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夏の太陽、夏の月 99 私と映画
コロナ禍で映画館に行くことも出来ず、暇なとき動画配信で適当に観ています。本と歌と映画は私を励まして奮い立たせてくれます。
邦画では丹波哲郎、加藤剛の「砂の器」「天空の城ラピュタ」
洋画では「ワンス・アポナ・タイム・イン・アメリカ」「ゴッド・ファーザー」「Uボート」が好きです。
最近観たインターネット映画配信の感想です。
そして父になる
是枝監督作品はラスト以降を観る者に任せてるのでイメージが膨らみます。
福山雅治演じる絵に描いたような幸せなエリート家庭を妬み、離婚したばかりの女性看護師が出産した子供をわざと取り換えたのが事の発端です。経済的に恵まれていなく自由奔放に生きるリリー・フランキー一家との対比が説教臭くなくて良かったのと、すちーリーガドロドロしてなくて観やすかったです。
基本みんないい人で安心して見えました。心の薬にもなります。成長、葛藤、苦悩、触れ合い、やりがい、こだわり、人間ってなんだろうとかんがえとせられました。
モテキ
麻生久美子しか残らない映画でした。「そして父になる」にも出演している真木よう子もいい味出しているんだから、もっと絡ませたらよかったかも。
サブカル、今の日本の若者像がよく出て頭を空っぽにして観る映画。前半のモブダンスシーンもよかったです。
黄泉がえり
邦画で最も好きな映画のひとつ。設定に少し欠点もかなりあるが、当時、予想以上にヒットしたのは、純愛だからかな。デスゲーム系が嫌いな自分にも合ってます。
去年竹内結子さんが亡くなられたのを想い出し再度鑑賞。タイトル通り黄泉がえる物語なのですが、いろんな黄泉がえる人がいて泣かされます。
草彅くんも頑張ってますが、これは竹内結子の映画です。
この作品のあと「いま、会いに行きます」が上映されて竹内結子が確固たる日本を代表する女優になったと思います。
愛おしく感じる竹内結子。本当に黄泉がえれるならば黄泉がえって欲しいと思いました。
映画と残酷な現実、いろいろ想った次第です。とにかく残念。
ただ、この作品を観た全ての方の心の中には竹内結子は永遠に生き続けていると思います。
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