【アダアフィ 44日目】思わぬ停滞からAIコーディング環境を整える
仕事での相互作用
今週は仕事でもゴリゴリにプログラム開発。
これまでは、wordpressと他のAPIを連携するにあたり、「スニペット(プラグインまで複雑ではないプログラムパーツ)」として直接コードを扱う形で追加していた。
手軽に使う分にはそれでも十分だが、良い機会と捉えて今回はプラグイン化を目指した。
結果、管理画面から設定をいじってDBとやりとりできるようになった。管理画面上でのUIにもこだわり、わかりやすく使いやすいプラグインにできたと思う。
この経験を今後の開発にも活かしていきたい。
ライブラリに依存した結果、むしろ停滞
さて、肝心のアダアフィは、ボタンポチポチで記事生成、内容チェック後は自動で投稿される日々。サイト自体に大きな動きはない。
集客用にと弄り始めたTwitterスクレイピングライブラリも、ライブラリ自体に問題が見つかりログインがうまくできない。開発をストップせざるを得ない状況に。
次に選択肢としては、今後必要になる動画関連のデータ収集ツール。
いくつか 公式のAPIや非公式のライブラリを調べてみている。そのうち仕事でも必要になることを考えると公式のAPIでやった方が無難なんだろうな。
他にもやりたいことはたくさんある。
・MGSスクレイピングツールを汎用的なツールに作り変える
・Djangoを使って管理画面を実装する
・flutterを使ったアプリ開発…etc
先は長い。
焦らずひとつひとつこなしていこう。
「木こりのジレンマ」に陥らないための一手
あるところに一人の木こりがいた。
木こりは木を切って薪にし、それを売って生活していた。
そこへ通りがかった男がふと尋ねた。
「おまえさん、なんだってそんな錆びた斧で木を切っているんだい?」
木こりは答えた。
「毎日木を切るのに精一杯で、斧なんざ砥でいる暇なんてないんだよ」
果たして、木こりが錆びた斧で得られる薪の量と、斧を手入れして得られる薪の量、長い目で見たときにどちらが多く薪を得られるだろうか。
これが「木こりのジレンマ」の概要。
目の前のタスクに追われるあまり、長期的な視点で物事が見れずに無駄で非効率な選択をしてしまうことの例え話だ。
ここで焦っても仕方ない。
あくせくやって月に1万増えたところで、その運用は簡単に限界を迎える。そして、生活は大きく変わらないまま時間が過ぎていく。
というわけで、週末は開発にストップがかかったことを機に、基礎の学び直しと、開発環境の見直しを行った。
まずは書籍でザッと開発の基本をおさらいし、いままで理解の弱かった部分の知識を深める。
同時にこれまでフワフワの知識で進めていた仮想環境の構築について、知識の深掘りを行う。
最新のモダンなツールは何か、無駄なく効率的にできるやり方は?調べるほどに環境を整えることの重要性を理解する。
ひとまずuvというパッケージ管理、バージョン管理の総合ツールでpython環境を整理する形落ち着く。
併せて、もうひとつやりたかったことがchatGPT以外のAIを使ったAIコーディングだ。
正直、GPT4oでなんとかなっている感はある。まだ自分のレベルでは時期尚早なのかもしれない。と思いつつ、最新の動向にも目を向けて体験はしておきたい。
cline aider codemium …
無料で使えるものばかりだが、日本では使っている人が少数なため、情報が少ない。そのうちまた記事にするかも。
ファイルの読み込ませや、コードの出力量、出力スピードなんかは速いし、量が増えるのは楽だ。が、インターフェイスの使いやすさはGTPが勝っている印象。
gitなんかでバージョン管理もし始めるとまた違ってくるのだと思う。が、まだそこまでは使いこなせていない。これは単に力不足。
この辺は全てをvscodeで完結させたいプログラマーか、そうでないかの感覚の違いかもしれない。
全てvscode上で完結させるなら、このAIコード支援ツール群は必須だと思う。
しばらく使ってみて、自分なりの答えを見つけたいと思う。