ロシア滞在記(Eurasia Global編)
みなさんこんにちは!
自称ロシアントラベラー、ミーヤのロシア旅第9回目の報告書提出したいと思います。
(第一回〜第八回は…おいおい、需要があればということで…)
今回は、半年ぶりにロシアに舞い戻ってまいりました。
人生初の仁川空港経由のフライト。自分の日記も兼ねて残しておこうと思い立ってつらつらと。
お時間ありましたらおつきあいくださいませませ。
まず、フライトが以下の通り
1. フライト - 土, 8月 10
Tokyo - 成田国際空港 NRT 20:25
Seoul - 仁川国際空港 ICN 22:50
Air Seoul 飛行時間: 2h 25m
1-a. 乗り継ぎ時間 2h 55m
2. フライト - 日, 8月 11
Seoul - 仁川国際空港 ICN 01:45
Moscow - シェレメーチエヴォ国際空港 SVO 05:15
Aeroflot Russian Airlines 飛行時間: 9h 30m
2-a. 乗り継ぎ時間 1h 5m
3. フライト - 日, 8月 11
Moscow - シェレメーチエヴォ国際空港 SVO 06:20
Orenburg - オレンブルク中央空港 REN 10:40
Aeroflot Russian Airlines 飛行時間: 2h 20m
1. Tokyo-Seoul
ロシアに行くのもなんだかんだで今回で9回目。いつもならお昼の12時くらいのアエロフロートで直行便で行くところ。が、人生初の夏ロシアでるんるんしながらチケット確認したら
さ、30万円台だと?!?!?!?普段20万円弱で行ってるし、激安の時は10万円切るのに…夏休みシーズンひどい…
ということになったので10万円代のチケットを探して人生初の韓国に降り立つことに。
そこで問題なのが飛行機の時間。夜の8時って…午前中に予定を入れてみたものの、空港で三時間ほどネットサーフィンしたりスマホゲーム(ロシア発祥のテトリスもどきのもっと簡単でシンプルなやつ)やったりで案外あっという間。夏バテのせいで、そこはかとなく空腹になっても食べる気になれなくてなんかなあ、のまま搭乗することに。
あと、今回Air Seoulのせいで5キロ分しか荷物持ってきてないんですよね(いつもは23キロ分入るスーツケースを持っていく)
追加料金払えば載せられるの知らなくてすごく悔しい思いをしました。スーツケースロシアで買うと高いんだよな…
1-a. ソウルでの乗り継ぎ
人生初の韓国なんですけど、正直めっちゃ感動!空港めっちゃ綺麗なのと、看板もアナウンスも日本語対応…!そんな国今までなかったよ!
日本語で対応してくれるスタッフもたくさんいてびっくりしたものの、だからこそ日本語で対応してくれないスタッフとか、道案内してくれなくてターミナルの場所を見つけるのに苦労したりとか、日本の当たり前を捨てきれなくて残念な思いをしたりしてしまいました。ロシアでは普通なはずなのに顔が似てたり雰囲気が日本ぽいとやっぱり期待値上がっちゃうのかね?
そして、ターミナル2とやらに行かなきゃいけないらしいのだが、それがどこかわからない…とりあえずTransferの看板に沿って行くものの、荷物検査の場所でパスポートが読み取れなくてエラーになったり、ボーディングパスの提示を求められるも、いや、持ってないんだけど…というカオスな事態。
そしてて荷物検査を通過したと思ったら、どこでボーディングパスもらえるの?事件。とりあえず搭乗口いけと言われたので、道ゆく空港スタッフさんに「モスクワ行きたいんですけど…」と英語で聞くもみんなわからない。たらい回しにされて、最終的にインフォメーションセンターに行くように言われ、行くとどうやら台風のせいで何かが中止になっているらしくめっちゃ混雑している。夜中の12時近くなのに…
しばらく待ってようやく私の番。英語で話しかけてみる。
Miya: 「モスクワに行きたいんですけど、チケットなくて…どこでもらえますか?(英語)」
お姉さん: 「モスクワはターミナル2ですね(英語)。;p@:・;lkっjkんm。」
途中からわからない言葉を話し出したので固まる私。とっさにこう言いました。
Miya: 「ハングンマルンモルゲスミダ…」
パパに教わった伝家の宝刀…!韓国語わかりませんをハングルで←
マジで使う機会あった、パパありがとう。やっぱり父親は偉大だった…!
