【アダアフィ 66日目】現実を見据えて諦めた話と高性能AIエディターwindsurf
さて、だいぶ時間が開きました。この2週間前回のプラグイン開発の話、散々こねくり回した挙句、延々とスクラップアンドビルドを繰り返して、収集がつかなくなり一旦諦めました。
初期の予定通り、あまりスマートではないが、直接コードに書き込んだスニペット(コードパーツ)で本番環境への実装を目指す動きに。
まあ、色々と泥沼にハマったが、大きな学びもあった。
高性能AIエディターwindsurf
一つは、今回のように複数の複雑なファイル構造が必要な案件の場合、chatGPT単体では役不足であるということ。
おかげでAIで複数ファイルを扱うための情報を集め、強制的に実践してノウハウを貯めることができた。
イチオシはvscode派生のwindsurfというAIエディター。これはまだ日本であまり使っている人のいない最新のエディターだ。
本当につい先日出たばかり。日本人で紹介してるテック系YouTuberが一人もいないくらいには無名。
cursorをはじめとした他のAIエディターや拡張機能では、回数制限があるか、APIによる従量課金が多い。
このwindsurfは無料版と有料版がある。無料版はAIに相談できるが反映は自動でしてくれない。有料版は自動で提案した内容を反映してくれるという優れもの。
これまではセコセコ部分的に出力したコードを貼り合わせていた。
windsurfなら指示を出すと勝手にファイルやフォルダを生成して、コードを書いてくれる。出来上がったものをチェックする簡単なお仕事になる。
無論、他のAIエディターでも同じことはできるが精度が違う。
正直、実務レベルで使えるコード書かせようと思うと、o1レベルでないと使い物にならない。
windsurfの性能体感値は4oよりは高く、o1よりは微妙かもしれない。しかし、定額10$無制限で使い放題。これは限りなく魅力的だ。
海外勢もcursorよりスピードは遅いが優秀と太鼓判を押している。
使い始めると世界が変わる。これまで実現が難しかった超高速ウォーターフォール開発ができるようになった。
o1で要件定義、フォルダ構成、DB設計、アクション定義など、コメント付きのファイルを生成し、そこからwindsurfにコードを書かせる。
設計図を描き、骨組みを作り、そこから肉付けすることで期待にだいぶ望ましい出力が得られる。
これだよ、これをやりたかったんだよ!
やりたいことができる道具が見つかったことで、だいぶ興奮している。こいつになら課金してもいい。きっとすぐに他のAIが取って代わるだろうが、それまでは君に決めた!
英語サイトでの情報収集
windsurfのおかげでまたひとつプログラミングの壁が取り払われた。それはそれとして、ブログと、アダルトアフィリエイトを今後どうするか。
学びの二つ目は情勢を知るということ。特に英語圏の情報は有用だ。
色々情報を探っていると、一時期企業ブログに天秤が傾き、個人ブログがかなり厳しいタイミングとなっていたが、今回のGoogleアップデートでまた風が変わったようだ。果たしてここからどう動くか。
一方、SNSでの直接訴求も検討していたが、そのための準備としてstable diffusionを一から覚えるのがネックだった。
ここに関しては代替手段を見つけてだいぶ道が開けて見えた。いくつかアカウントを作り、当たりを探る方針に切り替え。
1日1時間以内の労力で継続できるやり方をサクッと作るを今月残りの目標とした。
できることを少しずつ。
淡々とやりましょう。