仕事ができるって何だろう?
こんばんはー。SAKUSEN TOKYOの堀です!
久々のnote。あれだけ「これからはちゃんとnote書く」ってみなさんにも広報にも約束して全然書いてなかった。広報からも「堀さん、忙しいから無理しないでいいですよ」とか優しい言葉をかけられてしまう始末。すんません。これからはちゃんと書きます。いやまじで。ちゃんと書く。いい文章を書かなければ!とか、みんなに役立つ情報とか思うからいけないんだな。思ったことをつらつらと書いていけば、誰かの役には立つだろう!ぐらいの感じで書いていこうと思います。
あっ、しかも、これ新年一発目だ。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。(ってなんかめちゃくちゃだな)
今日は、気がついたことのシェア。よく「仕事ができる」って言うじゃないですか?「あいつ仕事できるんだよねー」とか、「経験あんまりないのに、よくこんな難しいことできるね。仕事ができるね!君!」とか、結構抽象度が高い言葉だと思うんだけどね。で、最近この「仕事ができる」って言葉の解像度が上がってきたので、今日はそのシェア。
「仕事ができる」って3つの能力に分解できると思っています。
①目的設計力
②現状(問題)把握力
③TASK実行&修正力
の3つ。
そもそも、仕事とは”価値を発揮し、提供する”ことなので、他人にとってのベネフィットを期待値以上に提供するためには、上記の3つが最低限必要になってくると思ってます。
この3つの能力は、どんな仕事でも必ず必要になってくると思ってて。
比較的長期に渡るプロジェクト(ブランディング/新規事業開発/BPRなど)でもそうですし、3時間位のワークショップでも、それこそ、社内MTGや資料作りにおいても必要になってくると思ってます。仕事ができる人を想像してみてください。絶対、上記3つは揃ってます。
説明すると、例えばそうだな。クライアントとのワークショップとかはわかりやすいかも。
みなさん、ご自身が参加したワークショップを思い出していただきたいんですけど。
①目的設計力・・・そのワークショップの目的は何か?何が達成されると(定量/定性両方)ワークショップは成功と言えるのか?の解像度の高いデザイン。
②現状(問題)把握力・・・ワークショップの目的と現状のプロジェクトのGAPはどこに存在するのか?GAPを「人/モノ/金/情報」や「競合/自社/顧客」などの切り口で整理して、もれなくダブりなく把握し、その情報に解決するためのプライオリティをつける。
③TASK実行&修正力・・・この場合のTASKはもちろん、「GAPを解消し、目的を達成するためにやるべきこと」。そのTASKを順序だてて設計し、実行する。もちろん、ワークショップは”ナマモノ”なので、予定通りに進まないことが殆ど。だからこそ”目的””GAP”を速攻でチューニングし、TASK自体を”修正する”即興力も大切。(堀はこの即興力が高いと思う。)
もちろん、他の能力を必要なんだけど、この3つが最低限出来ていればワークショップもそうだし、毎日の打ち合わせや資料作りも”期待値に応えるレベルでは”うまくいくはずなんです。当たり前だけど、そもそもステークホルダーとのコミュニケーション(意志の双方向伝達)が上手く行っている前提ですね。コミュニケーションが上手く行ってない人は、そもそも「仕事ができる人には一生かけてもなれない」というのが堀の結論なので。今回のスコープからは外しています。
超シンプル化すると、こんな図になりますね。
まずは、目的の設計が間違っているとどんな仕事もうまくいかないので。「仕事ができる状態」をきちんと可視化していきたいなら、①の目的の設計からきちんとできるようになるのが良いと思います。意外とね。ここでバグっちゃってる人が多いんですよね。例えば、「今回の目的はパーパスを作ること!」とか、「CXを最適化すること!」とかね。それは手段ですからね。パーパス作って、ビジネスをどう変えていきたいかが目的なのであって。むしろパーパスのデザインは③の”TASK実行”でしかないんですよね。仕事を進めている最中に起こりやすいバグなんですけどね。手段の目的化って。
今日、伝えたいことはそんな感じです。本当はここに「仕事ができるためのマインドセット」というのが加わってくるのですが、それはそれで書くだけで大分長くなりそうなのでwまた、書きたくなったら書くようにしますw 上記の3つは「基礎中の基礎」だと思うので、よろしければ自分の仕事を見直すとき、もしくはこれからの仕事をデザインするときにご活用ください!ではでは。
今年はちゃんと文章書くぞ!! 堀
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