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「フリーランスになりたい人」の理由の裏にある本当の理由

先日、フリーランスになりたいという会社員の男性から相談を受けました。

お話を伺ってみると、

「組織に縛られたくない」

「ひとりで自由に仕事がしたい」

「人間関係が嫌だ」

といったことが理由でフリーランスになりたいとのこと。

僕も転職を繰り返して、

「上司含めて人間関係が嫌」

「自分の思ったように仕事したい」

と思って独立したので、めちゃくちゃ気持ちはよくわかります。

実際に起業してみて、煩わしい人間関係も会社員時代に比べたら全然少ないし、良くも悪くも仕事の決断はもちろん、スケジュールやお金の使い方まで自分で全て決めています。

求めていたものは手に入れた。

でも、1人で誰とも会わずに仕事を続けると、ふとしたときに

「孤独感」

を感じることがあるんです。

孤独感の正体とは?

「組織に縛られたくない」

「人間関係が面倒くさい」

「自由に一人で仕事がしたい」

という理由でフリーランスや起業したいと言う方は多いです。

私もそうでした。

だけど、今だから自分自身も気づく事ができたのですが、本当の悩みの本質って違うんじゃないかと。

組織に縛られたくない、自由に1人で仕事したいという理由の裏にある本質とは、

「想いを共有できる人がいない」

「自分と同じ方向を向いている人がいない」

「(組織の中で)自分の存在意義が見いだせない」

ということなんじゃないか。

つまりは、

「周りに想いで繋がる仲間がいないこと」

だと思うんです(少なくとも僕はそうでした)。

実際に自分の人生の曲線図っていうのをワークで書いたことがあるんですが、自分の輝いていた時期って、学生時代でみんなでイベントやったりとか、何か1つの目標に向けてみんなで一緒に走り抜けた時なんですよね。

その時の「一体感」が何とも言えず心に残っている。

コロナ時代で「孤独」をより感じる時代だからこそ、自分の想いを発信して仲間を増やす。

今、新型コロナで一人時間も増えて、どんどん孤独な場面って増えてきますよね。

オンラインが主流になり、会社とは別に副業(複業)したら、フリーランスを目指す方も増えてきています。

それは悪いことではなく、時代の流れですし、良いこともたくさんあるわけですが、こんな時代だからこそ、人との繋がりが以前に増して重要になってくると思います。

その1つの取り組みとして地元で交流会を開催したり、普段の情報発信も自分の想いや価値観を発信することで、共感してくれる人と繋がりを増やせるように活動しています。

僕自身としては、普段は個々で頑張りながらも、ココ!っていうときは、みんなで集まって力を併せて1つの目標に向かって走っていけるチームを作り、「一体感」を持って将来の課題に向けて取り組んでいきたいなと思っています。




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