定しましょう。

支払いについては、2人前以上注文しないとクレジットカードが使えないので1人で行く場合は現金を持っていってください。ちなみに注文は英語かフランス語しか通じません。


【メトル島半端ないって】

 ニューカレドニアではメトル島に滞在したので、メトル島の情報を書いていきたいと思います。

ニューカレドニアには観光用に開発された離島がいくつかありますが、どこの離島に行くか迷っているという方はぜひメトル島 を訪問してみてください。日本人スタッフもいますよ。

メトル島へは定期便が出ています。アンス・ヴァタビーチからバスやタクシーを20分ほど走らせるとマルシェ(朝市)の会場があるのですが、その会場の隣に港があり、そこからメトル島行きの定期便が出港しています。

メトル島へは定期便で20分ほどです。船着場の近くにチケットブースがあるので、ツアーで予約していない方はここでチケットを購入しましょう。

画像18

画像19

メトル島は島全体がリゾートホテル(エスカペード・アイランド・リゾート)となっており、島内と海上に部屋(コテージ)が複数あり、宿泊受付とレストランと船の発着場とマリンスポーツショップが島の中心にあります。

◯エスカペード・アイランド・リゾート

なんと言っても海上コテージが素晴らしいです。部屋は木と大理石で作られており、テラスからは南太平洋の美しい海を見渡せます。すべてが綺麗でゴージャスな最高の部屋です。

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

メトル島ではマリンアクティビティも楽しめます。ホテル受付を左に行くとAQUAZURというマリンアクティビティショップがあり、ここで道具をレンタルして楽しむことができます。

◯AQUAZUR

AQUAZURには日本人スタッフが常駐しているので、言葉の心配は必要ありません。バナナボートは天候次第で貸出中止になるので、注意しましょう。

ツアーで行くとシュノーケリングセットを無料で借りることができますが、壊れている可能性があるので、お金がある方は日本から自分用のものを持っていきましょう。ちなみに僕が借りたものは壊れていました(泣)

海上コテージのテラスから階段で海に降りることが出来るので、そこから海に入ってシュノーケリングを楽しむことも可能です。

画像25

すぐ近くから魚を見ることが出来ます。これだけで一日遊べます。

画像26

その他でおすすめはジェットスキーとカヌーとパドルサーフィンです。ジェットスキーは15分単位でレンタルできますが、おすすめは30分です。15分だと操縦方法の説明でほぼ終わってしまいますし、45〜60分だと長過ぎて飽きてしまいます(結局浅瀬付近でスキーを走らせるだけなので)。

カヌーとパドルサーフィンは安価ですし、数が多いので順番待ちする必要がありません。ゆったり楽しめるので、面白いですよ。ただし、念の為ホテルチェックインの後にAQUAZURに寄ってアクティビティの予約をしておきましょう。利用する日時と利用時間を伝えておけばオッケーです。

AQUAZURの支払いは現地払いになるので、支払いはホテルのチェックアウト時ではなく、マリンアクティビティを楽しむ前か後になります。クレジットカードも対応しているので、無理に現金を用意する必要はありません。ロッカー等はないので、後払いにして一度部屋へ財布を取りに戻るのがおすすめです。※そのあたりの融通は効くので安心してください

前述の通り、ロッカーは無いので、サンダルやタオルはショップ付近のベンチに置いておくことになりますが、スタッフが見ててくれますし、基本的に盗難されることは無いので安心してください。ただ、財布や携帯電話は部屋に置いておくか、首から下げて身体から離さないようにしましょう。海に落とすと回収が大変です。

さて、ここからはメトル島のその他の情報について書いていきます。

★海亀が近くで見れる!

 メトル島の海上コテージには海亀が遊びに来ます。満潮で夜〜朝9時頃まで島の浅瀬が少々深くなるからだと思います。海も綺麗ですしね。朝島を散歩していて、ふと海を見ると海亀が気持ちよさそうに泳いでいたりします。

画像27

画像28

僕は2日間メトル島に滞在しましたが、毎日海亀に遭遇することが出来ました。ゆったり泳いでいるので写真も取りやすいですし、見ているだけで癒やされます。小一時間見ていられますよ。

前述のAQUAZURのバナナボートに「海亀に会いに行く!」みたいなキャッチフレーズがあるのですが、お金を払って見に行かなくてもコテージ付近で見る事が出来るので、海亀目当てでバナナボートに乗らない方が良いです。バナナボートは料金が高いので、はっきり言って損です。

★メトル島の飯には気をつけろ!

