応援したくなる文化に(宮間あやさんのコラムより)
個人的に毎回とても楽しみにしている日経新聞の「スポートピア」というコラムがあります。先日は、女子サッカー日本代表(なでしこジャパン)の元主将の宮間あやさんの回でした。宮間さんの回は毎回毎回とても内容が深く、そして元気になるような内容で、いつも唸りながら読んでいるのですが、今回のテーマはタイトルにある「応援したくなる文化に」。
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「私たちはW杯優勝を経験した。それは、W杯を優勝してさえも変えられないことがあるのを知ったことでもある。」とのことで、この言葉自体、何かを成し遂げた人でないと発せられない言葉だと思うのですが、その上で、宮間さんは、女子サッカーはトップスポーツにはなれないし、何千万円と稼ぐ未来はないかもしれないけど、「そこにあってもいいよ」と認めてもらえる文化であることにはなれるのではないか、と綴っています。
深い、深すぎる。そしてカッコよすぎるではないか。そして、こんなこと書かれたら絶対応援したくなるではないか。
そんなことを思いつつ、でもこれって、単なる一スポーツの話ではなく、これからの企業のあり方、生き残り方、そして個々人の生き方にも参考になる考え方なのではないかと感じた昨日の日経新聞のコラムでした。