![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168139627/rectangle_large_type_2_c324808a451050c48a185b5bbc52d499.jpeg?width=1200)
2025年、新年のご挨拶
みなさま、明けましておめでとうございます。SAKUSEN TOKYOの堀です。
note。2年間全く書いてませんでしたが、今年は、
”みなさまに役立つ情報発信”を経営のテーマにもしております。
すでに10本ぐらい書き溜めています。
2週間に一度は更新していきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いします。
新年一発目の記事なので、今年の抱負です。
今年も去年に引き続き、GIVERとしての自分を高めていきたいと考えています。
もちろん、知識や教養、自分の実力もまだまだなのは理解しています。
でも、そこに役に立ちたい組織や人がいるなら、
その時点で持っている自分のチカラでその方々の変革をお手伝いしていきたい。そう考えています。
私は”GIVE&GIVE”って、言葉が大好きです。
人間関係におけるGIVE&TAKEって、”与える分、見返りがある”っていうトレードオフが前提だと個人的には思っています。もしくは、”何かをもらった分、お返しをする”みたいな感覚。
この”見返りがある”とか”もらう”っていうのが、どうにも好きになれない。
ビジネスのルールとして、あたりまえでしょ?って言われたらそれまでなので、反論はしません。
でも、TAKEという概念が前提になると、無意識的にも自分の利益を期待してしまうような気がして、
「つまんねー人間関係だな。くだらねー。」と思ってしまいます。
もちろん、我々ビジネスパーソンは、自分の能力を市場にGIVEすることで、
対価をTAKEしているわけですが、それはあくまで市場の評価と仕事への報酬なので、
人間関係におけるGIVE&TAKEではない。
相手に何かを期待するのではなく、自分の利益を期待するのでもなく。
お互いが自分の強みや特徴を与え合うからこそ、結果的に個人間の関係は良くなる。
そして、チーム全員がGIVE&GIVEになれたら、みんなで与え合い、お互いの弱みをカバーし、
チームって健全に強くなっていくものだと思います。
単純にそういう人間関係や、チームって、すげえ素敵じゃんって思うわけです。
今までエグゼクティブに対するコーチングや、様々なプロジェクトのPMO業務を通じて
様々な方に伴走させていただいていますが、圧倒的なGIVERっているんですよね。
もちろん、勝手に周りの人がその人についていくので、成果も出る。
GIVEするときの注意点は、”GIVEの押し売りにならないこと”がとても重要だと思っています。
相手が今、何を考えていて、何を求めているか。
相手の立場から世界を見て、必要なものを考え抜くことが大切。
結局GIVE&GIVEの関係って、いかに相手の立場に立てるか?こそ、基本の態度だと考えています。
さて、今年は、何をしていくか。
仕事でも、カンファレンスでも、日常生活でも。
その人が今何を求めているか?何に困っているか?を考えぬく。
そして、GIVERとして、持てる力を最大限に活かして、行動していく。
そんな一年にしていきたいと思っています。
GIVE&TAKEではなく。GIVE&GIVEの関係を多くの人と結びたい。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
SAKUSEN TOKYO代表取締役 堀昌之