 メトル島の食事はすべてビュッフェです。レストランは一箇所で、バーとプールが併設されています。場所はコテージのチェックイン受付の隣なので、すぐに分かります。

画像29

画像30

味に関しては外れがあるので、慎重に選びましょう。僕が食べて美味しかったのは、肉・魚・エビ・フルーツ・スイーツ・パン・ジャム・チーズ・ハム・ワイン・ビール・コーヒーです。特にフルーツとスイーツとチーズとワインは間違いありません。さすがはフランスの影響を受けた国です。野菜は満遍なく外れの印象ですので、フルーツでカバーするしかありません。あと、米もアウトです。

画像31

画像32

画像33

ソーセージには香辛料が多めに使われているので、香辛料が苦手な方は控えてください。牡蠣もありましたが、僕は怖くて食べられませんでしたが、嫁曰く、「普通に美味しい」とのこと。食べる際は自己責任でお願いします。

 なお、前述のAQUAZURの隣に小さな売店があるので、そちらで軽食を食べることもできます。おすすめはサンドイッチです。フランスパンとハムとチーズが美味しいですし、ボリュームもあるのでお腹いっぱいになりますよ。

画像34

★鳥に気を付けましょう

 メトル島に行くと、白くてクチバシが赤くて鳴き声のうるさい鳥が大量にいます。

画像35

この鳥の糞がメトル島のいたるところに落ちているので、気を付けてください。

また、この鳥は人間を怖がりません。売店で食事をしていると食べ物目当てに近づいてきますし、コテージのベランダでくつろいでいても飛んできます。

コテージの玄関や窓を開けていると入ってくるので、荷物や食べ物を置いておくと狙われます。十分に注意してください。


【マルシェ(朝市)は楽しかった】

 ニューカレドニアにはマルシェ(朝市)があります。結構面白いので、ニューカレドニアに渡航した際はぜひ訪れてみてください。

マルシェの会場は港にあります。アンスヴァタからバスで行けるのですが、まぁバスの乗り方やマルシェの行き方はネットよりもガイドブックの方が分かりやすいので、ここは大人しくガイドブックを持参して行きましょう。マルシェの会場は特徴的な形をしているので、すぐに分かります。

画像36

 ちなみに僕が本屋でガイドブックを探してみた結果、一番分かりやすい書き方をしていたのは「地球の歩き方」でした。これ一冊あればバスの乗り方やマルシェの行き方には困りません。実際、僕もニューカレドニアへ持参しました。

 さて、マルシェは早朝5時〜11時の間に開かれているのですが、市場に活気が出始めるのは8時以降ですので、その時間帯を狙って行きましょう。食材や惣菜や土産物がたくさん売っているので、小一時間は楽しめます。

画像37

画像38

「惣菜」と言っても、日本のスーパーで売っているような惣菜ではなく、フランスパンやちょっとしたサンドイッチやスイーツです。どれも味は間違いないのですが、結構早い時間帯に売り切れるので、食べるのであれば真っ先に買いに行きましょう。一応、食事の出来るテラス席があるのですが、こちらも超満員になるので、最悪立ち食いになることだけ覚悟しておいてください。

土産物は価格が非常に安いので、ここで家族や友人への土産物を買うと安上がりです。土産物屋は露天のようになっており、どの店も同じようなものを売っているので、一個ずつ店を回って一番安いところで買うのが良いと思います。

画像39

マルシェにはカフェもあります。5つある建物の中の1つにカフェが設置されているのですが、建物の中心にカフェコーナーがあって、座席が取り囲むように設置されています。紅白の屋根が目印です。

画像40

ここで朝食を食べてからショッピングするのも良いと思います。僕はカフェオレとクロワッサンを注文しました。

画像41

写真では分かりづらいですが、カフェオレのカップが丼サイズです(笑)

カフェオレもクロワッサンも味は間違いありませんので、何を注文するか迷ったらこの2品を注文しましょう。ツアーでニューカレドニアに来ているを方はこちらのカフェの無料チケットが貰えるようですので、ツアー申し込み時に確認してみてください。


 ニューカレドニアはまだまだマイナーな観光地ですが、少しずつ日本国内でも認知されはじめています。ハネムーンの渡航先としても人気が出てきているので、今後渡航予定の方は当記事の情報を参考に、限られた時間で最高の旅行を楽しんでください。


著者 : マーシー
Blog : https://masa7831.com/
Twitter : https://twitter.com/shaly7831




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?