日記と共感される記事の違いとは?日常のことを書くときに日記にならないためのたった1つのポイント
先日、セミナー参加者の方から、
「自分の日常のことを書いていきたいけど、日記みたいになると誰もよんでもらえない。どうしたらいいのか?」
というご質問を頂いたので回答してみたいと思います。
自分だからこそ・・・が最大のポイント
自分の日常のエピソードを書くときに、ただの日記で終わる記事と、そうではなく共感や学びを得られるような記事の違いとは何か?
それは、
「自分の視点」
が入ってるかどうか。
あなただから語れるストーリーになっているかどうかの違いです。
多くの人は自分の日常のことを記事や投稿する際に、
「○○に行って来ました!○○すごく綺麗でした」
「○○のご飯めちゃくちゃ美味しかった!」
など、事実の羅列+ちょっとした感想くらいで終わっている人が多いです。
有名人や自分のファンに見せる記事や投稿ならそれでもOKなのですが、多くの人はどこのだれかわからない人の日常にさほど興味はありません。
ですので、ただの事実の羅列ではなく、
「今日は○○に行って来ました。
そこで、私はすごくきれいな○○を見たのですが、その時にこういうことを考えてみたんです。
なぜかというと以前こういうことがあって、その時に○○だったからです。
でも、今は○○だと思うようになりました。
次にまた来るときはどういう風になっているかすごく楽しみです」
みたいに、ただどこに行ったとか、何を見たとか何を食べたとかを語るだけではなく、
「どんな想いで、何を感じて、それをやったのか?」
これを伝えることで日記が自分だけのコンテンツになり、読んだ人に共感や学びを得るような記事にすることができます。
大事なのは何をやったかのではなく、
「なぜそれをやって、どう感じたのか?」
をあなた独自の視点で語ることです。
コンテンツより自分自身に価値を置く発信を
自分の日常の経験の中から、そこで得た気づきや想いを自分の視点で自分の言葉で読者の役に立つ形として発信していくと、より共感を得ることができるようなると思います。
コンテンツだけに価値を置くのではなく、あなた自身に価値を置いて発信していけるといいですよね。