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小沼真之って?⑤

 大学時代、色んな出会いがあって、色んな所に出かけて、色んな学びがあって濃厚過ぎる4年間だった。1年生の時は、想像していた大学と現実が違い辞めたいってお母さんとかに話してたけど辞めなくて正解だった。
 大学時代色んなことがあり過ぎたのでここでは特に重要な出来事についてまとめ、その他については単発で投稿できたらと思う。

顔面蒼白過ぎでしょ

桂太郎塾

 拓大に入った理由として、桂太郎塾に入塾するというのがあった。桂太郎塾に入塾するには、成績が良い事が条件の1つだったので1年の頃は、勉強しかしなかった。おかげで筆記試験、面接を経て桂太郎塾に入塾した。

 桂太郎塾は、毎週土曜日に開かれ、午前は、講義、午後は学生同士でディベートや論文発表がある。その他研修があり、国内では桂太郎塾は模範とする松下村塾のある萩、海外では、韓国や台湾に訪れる。

 先ず講義では、稲田元防衛大臣や映画監督の安藤桃子(カッコ良過ぎた)、作家の平野久美子など各界のスペシャリストをお呼びして政治、経済、文化、言語など幅広いトピックスについて聞く。

 ディベートでは、「日本人のアイデンティティとは何か」「リーダーとは何か」といったテーマで話し合い、短い時間でまとめ発表する。

 この桂太郎塾では、普段聞けない話を生で直接聞く機会であり、世の中のことに深く学ぶ事ができることや日本社会の先頭に立っている人達が考えている事についても触れることができた。

一番左でセルフィーを取ってるのが僕

 上の写真は、海外研修で韓国に行った際に韓国の学生達と意見交換をした時のもの。

 桂太郎塾の韓国研修で韓国の学生と直接話し合う非常に貴重な機会がありこれからの日韓関係について討論をした。

 途中、お互いの議論がヒートアップする時もあって空気が悪くなる場面があった。交流会終了後、悪い雰囲気で終わってしまったら嫌だなって思ったので、「みんなで写真撮ろうよ」って提案すると皆んな快く受け入れてくれた。

 おかげで和やかな雰囲気になったので自分なりに「俺、よくやった!」って思う😂

 この討論会では、人それぞれ思想、信念が異なるので意見が対立してしまうことを経験し、自分の意見を伝えるには、ただ自分の想いを伝えるのではなく、色んな角度から物事を捉え、色んな意見を知り受け入れることが大切だと思い、それが出来て初めて自分の意見を言う権利があると感じた。

 この桂太郎塾では、普通の学生では経験できないことを経験しまくった。訪問した所は在韓国日本大使館、松下村塾、DMZ、渋沢資料館、防衛省など講義では、森本敏元防衛大臣、稲田朋美元防衛大臣、安藤桃子、大学教授など。
 その環境を提供して頂いている桂太郎塾、拓殖大学には頭が上がらない。

 この活動を通してスマートでカッコいい大人たちに出会うことで自分も将来は、将来の日本を担うリーダーになっていきたいと感じ、一時期は外交官になることを夢見た。今もまだその思いは持ち続けており、様々な形で拓殖大学や日本、世界に貢献できたらと思っている。

 また、世の中には自分が知らないことであふれていることを知り、さらに学びを広げていきたい自分が知らないことに出会っていきたいと思い、常に学ぶ姿勢を持ち行動することを意識するようになった。
 
 加え、共に学んだ仲間達含め色んな人達の意見や考え方を聞く中で物事を多角的に捉え本質を見抜くことも大切であると学んだ。

カナダでボランティア

ボランティア終了証書を頂く

 僕が大学時代の時、6カ国旅行に行った。それぞれ色んな思い出がある中で、一番最初に訪れた国、カナダについて紹介する。

 カナダへの旅行は、僕が初めて1人で旅行する国であった。僕のお母さんのお姉さんがカナダに住んでいるのでその繋がりで訪れた。

大学初めての夏休みに2週間カナダに行き、1週目はホームステイ、2週目は、おばさんの家に泊まった。

 ホームステイをしていた間は、おばさんの繋がりで留学やボランティア関係のお知り合いがいたのでその人にステイ先の手配やボランティアの手配まで全て手伝って頂いた。↓僕が実際に利用したサービスだ。

