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堀昌之自己紹介〜主に職業〜

前回のNOTEでSAKUSEN TOKYOは第二創業期ですってお話をさせてもらったんですが、私の話をしてませんでした。
「SAKUSEN TOKYOも知らんけど、その代表取締役の堀ってもっと知らんわ」って人も多いと思いますのでw 今回は自己紹介させてください。

堀昌之、47歳。スラッシュワーカー的に表現すると、
経営者/マーケター/プロコーチということになります。
(スラッシュワーカーもスラッシャーも何だか中途半端な副業的な感じもするんだけど、便利なので使ってますw。概要はこちら。 https://makitani.net/shimauma/slash-worker )

で、特にマーケティング業界には25年もいましてですね。マーケターの職業機能の解像度を上げていくと、これまたスラッシュが増えてしまうんですけど、経営者/マーケティングストラテジスト(戦略)/コミュニケーションデザイナー/コピーライター/CMプランナー/デジタルマーケター/クリエイティブディレクター/PRプランナー/プロジェクトマネージャー/営業/プロコーチみたいに、もうわけがわからない感じになります。

転職経歴のダイジェストは
①広告制作プロダクション
②外資系広告代理店
③総合広告代理店(後で述べる読売広告社)
④デジタル系広告代理店
⑤BTL領域のエージェンシー
⑥マーケコンサル会社
⑦ソーシャルゲーム会社(クライアントサイド)
⑧SAKUSEN TOKYO設立 というジョブホッパーぶり。
ただし、これには結構ちゃんとした理由があるのです。

1996年に中央大学を卒業して、グラフィック広告の制作プロダクションに入って、コピーライターとしてキャリアをスタート。まぁ、コピーライターとして糸井重里さんぐらいの存在になってやるぜ!って息巻いた割には、飽き性なところもあって「うーん、CMもやってみたい!」と、3年後に広告代理店に転職。当時はまだマス広告が全盛期でものすごい数のCMをCMプランナーとして作りました。その後31歳ぐらいかな。で、クリエイティブディレクターをやるようになって(当時は読売広告社にいたんですけど、若いやつにいっぱいチャンスがある良い広告代理店でした〜)、様々なキャンペーンをディレクションするようになりました。

で、また新しいことに興味が湧きやすい僕は、2008年ぐらいだったかな。ユニクロックがカンヌから何からいろいろな賞を総なめしているのを横目に、「これからはデジタルだ!マスの時代はもう終わりかけてる!デジタルのコミュニケーションを作りたい!!」とデジタル系の広告代理店に転職。そこで、デジタルコミュニケーションのプランニングや、デジタルを中心とした戦略プランニングを種々様々経験しました。(KPIという言葉を知ったのもこの頃wwww)

で、このあたりから思い始めるわけです。「俺、得意な職種があるわけじゃない。コピーライターでも、CMプランナーでも、CDでも、ストラテジストでも、100点取れる”科目”ないぞ。全部70点ぐらいだ。でも全部70点取れるマーケターってそんなに多いわけじゃないから、こうなったらマーケティング業界の桜庭和志(総合格闘家)を目指そう。マーケターとして足りない経験値をどんどん埋めていきたい!」と思い始め、BTL領域のエージェンシーや、マーケコンサル会社などで足りない”知識”や”経験”を埋め始め、ゴールはぼんやりと「40までに独立して、総合格闘家マーケターとして、クライアントの悩み事を全部解決したい。代理店はメディア売りつけるし、コンサルは戦略ばかり、俺なら全部できるだろ」とイメージするようになりました。

そして、最後の転職先として「やっぱりクライアントサイドから、マーケティングを捉えてみたい」と思い、ソーシャルゲーム会社に転職をしたわけです。ここでは広報の責任者をやったり、マーケティングの責任者をやったりして、様々な代理店さんやPR会社とお仕事をしたのですが、彼らの得意なこと苦手なことがものすごく理解できたし、クライアントサイドのマーケ業務のハードさも解像度高く理解できたので(まじで経営会議の根回しとかくっそ大変だったー)、

「これ、どのクライアントも”マーケ総合格闘家”絶対必要だな。戦略、戦術。オンライン、オフライン。ブランディング、ダイレクトマーケ。全部をディレクションしないとクライアントのマーケ課題が解決できない時代がもう来てる。俺がそれになりたい。」と決断し、独立。SAKUSEN TOKYOを設立しました。

それから、もう8年。マーケティングプランニング会社から、更に総合格闘家を極めるため、ゴール創造とプロジェクトマネジメントを加え、今に至っております。

話をもとに戻すとw、そんなわけで、経営者/マーケター/プロコーチというのが、今の私の職業機能で、それぞれにもう楽しみしかないわけです。

すべての職業機能に共通する抽象度の高い機能は、”ゴール創造とその実現”。経営者としては”できないことをできるようにし続ける”というエンドレスなゴールがあるし、マーケティングなんて、ゴールの精度が悪ければ、絶対的に機能しない。プロコーチは、”現状の外にゴールを創造すること”でモノの見方や考え方を変えることが仕事。

社会人生活は26年目に突入して、もうそろそろ老害と言われてもおかしくない年齢ですし、実際に自分を革新し続けないとまじで老害になってしまうと思います。(そういう人もかなりたくさん見てきました。)

常に自分を革新し続け、その価値を他人に提供し、人を幸せにすること。
これを常に続けていきたいと思うし、SAKUSEN TOKYOという会社はそういう想いが実現できる会社にしないといけないなぁと思ってます。

ゴールを創造し、実現できる幸せを提供し続けたい。

これが僕のwant toのひとつです。

うわあ。すげえ長くなった。以上で自己紹介を終わりにしまーす。

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