そうすると、お姉さん、おもむろにミーヤのパスポートをパッとひっくり返して一言、
「ああ、ジャパニーズ…」
その時、私は察しました。きっとさっきのお姉さんのわからない言葉は韓国語ではなく中国語だったのではないかと…日本にいても日本人扱いされないけど韓国にいても日本人扱いされないのね…いいんだけどね…
その後、片言の日本語で説明してもらい、どうやらゲート27の近くにあるエスカレーターを降って電車に乗りターミナルを移動しなければならなかったらしい。え、私今までターミナル2にいなかったのね…(今回のeTicketはターミナル番号一切記入なしのスパルタ系だったため知らなかった)
そして電車乗る時に嫌な予感がしたので駅員さんに確認。
Miya: 「この電車ターミナル2に行きますか?」
駅員さん: 「コンコール駅で乗り換えてください」
Miya: 「(コンコール駅って何)」
どうやら、環状線じゃなく一駅間を行き来するものらしい。なんでそんな不便な構造になってるの…
乗り換えの時もボーディングパスがないと改札通過できないため行き員さんに交渉したらフライト番号でいけるらしい。よかった…
なんとかターミナル2に着いたものの、ボーディングパスをなんとかして手に入れないと搭乗できない…それで、とりあえずロシア人ぽい空港係員さんにロシア語でチケットないんですけど、って言ったらなぜか搭乗口のすぐ横のカウンターに行けと言われて、その列に並ぶと、他の日本人も並んでいるらしいので、ひたすら話しかけて時間を潰す。二人が関空から、一人は福岡から来ているらしく、みんな出身違うねーって盛り上がる。
その後、韓国人男性と談話しながら待ちに待ってようやく搭乗。
2. Seoul-Moscow
ようやく聞き慣れたロシア語になってそんなに意味はわからないけど一安心。深夜だったので速攻寝て寝て寝まくった。初めて食事いりませんって言った。空腹より睡眠欲が勝ったあたり、歳とったなって…悲しくなるからやめよう。
朝ごはんは流石に食べておこうなと思って(前日の朝以来まともに食事してない)食べたら、まさかの韓国風の食事が出てきて「?!?!?!?!」ってなった。チョコパイみたいなのも出てきて、るんるんして開けたらまさかのエンゼルパイでちょっとテンション下がった。
2-a. モスクワでの乗り継ぎ時間
ロシア9回目、飛行機なんて多分もう80回近く乗ってるんじゃないかというミーヤがなんと、人生初のフライト逃しやりました。笑
いや、そもそも論、乗り継ぎ一時間なのにターミナル移動再びだし、移動する前に例のパスポートコントロール(ロシアのパスポートコントロールは、修行)通らなきゃ行けないっていう難関があって、一時間以内に搭乗できるわけないじゃんね?って思わなかったのかな…過去の私乙。
国際線から国内線の乗り継ぎをシェレメチェボ空港でやるのは実は初めてだったので、勝手がわからないことにあとで気づくという大失態。
とりあえず、空港勤務のイケメンのお兄さん捕まえて、チケット見せながら「このフライト、まだ乗れますか?」って片言のロシア語で話しかける。
と、慌てて方向示してくれるので、「あ、まだいけるんや。さっすがロシア!いつもフライト遅れの恩恵をついに享受できるぞおおお」っと思ってダッシュしてチケットを読み取ってもらうところまではたどり着いたものの、そこのおばちゃんに怪訝な顔されて、「このフライトもう飛んじゃってるわよ」って言われた(多分。ロシア語あんまわからないけど雰囲気そんな感じ。)
そうなったらもう外国人バリュー発揮するしかない。めっちゃ困った顔して「うん、知ってる、でも、どうしたらいいのか、なんていうかな…」ってしどろもどろな感じでボキャ貧なロシア語を披露すると「あっちのインフォメーションセンターで聞いてみなさい、他のフライト取ってくれるわよ」(多分。ロシア語あんまわからないけど雰囲気そんな感じ。)って言ってくれてとりあえずインフォメーションセンターへ。
流石に重要だからここはちゃんと聞きたい。と思って「すみません、英語喋ってもいいですか?」って、インフォメーションデスクのイケメンのお兄ちゃんにロシア語で話しかけると眠そうな目をこすりながら「Yes」って言ってくれたからありがたく英語で「フライト逃しちゃったんですけど、どうしたらいいですかね…」って聞いたらなんか別の窓口紹介してくれた。
とりあえず例の窓口行ってみると、なんかよくわからん英語で(英語喋ってるはずなのに何言ってるかまじでわからなかった…
よく聞こえないし、訛り強いし、本当に自分の英語力の問題じゃないくらいわからなかった)とりあえずチケット取ってくれたものの、なんかよくわからず、「ホテル行くの?!行かないの?!行くのね?!」みたいに言われて、とりあえずドキュメントを貰い、rTicket再発行するためにカウンターに並び直し。(とりあえず、が多すぎるのはご愛嬌。だって本当にわからないけど乗り切るしかないんだもの。)
ダメもとで、列の後ろのおばちゃんに英語話せるかと聞いたら案の定ダメで、「なんかドキュメント貰ったけどロシア語わからなくて、なんて書いてあるかちっとも理解できないんだ」とロシア語で話しかけると、ロシア語で一生懸命説明してくれた…!(うん、ロシア語わからないんだけどね!)
