ロシアで感じたプレゼントの意味
以前、日本とペルーのハーフの友人にロシア人の友達の扱いがいかに私の心を掴んで離さないのかを熱弁した際に言われた一言
「ミーヤはプレゼントが好きなの?」
が刺さってモヤモヤしたので、考えて説明を試みちゃったよ、ていう回。
女はプレゼントに弱い
度々聞く言葉、
「女はもの(プレゼント)に弱い」
最初に言うと、あながち間違いじゃないと思います←言っちゃった
でもね、そのままの意味に受け取らないで欲しいのです。
なんとなくですが、わたしは世間の言葉がこういう風に聞こえるんです。
【もの(=お金が形を変えたもの)をもらう=女性が喜ぶ】
でも、個人的には
【もの(=時間×労力×お金)をもらう=女性が喜ぶ】
だと思ってます。
きっと同じこと思ってる女の子は少なくないと思います。言葉でちゃんと口にしたことはないかもしれないけれど。
ここで、
[もの(=(1)時間×(2)労力×(3)お金)]
を具体的にお話ししていきますね!
1.時間=一緒に過ごした時間+考えてくれた時間
2.労力=物理的労力+精神的労力
3.お金=自分の時間と労働の結果
1.時間=一緒に過ごした時間+考えてくれた時間
〈一緒に過ごした時間〉
SNSという文明の利器のおかげで、一緒に過ごす時間は会う頻度だけじゃなくなったんですよ。
出来ればたくさんの思い出を共有したい。っていうのが大半の女性の考えることだと思うのです。(もちろんそうじゃない女性がいることも重々承知ですが。)
何か共有するためには一緒に時間を過ごさないと難しいですよね?
話聞かせるのも時間がかかりますよね?
話聞くのも時間かかりますよね?
だから「LINEして」やら、「電話して」やら言ってしまうんでしょうね(>≡<)。゜
〈考えてくれた時間〉
ここ、大事です。
今何してるかなーと、ふと思って連絡してくれる、とかとても嬉しいんですよ。
だって「その場にいなくても思い出すくらいあなたの中で自分の存在が大きくなってる」ってわかるから。
だからお土産とか嬉しいんですよね。旅先で楽しんでいるだろうに、自分のことを忘れずに気遣って、「何をあげたら喜ぶかなー?」って時間を割いて考えてくれたわけだから。
2.労力=物理的労力+精神的労力
〈物理的労力〉
まずは、一番わかりやすい物理的労力。つまり体を動かして何かしてくれるってことですね。
重い荷物持ってくれることも、ドアを開けてくれることも、家事手伝ってくれることも、ぜーんぶ肉体労働です。それって、つまるところ女の子の労働を減らしてくれてるから嬉しいんです。
ちなみに、人間やること減ると、その分キャパシティ増えるわけで。
ということは、あなたに何かが返ってくるかもしれないのです。男女関係なく肉体労働してあげることで相手に喜んでもらえて、さらに嬉しいことをしてもらえるなら素敵なことですよね。
〈精神的労力〉
こちらは、あんまりピンとこないかもしれません。これは、女性は比較的得意な感じがするので大半の男性に向けてお話します。
具体的に精神的労力の例を挙げるならば、頭を使って女の子のことを覚えてたり、目でしっかり見ることです。
見たことない服を見たら「新しく買ったの?」と聞いてみたり、
「髪色(あるいは髪型)変えた?」って聞いてみたり、「〇〇好きだったな」とか「〇〇が苦手だったな」といった会話の内容を覚えていることです。ちゃんと常に見ていて、それをしっかりと覚えている。
たったこれだけ、されどこれだけなのです。
大半の男性にとっては難しいことかもしれません。でも逆に言えば、これができたら他の男性諸君より飛び抜けていい男認定されやすくなるのです。頑張って٩(๑❛ᴗ❛๑)۶♡
3.お金=自分の時間と労働の結果
大前提として、プレゼントにかけるお金は「自分で働いて稼いだお金」であるべきだと思います。
なぜなら、「誰かに何かをしたい・してあげたい」という気持ちは自分自身の気持ちであって、それを達成するためには自分の時間と労力を使うべきだと思うからです。
プレゼントを選んだりするためにかけた時間・労力に[お金]をかけることでプラスアルファの時間・労力がかかってくるわけです。
なんかぐちゃぐちゃ思いつくままに書き連ねましたが、どういうことかというと、
私のためにこんなにめんどくさいことしてくれたんだな
こんなに面倒なことをするほど自分に価値を見出してくれるんだな
って言うことを感じられるからプレゼントをもらうと嬉しいし、
それをはっきりと示してくれるロシアの文化が好きなんだと思います。
ふう、言いたいこと形にできてすっきり☆
毎日更新(予定)のInstagramアカウントもチェック&フォローしてくれたらとても喜ぶマン。コメントなんてくれた日にはもう全力で返します。