コロナで僕が失った"スポーツ"
「失ってはじめて、その大切さに気づく」的な歌詞のようなよくある話。
去年、「#ソクスポ」と言うハッシュタグをつくって、いろんなコミュニティを横断して、いろんな人と、いろんなスポーツを、たくさんやった。
今は、家に籠もって、ひたすら仕事をしている。
例えば、フットサルや野球。
僕の生活に、みんなで同じ場所に集まって、一緒に身体を動かすという時間は、一切なくなった。
最近気づけば考えている。僕はスポーツに、何を求めていたのだろう、と。
こう書くと、なにかソクスポの吉田将来は、抜け殻になったかのようにも読み取れるかもしれない。が、そんなことはない。
仕事に没頭する毎日が、楽しい。
たまに疲れて、寝過ぎてしまうこともあるけれど。
ただ、自分にとって、スポーツとは何なのだろう、と考える時間は増えた。
コロナウイルスによって、これからのスポーツはどうなっていくのか
よく見かける、このお題。
特に僕の関心は、その場所に集まることでできていた、DO(やる)スポーツ。
「オフラインからオンラインへ」「オンライン×○○」という話はちらほら聞くけれど、これまで、僕たちは何を楽しみにスポーツをしていたのか。そして、スポーツを通じて何を得ていたのか。
きちんと整理し、ひとつの新しいスポーツの形をつくりたいと思っている。
そして、いつその時が来るのかは、まだわからないけれど、あの時のように草野球やフットサルができるようになった時、みんなで集まってやるスポーツの価値をより高く、頻度をより多くなるような下準備をしておきたい。
僕にとってのスポーツ。それは、「はしゃげる場」であり、
「コミュニケーションツールのひとつ」だった。
(続く)
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