どうやらSkyPointというホテルで、朝食ビュッフェがいただけるドキュメントらしい…!(以前そのホテルお邪魔したことある…!)
早速ホテルに行こうと思ってシャトルバスどこだーと思っていろんな人に道を聞きながらなんとか到着。ここまでほぼロシア語だけでなんとかした私凄い。自画自賛。
とりあえず無料シャトルバスを待つけど外さっむ…!外で一服してた美人なお姉ちゃんにシャトルバスの停留所がここであることを確認したのち、「今日めっちゃ寒いですね…コートまじで買うべきでしたよ(8月11日)」って世間話しながらバスを待つ。ロシア語でここまで乗り切れた私まじ凄い。自画自賛。
フリーシャトルバス乗って、無事ホテル到着。ちょっと疲れちゃったので英語でホテルの人に話しかけると、英語で対応してくれたので一安心。でも、一回うっかりロシア語話してしまったせいで(どのタイミングでなのか忘れた。ぽろっと言ってしまった)その後全て説明がロシア語になり、「???」状態でいると、なぜか部屋のカードキー渡されて「ん?」と思ってると何か質問されて「えーっと…?」って(案の定)なり。普通に「わかりません」って言ったらようやく英語。ふう、だから最初から英語で話しかけたのに…まあいいや。
その後説明を聞いていると、どうやら、朝食ビュッフェか昼食ビュッフェのどちらかが選択できるらしいので、迷わず朝食を選択。なんでって、昼食食べててまたフライト逃したら最悪だから。
ご飯を2時間近くかけて食べ、お腹いっぱい眠いなって思いながらTwitter投稿し、LINE返事し、WhatsApp返信し、ふとカードキーを眺め「これ、ワンチャン部屋使えるんじゃ…?でも、なんかあとでよくわからん請求されても怖いな…よし、聞いてみよう」と、思い立つ。
フロントデスクへ戻り、「このお部屋、使っていいんですか?」って聞いたら、あっさり「13時まで使って大丈夫ですよ」って言われ…。だったら、最初に部屋行って荷物下ろしてシャワー浴びて身軽になってから朝食とればよかったなんて思ったりしたけど、後の祭り。
とりあえずずっと気持ち悪かったので、シャワー浴びてさっぱりしよ!と思って部屋に行き、充電したい全てのものをコンセントにつなぎ、着替えだけ準備して速攻シャワー!!!!
全身洗ってスッキリしたので洗濯タイム。靴下と下着を汚れたままカバンに戻すのは全力で嫌なので石鹸拝借して手洗い、ドライヤーで超乾かす。とりあえず部屋出る30分まえにアラームかけたら自由時間!
note下書き保存したり、LINE返したり、Twitter更新したりしてちょっとウトウトしたらあっという間に部屋出る30分前。洗濯したもの・充電していたもの全てカバンに放り込み、忘れ物ないか部屋隈なく確認。いざ行かん!
3. Moscow-Orenburg
空港に早く着きすぎちゃったので、暇すぎて免税店でジャケットかコート物色したものの、気に入るブランドがそもそもない。可愛いのあっても日本で税込で買ったほうが安い。なので、途中で買い物にも飽きたので無駄に空港ツアー!と思って動画撮りながらほっつき歩く。多分もうシェレメチェボ空港マスターしたわ、シェレメチェボ内なら、言われればどこにでも行ける。
時間になったので搭乗するも、案の定ちょい遅れるので、それを見越してギリギリまでパパママとビデオ通話笑。ロシア慣れしてるとここまで余裕かませるんだな、っていう自分の成長(?)に感動しながらようやく搭乗。長時間フライトに慣れすぎてフライトが短すぎることに苛立ちを覚えたのはここだけの秘密。ちなみにオレンブルグは想像以上の田舎でした(サンクトペテルブルグ並みの都市を想像してた)
まとめ
結論、
・ロシアでは片言でも生活できる(知ってた)
・何か起こってもどうにでもなるから、どんと構えとけ(9回目にして肝が据わった)
・英語とロシア語は必須
・人生初の韓国は日本語たくさんでびっくりした(小並感)
気が向いたら、復路も書きます〜
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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