アラフィフセラピストの孤独を愉しむ生き方〜スピリチュアルジャーニー②〜
「運命」に出会うには「偶然に意味づけ」を
若い頃から本屋へ行くとよく起こる不思議な感覚があります。自分にとって必要な読むべき本か光っているように見えること。
そこから答えを得たり、人生の方向性が変わるタイミングを得たりします。
本だけでなく目や耳にはいる情報だったりします。
単なる偶然、思い過ごしと捉えることもできます。
でも目に飛び込んでくる情報や起こる出来事に意味づけをして進んでいくとそれは私という「命」をどこかへ「運」んでくれる「運命」となる。
その事に気付いたのは自分の内なる感覚を信じて進んできたからかも知れません。
人生という大海原を羅針盤なしに泳ぐには広すぎる…そんな時偶然の出来事、出会いに「意味づけ」することもは内なる羅針盤を手に入れたと言えるのではないでしょうか。
癒しの世界へ足を踏み入れたきっかけはそんな偶然の出会いから始まりました。
近隣を散歩中に見つけた1枚のポスター。
私の大好きな翻訳家の講演会で剥がし忘れなのか
前日に終わったものがそのままになっていました。
ポスターが貼ってあった場所というのがその後勤める事になるサロンになるとは誰が想像出来たでしょう。一体何をしている場所なのか、気がつくと階段を駆け上がりサロンの扉を開いたのでした。
1枚のポスターから始まった人生の転換期を迎えることとなります。
今から20,年近く前の話です。
扉を開けると中にいたスタッフさんが来週レイキの体験セミナーがあるけど来ませんか?と。
レイキ?それはなんぞや?
それでも何故か「はい参加します!」
と返事をしている自分がいました。
しかもカウンターの上には私の知人が翻訳した本が一冊ボツンと置いてあるではありませんか!
経験則からこれはOKサイン。
セミナー後すぐにスクールへ入学し最終的には海外研修に行きたいが為に12年勤めた会社を辞めることとなります。
ただ癒やしの勉強をしたいがための35歳ノープラン退職に周りの人達は本当に驚きました。
辞めると決断するには勇気がいりました。
けれどバッと手放した瞬間の何とも言えない喜びと開放感とこれでいいんだという確信にも似た感覚が今でも忘れられません。
「運命」に出会うには「偶然に意味づけ」を是非!
スピリチュアルな世界でよく言われる「古いもの入を手放すと新しいものか入ってくる」
退職後これを身を持って体験したお話は次回へ。