 僕が行ったボランティアは、デイケアだ。
 デイケアとは、保育園に入る前の1-3,4才の子どもお世話するプレスクールのようなもの。個人でやっている所もあれば、法人?で厳しい所もある。

 僕は、保育士は目指していなかったので個人でやっているところをおすすめされそこでボランティアする事となった。

 ボランティア先は、「Jesus & Mis Group Childcare」というところ。もう今は辞めちゃったらしいけど😭

 そこは、すごくアットホームで先生達も親切で優しく、温かなデイケアだった。
 僕は、お昼のみのボランティアだったのでキッズ達とお昼ご飯を食べてナップタイムの前にバイバイするスケジュールだった。

 ボランティア初日は、キッズ達は誰だコイツ状態だったけど日を重ねる毎に仲良くなっていった。その当時、英語なんて全く喋れず、先生達とも会話なんてあまりできなかった。

 さらに子ども達も英語で話しかけてくるから対応には困ったけど、「Yes」「no」「nice」で切り抜けていった。

 案外、大人より子どもの方が言葉や動きをよく見ている。なので僕が英語を喋れないと分かると「なんか通じてなくね?」みたいな顔をされていた😂

 そんな感じだったけど、表情や身振り手振り、言葉の抑揚でコミュニケーションは取れたのでキッズとも仲良く遊ぶことはでき、ダンスをしたり、おもちゃで遊んだり、砂場で遊んだりと楽しい毎日を過ごすことが出来た。

 ボランティアをして分かったけど、海外のキッズ達は、めっちゃご飯食べる。

 海外では、子どものご飯にはこれっていうぐらい有名なアップルソースというものがあり、それを1つにフルーツ、ヨーグルト、パスタといったようにめっちゃ食べる。
 
 それに、ベイビーやキッズ達をベイビー、キッズって扱わず、スキンシップは最小限に抑え一人前の人として接することを学んだ。

 1週間が経ち、ようやくボランティアにも慣れた頃、その時にはもうお別れのタイミングになっていた。

 いつも通り、バスに乗り、バスの運転手に「センキュー!」って言って降りて、トコトコと「今日が最後か」と思いながら歩いてボランティア先に向かう。

 いつも通り、先生、ママ、キッズ達に「ヘロー!」といって挨拶をする。先ず初めにダンスから始まり、甘えん坊のベイビーが抱っこをねだるので抱っこしながらダンスをする。

 ダンスが終わったらおもちゃやお絵描き、天気が良かったら外で遊ぶ。

 遊び終わったら手を順番に洗ってランチを皆んなで「ヤミー!」って言いながら食べる。

 僕は、お昼の前に帰ってしまうのでここで最後のボランティアとなる。先生達に「センキュー」と言う。

 そして、文化上お母さんのことを「ポポ」と言う家柄でそのデイケアの先生の「ポポ」に僕は気に入られており、驚いた事に帰る時、そのポポに手を結んで目を瞑ってと言われ僕の頭に手を添えられ「あなたに出会えて良かった。あなたに幸運が巡ってきますように。」とお祈りをされた。

 僕は、別れの寂しさと出会えたことの嬉しさで涙が込み上げてきてしまった。すごく落ち着く温かな場所で心地が良かった。涙を流しながらキッズ達ともバイバイをする。また明日もくるんだろうなーと思っているキッズと別れるのはすごく辛かった。

 恐らく先生やキッズ達にもう会えないかもしれないし、忘れられてるかもしれないけど、僕の存在がどこか片隅にでも残っていたら良いなって思う。

 僕はこの経験で、言葉は通じなくても心で通じあうことができると学び、また会話は出来なくともコミュニケーションは出来るので積極的に色んな人達と交流していこうというきっかけになった。
 大学で学内問わず様々な人達に出会えたのはこの経験があったからかもしれない。

ポポ

 ここでは書き切れないほど大学の時は、本当に色んなことをした。色んな場所に訪れ、色んな人達に出会ってきた。
 
 僕には、まだまだ知らないことが沢山ある。僕の人生を賭けて、それらを知っていきたい。

 当たり障りのない文章になってしまったけど自己紹介は終わり、これからは、僕の未来や考えなどをシェアしていく。

#自己紹介 #カナダ #ボランティア #デイケア #拓殖大学 #学び #FIRE

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