【アダアフィ 86日目】Chrome拡張の試作
いくつか動きのある週末になった。
まず、前回記載したブラウザの拡張機能に関して、この土日で開発に取り組んだ。
1日目 見事に空振り
原因は開発における原則、「小さく始める」を無視してしまったこと。
要件定義、基本設計、詳細設計まで作り込んで、そんなに大きなプログラムではないから大丈夫だろうとタカを括った結果、ドツボに。
何がどう作用しているのか把握できなくなり、その日のファイルは全て捨てた。
2日目 試作完成
先日の反省から、改めて小さく始める。先に述べた設計書をさらに細かい制作ステップに分割してひとつずつ進める。
まずは盛り込みたい機能をブラウザにただ登録するだけのところから。
このやり方はうまくいった。おおよそ、期待通りに開発工程が進み、70%まで欲しい機能を盛り込めた。
chromeの拡張機能って、特にストア登録とかしなくても、こんなに簡単に使えるのかと拍子抜けした。
GitHub flowの導入
これまで強い必要性を感じていなかったこともあり、敬遠していたGit管理。今回、必要に迫られてついに導入。
目的はuithub
https://uithub.com
これは、GitHub上のリポジトリ(ファイルと変更履歴の集まりみたいなもの)の中身を一つのファイルにまとめてLLM(AI)に流し込めるサービス。
これができると、必要なすべての情報をo1-miniなどの定額のAIに漏れなく渡せて精度高い出力が得られる。
しかし、どうにもうまくいかず…元々非公開リポジトリにしていたのがダメだったのか、秘密鍵(トークン)使って接続しようとしても、後から公開にしてもうまいこと接続できなかった。トークン生成した後の「SAVE&COTINUE」から進まず。
ブラウザによる挙動バグか?MacはSafariじゃないと動かないとかあったのだろうか?
誰か教えろください偉い人。
windsurf editorの改悪
AI駆動エディターのwindsurfが一カ月も持たずに改悪。月額が10ドル→15ドルへ。ステップ数が1000→500へ。さらに指示回数とは別でAIが処理する回数管理の導入という厳しい制限モリモリの改悪となった。
無論、AI使うにも大量のコストがかかる。この一カ月運用した結果、企業努力しても拭えないほどのものだったから軌道修正したとのこと。
理解はできるが、ユーザーがwindsurfに求めていた価値の大部分をなくした結果、離れていく人も続出。
あと5ドル出せば、Claude3.5sonnetが定額で使えるcursorを選びたくなるのは自明の理。例え回数使い切って遅いリクエストになってしまったとしても、定額で使えるのと使えないのでは大きく違う。
それくらい、今のAIコーディング界隈では、Claude3.5sonnet一強時代。そして、開発では1日で制限がかかるくらいに、AIをゴリゴリ使う。誰だってできるだけ安く済ませたい。
ひとつのサービスだけで無理なら、あとは組み合わせで逃れるしかない。
最近デスクトップ版chatGPTでvscode系(cursor、windsurf含む)のアプリが閲覧できるようになった。※アクティブにしているページのみ参照可能
これを使えばコピペしなくてもo1やo1-miniが使える。
uithubや何やらLLMにぶち込むやつを使って、やりくりすればもっと扱いやすくはなる。しかし、逆を言えばそれらを使わないと不便。
早いところ使い放題出てこないだろうか。
やらないことを決める
時間が足らないので、やめることを決めた。
やりたいことはたくさんあるが、身体はひとつ。やらないことを決めるのもまた大事。
Twitter→やらない
TikTok→やらない
本気でやるには時間コストがかかり過ぎて「労働」になってしまう。これは良くない。
というわけで、年末は開発に専念。
cursorいじり倒してみようと思う。
今回作成しているツールも、設計通りに機能が実装されれば、アフィリエイト運用の一助になるはず。公開してみんなに使ってもらいたいと考えています。
その時はよろしくお願いします。
ではまた。