(続)「選ばれる会社」になるために人事は何をすべきか?
以前、以下の投稿でご紹介した「選ばれる会社になるための人事のリスキリング」に関するアンケート結果がまとまり、12/6-9に開催されたATDジャパンサミットにて報告を行いました。
今回のアンケートでは、投資家、顧客、地域社会、求職者等のステークホルダーからの期待値の変化やHRとして果たすべき役割、成果、知識・スキルの現在と将来、更にはHRパーソンの学びの実情(の学び方、学習時間、学びへの投資)等を調査しました。そして、その結果を踏まえて、HPIスタディグループとして今後のリスキリングの方向性/提言を報告書としてまとめました。回答頂いた方の業務上の役割は以下の通りです。
現時点では報告資料は共有できないため(後日、ATDジャパンのホームページから入手できるようになります)、集計結果のポイントを少しだけご紹介すると、
①求職者、社員からの期待値の変化は感じているが、経営者、
地域社会からのそれはあまり感じていない。
➁テクノロジー動向の理解や文化醸成、データアナリティクスに
関するスキルが不足している。
➂学び方の多様化が(我々の仮説とは違い)かなり進んでいる。
④「将来に備えたスキル習得をしている人」と「現状必要なスキル
向上に努めている人」では学びの傾向が異なる。
といった興味深い点がわかり、こうした点を踏まえて報告書では2つの提言を行いました。
なお、ジャパンサミットでは時間の関係で、QAの時間は取れず、一方的に内容をお伝えするだけになってしまいましたので、ここでは書ききれていない提言内容を含め、今回の研究結果の掘り下げのためのフォローセッションを以下の通り開催することといたしました。
どなたでも無料でご参加頂けますので、今回のアンケート結果にご興味ある方はぜひご参加頂ければと思います。一緒にディスカッションをして、学びを深めませんか?
■テーマ
「選ばれる会社になるための人事のリスキリングニーズ」に
関するディスカッション
※今回の調査結果の詳細のご報告と参加者同士のディスカッションを
通じて、本テーマへの学びを深めます。
■開催日時
2月10日(金) 18:00～19:30 @ZOOM
※参加費無料